中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

帯那山

2020-08-22 09:04:08 | 山梨の山

★2020年8月22日(土)

 

◆目的地:帯那山(1,422m 山梨百名山)

◆メンバー:NAKA-TAKA、みー、はー

◆コースタイム:駐車スペース~帯那山頂上~奥帯那山頂上~駐車スペース

◆天気:晴れ

 

【概要】

久しぶりの家族登山。

猛暑日が予想されるので簡単な山である帯那山に行く。

太良峠から、水が森林道(舗装)に入り、

途中で帯名山応現牧場進入路(ダート)は左に折れる。

分かりにくいが3,4台の駐車スペースがある。

 

そこから50mほど進んだところに登山道入口がある。

 

歩いて10分くらいで帯名山頂上着。

 

楽しみのお昼。

おにぎり、カップラーメンが美味しい。

 

せっかく来たので往復30分の奥帯那山に向かう。

 

奥帯那山頂上着。

見晴らしはない。

 

サクッと下山。

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和名倉沢(~和名倉山)

2020-08-15 19:59:00 | 

★2020年8月15日(土)~16日(日)

 

◆目的地:荒川水系 大洞川 和名倉沢

◆メンバー:M松さん、NAKA-TAKA

◆コースタイム:【1日目】6:52駐車スペース~7:27和名倉沢入渓~11:04大滝~15:12ビバーク地

【2日目】7:15ビバーク地~10:02和名倉山頂上10:30~14:16国道278号~14:56駐車スペース

◆天気:【1,2日目】晴れ

◆活動時間:【1日目】8時間20分、【2日目】7時間40分

 

 

 

【概要】

沢の焚き火が恋しく、また、猛暑日続きで通常の山は厳しいので、

今年の夏のメイン山行は、

日本200名山の和名倉山に登りあげる和名倉沢に行くことにした。

 

【1日目】

長い長い雁坂トンネルを抜け、国道140号を進み、

県道278号と雲取林道との分岐の駐車スペースにジムニーを停車。

 

県道278号を150mぐらい戻り、3つ目のガードレールの切れ目から沢に下る。

 

踏み跡はしっかりついているが、最後が不明瞭であり、

大洞川の河原に降りてしまった。

左上に見える吊り橋を渡るのが正解であるので、

ちょっとだけ登り返し、通行止めの橋を恐る恐る渡る。

 

橋を渡り仮のアルミ製の橋を渡り、和名倉川方面に進むと、

大洞川との出合の少し上流に到着。

沢の準備をし入渓。

(入渓ポイント)

 

奥秩父の沢は緑に囲まれ少し薄暗いイメージがあるが、

今日は、日差しも強いが、緑のカーテンにより暑くもなく、快適だ。

滝の直登や高巻きをしながら、快適に遡行していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

大滝到着。

しぶきが気持ちよい。

 

 

遡行記録の中には、1,380m地点にビバーク適地がるとの記述もあったが、

テント2張り程度の広さであった。

もう少しだけなら頑張れそうなので、1,470mのビバーク適地に向かう。

 

1,470mのビバーク適地到着。

こちらはテント3張りぐらいできる広さがある。

今日は、テントではなくタープである。

この辺りは夕立が多かったので、木々が湿っていて焚き火には苦労した。

 

 

火がついたところで、枝豆をゆで、ビールで乾杯。

その後は牛肉と豚バラの焼き肉。

中伊豆ワイナリーの赤ワイン(メルロー)が良く合う。

火を囲みながらの至高のひとときが過ぎていく。

 

今日の締めはカレーうどん。これも絶品。

 

8時就寝。

夜も、雨が降らず、虫もいなく快適だった。

 

 

【2日目】

起床し、火を熾し、

一息ついたところで、

昨日の残りの野菜を使い味噌ラーメンを食べる。

 

さあ二日目出発だ。

今日も快晴だ。

快適に遡行していく。

 

 

 

バイブルの遡行図にある最上部のビバーク適地はテント一張り程度だ。

 

更に進む。

(シャワークライム 1)

 

(シャワークライム 2)

 

(二俣)

 

 

 

源流部で水を取り、最後の登りを頑張る。

藪がなくうれしい。

 

稜線着。

少し進み登山道に合流し頂上を目指す。

 

和名倉山頂上着。

遙かなる和名倉山に来たことに感動。

 

下りは、所々分かりにくいところもあり、少し迷ったが、

基本ピンクリボンがある。

 

急登や、長い長い軌道跡のトラバース道を過ぎ、

最後は九十九折りの道を、歯を食いしばり下り、秩父湖の吊り橋に到着。

 

 

最後は県道278号を駐車スペースまで空身で約30分歩く。

久しぶりの重い荷物で猛暑の山行、疲れました。

 

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金峰山(南ルート)

2020-08-11 05:21:04 | 山梨の山

★2020年8月11日(火)

 

◆目的地:金峰山

◆メンバー:NAKA-TAKA

◆コースタイム:7:17アコウの土場駐車スペース~7:34荒川徒渉地点~8:05御室小屋跡~9:54金峰山頂上10:20~12:13駐車スペース

◆天気:晴れ

◆活動時間:4時間55分

◆活動距離:7.9km

◆累積標高上り/下り:992m/994m

 

【概要】

夏休み第2弾。

今日も猛暑日確実なので、標高が高い所からスタートでき、

二日前の疲れがあるのでそれほどハードでもなく、

余り遠くない山で、できれば行ったことがない山またはルートということで、

金峰山を南ルートから登ることとした。

 

このルートは、川上牧丘林道で大弛峠に向かう途中の

「アコウの土場」の駐車スペースに車を停め、

一度荒川源流に下り、そこから北に向かい一気に登り上げるルートであり、

昭文社の地図では破線のルートである。

 

さて、アコウの土場に着くと車が2台停まっていた。

一台は親子で先にスタートしていった。

登る準備をしていると、川上牧丘林道を大弛峠に向かう車が多い。

涼を求めて2,365mの高所からスタートできる金峰山は人気なのだろう。

 

駐車スペースから、まずは一度下り、軌道跡のトラバース道を進み、

途中でもう一度下ると荒川の源流に到着。

涼しい、快適である。

 

先を進むと黒平や水晶峠からの登山道と合流する。

この合流地点の枯沢を上流に進む。

 

 

御室小屋跡は、少し越え、右の岩場を登上げる。

 

その後急斜面も所々あるが、下る箇所もほぼなく、

快適に登り上がることができる。

所々岩場もあり周囲の山々が見渡せる。

 

 

 

梯子も新しくなっている。

 

最後は岩場を通って頂上へ。

 

金峰山頂上着。

頂上は多くの登山客でごった返していた。

五丈石を登った人が一人いた。一度登ってみたいものである。

 

 

 

 

 

さて、下山。

下りの森林の中は快適で、

森のパワーを体中に吸収しながら進む。

 

荒川源流を渡り、無事駐車スペース。

このルートは暑い夏にはお勧めです。

 

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南アルプス 尾白川 鞍掛沢(~乗越沢~日向山)

2020-08-09 07:31:25 | 

★2020年8月9日(日)

 

◆目的地:南アルプス 尾白川 鞍掛澤(~乗越沢~日向山)

◆メンバー:Hitoshiさん、M松さん、NAKA-TAKA

◆コースタイム:6:24尾白川林道矢立石登山口駐車スペース~8:20鞍掛沢出合~10:43乗越沢出合~12:38鞍掛山北のコル~14:39日向山~15:48駐車スペース

◆天気:晴れ

◆活動時間:9時間23分

◆活動距離:13.2km

◆累積標高上り/下り:1,305m/1,309m

 

 

【概要】

今年の梅雨はよく雨が降り、平年より11日遅い8月1日が梅雨明けであった。

そのため、コロナウイルスの影響もあり、5月から山に行けなかった。

 

さて、山の日に絡めた3連休、Hitoshiさんから沢のお誘いがあり、

尾白川渓谷駐車場に前泊し(宴会)、翌日鞍掛沢に行くことになる。

 

白州道の駅に隣接するセルバに集合、買い出しし、

尾白川渓谷駐車場に行くと、売店前の舗装駐車場だけでなく、

手前の砂利の終車場にもかなりの数の車が止まっていた。

今年は北岳や富士山がコロナウイルスのため登山禁止であり、

この山域に人が集まっていること、

また、この駐車場の先にキャンプ場があることが理由と考えられる。

 

舗装駐車場の一番奥辺りに2台駐車し、その車の間で宴会を開始。

NAKA-TAKAは、HitoshiさんにPRするため山梨県の新魚「富士の介」、

そして、マグロ、鰹の刺身を買ってきた。

Hitoshiさんは、焼き鳥だ。

お酒は、ビールに加え、いつもと同じく、

NAKA-TAKAが山梨ワイン、Hitoshiさんが日本酒だ。

いつものとおりちょっと飲み過ぎの前夜でした。

(朝食後の一時、車の間と軽トラの上でテント泊、三蜜回避)

 

さて、朝6時にM松さんが合流し、ジムニーで日向山の矢立石駐車スペースに向かう。

錦滝に向かう林道を進む。東屋過ぎ、トンネルを3つ超え、林道終点到着。

 

結構急斜面であり、ヘルメットをかぶる。

残置ロープを使いながら尾白川に降り立つ。

ここで沢装備を身に着ける。

 

 

今日も下界は猛暑日だろう。爽快な沢を軽快に遡行する。

 

 

 

ワイヤー滝のところで、左岸から鞍掛沢が流れ込んでいる。

本流を進むと上級者用の黄蓮谷で、甲斐駒ヶ岳に登りあげることができる。

 

その後も高巻きを交え、無理せず登れる沢は直登する。

鞍掛沢の渓相は結構明るい。岩も明るい色で沢を木々が覆っていない。

 

 

 

 

 

乗越沢の出合いに到着。

左岸側から乗越沢が滝となって合流している。

 

さあ、鞍掛山のコルに向かいスタート。

標高も上がり、気温も下がり更に快適に遡行する。

 

 

沢の最上部で水を確保し、最後の登りと下山に備える。

 

更に進むと岩場のルンゼになる。右側の岩の間を抜ける。

と、また岩のルンゼが出てきたが、これは抜けられないほど狭く、

仮に抜けられたとしても、上は更に険悪な感じである。

 

詰めは、藪こぎもなく快適と記録にはあったのでおかしい。

ルンゼを戻り周りを見渡すと、右岸側にトラバースできそうな踏み跡がある。

そこを渡ると反対側には快適な笹原が広がっている。

まさに天国と地獄である。

 

鞍掛山北のコルに到着。

風の通り道なのか、心地よい風が吹いている。

 

今日は鞍掛山頂上には向かわず、帰路に着く。

(コルから登り上げた稜線)

 

日向山到着。

今日は猛暑日だからか、登山客がいない。珍しい。

 

最後は快適に登山道を下りてゴール。

やはり真夏は沢ですね。

 

 

 

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