中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

大菩薩峠~牛ノ奥雁ヶ腹摺山~ハマイバ丸~コンドウ丸

2011-12-11 20:56:34 | 山梨の山

★2,011年12月11日(日)

 

◆目的地:大菩薩峠~小金沢山~牛奥ノ雁ヶ腹摺山~黒岳~大蔵高丸~ハマイバ丸~大谷ヶ丸~コンドウ丸

◆メンバー:M松さん、O木君、中隆

◆コースタイム:7:25上日川峠駐車場(ロッヂ長兵衛)~8:15大菩薩峠(1,900m)~8:45石丸峠~9:42小金沢山(2,014.3m)~10:25牛奥ノ雁ヶ腹摺山~11:25黒岳(1,987.5m)~12:10湯ノ沢峠(1,640m)~12:40大蔵高丸~13:13ハマイバ丸(1,752m)13:50米背負峠~14:10大谷ヶ丸(1,643.8m)~14:40コンドウ丸(1,392m)~15:00曲り沢峠~15:10大鹿山手前分岐点~15:57景徳院前駐車場

◆天気:快晴

 

(遠く彼方にはスカイツリーが見える(小金沢山から))

 

【概要】

甲府市から大菩薩峠を中心に南北に稜線が伸びているのが見える。

今年の4月に大菩薩峠から北へ、柳沢峠まで縦走した。

今回は大菩薩峠から南へ、コンドウ丸先まで縦走することにした。

前々日に初雪があり少し難儀したが、富士山を満喫し、スカイツリーまで見れて大満足だった。

 

【山行記録】

甲州市(旧大和村)の景徳院前の駐車場に車を一台デポし、上日川峠へ向かう。

前々日に降った雪の影響で道路は所々凍っている。

 

ロッジ長兵衛前の上日川峠駐車場には数台車が駐車してある。

ロッジ長兵衛も営業しているようだ。

 

福ちゃん荘を通り過ぎ、大菩薩峠へ向かう。

登山道には雪が積もっているが、踏み跡はしっかりついており問題ない。

 

大菩薩峠到着。

マイナス8度と寒いが、景色は素晴らしいの一言に尽きる。

南アルプスと甲府盆地が良く見える。

 

 (左から、聖岳、赤石岳、悪沢岳、塩見岳、白根三山、仙丈岳、甲斐駒ケ岳、左手前が甲府盆地)

 

 

 

 

(撮影タイム)

 

大菩薩峠からは熊笹山を巻き、石丸峠を越える。

 

(右に言わずもがなの富士山、左手前が小金沢山)

 

石丸峠を越え、小金沢山(秀麗富嶽十二景)、牛奥ノ雁ヶ腹摺山(秀麗富嶽十二景)と続く。

 

【秀麗富嶽十二景】とは、山梨県大月市が、市内の富士山が良く見える場所として1992年に定めたものである。

1番山頂 雁ヶ腹摺山(1874メートル)・姥子山(1503メートル)

2番山頂 牛奥ノ雁ケ腹摺山(1995メートル)・小金沢山(2014.3メートル)

3番山頂 大蔵高丸(1781メートル)・ハマイバ(1752.0メートル)

4番山頂 滝子山(1590.3メートル)・笹子雁ヶ腹摺山(1357.7メートル)

5番山頂 奈良倉山(1348.9メートル)

6番山頂 扇山(1138メートル)

7番山頂 百蔵山(1003.4メートル)

8番山頂 岩殿山(634メートル)・お伊勢山(丘陵地・約550メートル)

9番山頂 高畑山(981.9メートル)・倉岳山(990.1メートル)

10番山頂 九鬼山(970.0メートル)

11番山頂 高川山(975.7メートル)

12番山頂 本社ケ丸(1630.8メートル)・清八山(1593メートル)

 

十二景と言われるだけあり、確かに富士山の景色は絶景である。

(小金沢山からの富士山)

 

さらに、今日は空気が澄んでいるので、

小金沢山頂からは何と「スカイツリー」と「新宿副都心」までが見えた。

 

 (真ん中の黒いのが新宿副都心、その左にスカイツリー)

 

(牛奥ノ雁ヶ腹摺山からの富士山)

 

今回、この縦走路、前々日の降雪で全体的に結構雪深かった。

 

 

 

さらに黒岳を超え、白谷丸に来るとお隣に雁ヶ腹摺山が見えた。

この山は、旧500円札に描かれている富士山が撮影された山である。

 

(左手前の丸い山が雁ヶ腹摺山)

 

(白谷丸からの富士山、富士山の手前に三つ峠、その右の最高峰が御坂山塊最高峰の黒岳、

 手前の頂上が平らな山の右端が大蔵高丸、左端がハマイバ丸)

 

さらに湯ノ沢峠へと進む。

この峠は、12月9日までは峠の少し手前まで車で来ることができる。

このためこの時期は人もほとんどいなくて静かな山行が楽しめる。

 

さらに進むと、大蔵高丸(秀麗富嶽十二景)、ハマイバ丸(秀麗富嶽十二景)に到着。

地図には載っていない漢字名が標柱に刻まれていた。シブい・・・。

 

 (大蔵高丸からの富士山)

 

(ハマイバ(破魔射場)丸からの富士山)

 

後は、米背負峠、大谷ヶ丸、コンドウ丸、曲り沢峠(平ツ沢峠)を超え、

大鹿山手前から景徳院に下りた。

 

一日中、天気に恵まれ、今年最後と思われる山行が満足のいくものになった。

 

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本多のうなぎ

2011-12-10 20:42:26 | 飲食関係

★2,011年12月10日(日)

 

◆目的地:本多の「うなぎ」(長野県飯山市)

 

長野県の北信(北部)地方にとびきり美味しいうなぎ屋がある。

その名も「本多」。

日本でも数少ない鰻の専門店である。

 

 

静岡県、千葉県産のうなぎは備長炭でふっくら焼き上げられ、

秘伝のタレは甘くなく、うなぎ本来の味を存分に引き出している。

 

 

(うなぎの骨のフライ)

 

本当にお勧めです。

ぜひ一度食べてみてください。

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サンふじ

2011-12-09 20:15:15 | 飲食関係

★2,011年12月9日(土)

 

◆目的:サンふじ(komaさんりんご)

 

スキー仲間(先輩)のkomaさんの作るりんごは本当に美味しい。

毎年食べているが、今年のりんごも最高に美味しかった。

 

 

komaさんのりんごは「サンふじ」。

似ているのが「ふじ」である。

 

以下、あるホームページから「サンふじ」と「ふじ」の説明を借りる。

 

「サンふじ」と「ふじ」、品種は同じ。

袋をかけるのが「ふじ」、袋をかけないのが「サンふじ」。

袋をかけると人の日焼けと同じように、簡単に着色し見た目にはきれいなりんごができます。 

なぜ袋をかけないの?

一中日にあたっているりんごのほうが糖分が多く、また蜜もいっぱい入って、格段に美味しいからです。

 

りんごに色を着けるのは、大変難しい作業ですが、

袋をかければ短期間で日焼けさせてしまうために、それほど難しくないらし。

 

 

 

 

無袋のふじは、より高度な技術、またより適した自然の条件(朝昼晩の温度差など)が要求されます。

サンふじは、見た目は普通のふじに負けますが、味は最高、りんごの中でも最高傑作のりんごであります。

 

とのこと。

komaさん、来年もよろしくお願いします。

コメント (2)
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