中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

長野県でのテニス&蕎麦大盛り

2008-11-24 23:36:03 | テニス関係
★2008年11月23日(日、勤労感謝の日)、24日(月、振替休日)

◆場所(テニス):長野県○×テニスクラブ練習場
◆場所(蕎麦):長野市川中島周辺「たなぼた庵」

今回は久しぶりに長野県○×クラブの練習に参加し、これまた久しぶりに(半年ぶりくらいであろうか)大盛り蕎麦で有名な「たなぼた庵」に行った。

この長野市にあるテニスコートはこの11月で所有者が変わり、ここでの○×クラブの練習は最後である。
このコートは、私が長野で働いていたときからお世話になったコートであり、このコートで練習ができなくなるのは本当に残念である。


この3連休に信越線に復活したSLの汽笛を聞きながら、雪化粧を始めた飯縄山や志賀高原の山並みを見ながら、2日間テニスを堪能した。
クラブ員のみなさま、ありがとうございました。

さて、この寂しさを埋めるためにお腹をいっぱいにしようと私の中では大盛り(と味と値段)でポイントが高い「たなぼた庵」へレッツゴー。

13時10分に到着、しかし、30分待ち、相変わらず混雑している。でもこれが嬉しい。
みんな、「何を食べようか」なんて話しているのか、楽しそうな表情で待っている。


中隆はここでは大盛りと決めている。

右から大盛り750円、中盛り600円、並盛り580円(これは天盛りそば1,250円)。
エベレストと富士山と一夜山ぐらいの違いがある。

7年前最初に来たときは、大中小はそれぞれ575円、550円、525円であった。大盛りはとりあえず注文し残す人がいたのか、高く設定してある。
それでも今のこの値段も安すぎるけどね。

大盛りは箸を入れるとその周辺が雪崩になる。山での雪崩は絶対困るが、そばの雪崩はこれまたよろし。
大盛りは普通盛り(これでも戸隠辺りのそば屋の倍はあろうか)の3倍なので、最後は格闘である。格闘すること20分、完食できた。ふー、味も量も大満足である。新そばなので香り良い。

ごちそうさまでした、また来まーす。




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神々の山嶺(いただき)

2008-11-24 22:08:49 | 本、漫画
◆題名:「神々の山嶺」(全5巻)
◆画:谷口ジロー
◆作:夢枕獏

羽生丈二という山屋を主人公としたこの漫画、夢枕獏の完成度の高いストーリーと谷口ジローの超リアルな画風がマッチし、大満足だった。



1924年6月8日、エベレスト初登頂のなぞを残したまま消えたイギリス人登山家マロニーとアーベント、この二人の登頂の鍵を握っているカメラがネパール・カトマンズの登山用具店で見つかったことから物語りは展開していく。

羽生丈二は、山が人生のすべてであり、人生のすべてを山にかけた男である。
岩壁登攀に天才的な才能を発揮し、日本中の岩壁を登り、それから世界の山々に挑戦、最後は冬季エベレスト南東壁単独無酸素登頂を成し遂げ、その下山途中に力尽きた。

これ以上書くと読む楽しみがなくなるし、子供のときから読書感想文が苦手だったのでこの辺で終了。

谷川ジローにはこの他にも「K」という漫画を出している。
こちらも圧倒的な画力に室内でも脱帽!?谷川ジローお薦めです。

漫画は私の趣味の一つなので、今後も紹介していく予定である。




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実業団テニス

2008-11-24 21:28:36 | テニス関係
★2008年11月15日(土)

◆試合:実業団テニス
◆メンバー:みやっち君、うーのさん、くまちゃん、中隆
◆勝敗:勝利(5勝)

今日は実業団テニスである。
これまで0勝2敗、あと2試合で少なくとも1勝しないと、このクラスから下へ落ちてします。一度落ちると大変。以前一度落ちたが元に戻るのに2年かかった。

ヴァンフォーレ甲府も今年J1に戻れなかったが、来年頑張ってもらいたい。

さて試合は、D1(みやっち君&中隆)、D2(うーのさん&くまちゃん)、S1(みやっち君)、S2(うーのさん)、S3(くまちゃん)で挑み、5戦5勝、会心の勝利である。みんなやればできるね。これでこのクラス残留できる可能性が高まった。


この日は会場でイベントをやっていた。
中隆はシングルスの試合がなかったので、応援の合間に見物に行き、ソーセージを1本(300円)買った。あー、美味かった。


次回も残留を目指し、頑張りましょう。
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大室山

2008-11-09 21:21:18 | 山梨の山

★2008年11月9日(日)

◆目的地:西丹沢 大室山(山梨県道志村、神奈川県)1,587.6m ※山梨百名山
◆メンバー:コクボさん、中隆
◆コースタイム:7:10道志の湯先駐車場発~8:25稜線~9:35大室山着~9:50大室山発~12:05駐車場着

この3月まで通っていた○○大学校の同級・同フロアー生のコクボさんとの初登山。
道志の湯の駐車場で待ち合わせ、久しぶりなんだけどそんな感じがしない、うれしいことだ。

気持ちとは反対に天気は曇り。
落ち葉が積もって、少し濡れている登山道を登っていく。
○○大学校の話題に花が咲く。しかし、天気は相変わらず曇り、悩ましい。

順調に山頂。しかし、風が吹いていて寒い。
お互い○○大学校茶道クラブ、ということもあり、天気がよければ野点をしようとしていたが、あっさり断念。
写真を撮り、下山することにした。
     

下にくると、雲も切れ、丹沢山塊南部が見渡せる場所に出る。この辺りは西丹沢、私は丹沢山塊は初めてであるのでパシャ。


途中、加入道山(1,418.4m)でお湯を沸かし休憩。ここには避難小屋があり5,6人分の布団があるようだ。
その後は快適に、はいゴール。お疲れ様でした。

さて、忍野村にうどんでも食べに行きましょうということで、「渡辺うどん」に直行。
麺は太く腰があり、ゆでキャベツが入っているいわゆる「吉田のうどん」。満足。実は昨日も「美也川」で吉田のうどん(かけとカレー)を食べているが・・。

またの山行を約束しここで解散。さようならーコクボさん。

P.S. この帰り道、懲りずに富士河口湖町の中隆のお勧めのうどん屋「彩花」に寄ってみたが、営業時間切れで沈没。あまり食べ過ぎるなとのお告げだったんだな。



   

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富士宮焼きそば(ツーリング)

2008-11-09 18:31:14 | 自転車関係
★2008年11月3日(月、文化の日)

◆目的地:富士宮市(の焼きそば)  ※走行距離150km
◆メンバー:みやっち君、くまちゃん、中隆
◆コースタイム:6:20自宅発~7:15市川大門セブンイレブン~10:45富士宮「うるおい亭」~12:05「きふね亭」~12:50富士宮発~15:45朝霧高原道の駅~18:30自宅

みや川君から提案のあった富士宮焼きそばツアー、当初から果たして辿り着けるのかと心配していたが、
そのまま不安一杯の中当日の朝がきた(大袈裟)。

朝7時に市川大門のセブンイレブンに集合(思ったよりも時間がかかり10分近く遅刻)。ここまで15km、既に疲れた感じがする。

県道4号から国道52号へ、ぶっとびーと快適にクルージング。富山橋を渡り富士川左岸へ。

身延駅前で休憩したときに、くまちゃんに「南部の焼きそばにしない?」と提案、しかし、0.1秒で却下された。この後も富士川左岸県道10号をひたすら進む進む。が、長い、とにかく長い道のりである。山梨県って案外広い!?

山梨県から静岡県に入り、芝川を通り過ぎ、富士宮芝川線(県道25号)を一路富士宮市へ。10時45分に目的の店に到着。
11時半からオープンだが、11時ころになると県外ナンバーの車が集まってくる。やはり有名店(私は以前1回来たことある)。


特製焼きそぼを大盛り3人前。富士宮の焼きそばは、面をゆでた後ラードでコーティング、
油かすを焼きそばに入れ、いわしの削り粉をかけるのが特徴。
その場で店員が焼いてくれた。今日は片道75km運転してきた後だからとても旨い。ピース。


その後、「きふね亭」に向かい、3人とも大盛りを注文。くまちゃんは熱燗も注文。
ここの焼きそばは桜エビが入っている。しかし、さっきの焼きたての方が好みである。
        

さあ、これから地獄の登りである。一路朝霧高原を目指す。標高200mから1,000mだ。膝が痛い私は果たして帰ることができるのか!!!
みやっち君、くまちゃんは軽快に進んでいく。私を待ち、進み、また私を待ってくれる、この繰り返し。
やっとのことで朝霧高原道の駅。ここから少し行くと下りになった。やったー、とうれしいが、膝とお尻が痛くて痛くて・・・。

精進湖を周回し、最後の登り、精進湖トンネルを過ぎると、F1コース、ピューっと上九一色村役場まできた。
その辺りで暗くなった。このまま国道358号線を行ったほうが早いが、車の少ない笛吹市川三郷線(県道36号線)を三珠まで。
桃林橋で解散、お疲れ様って本当に疲れましたよ今回は(二人は結構平気そう)。
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鋸岳

2008-11-02 23:03:03 | 山梨の山

★2008年10月25日(土)~26日(日) 

◆目的地:鋸岳~甲斐駒ケ岳(長野県、山梨県)
◆メンバー:hitoshi515さん、中隆
◆コースタイム:【1日目】7:32戸台川駐車場~9:05角兵衛沢分岐~11:02大岩下ノ岩小屋~12:57角兵衛沢のコル(2,505m)~13:30鋸岳(第一高点 2865m)~14:15鹿窓~15:00第二高点
【2日目】6:00テン場~中ノ川乗越~熊ノ穴沢~8:07戸台川分岐~10:20戸台川駐車場

甲斐駒の西に延びるギザギザの山~鋸岳、以前から気になっていた。hitoshiさんをお誘いしたらOKとのこと。心強いパートナーとの山行となった。

6時に伊那IC近くのセブンイレブンに集合、一路仙流荘へ。そこでジムニーに乗り合わせ、戸台川駐車場。

途中から伏流水になっていて水のない河原を歩く。紅葉はちょうど見ごろである。
   
角兵衛沢分岐で小休止。ここで1パーティーがいた。角兵衛沢を上り、熊ノ穴沢を下りて来るとのこと。お互い頑張りましょう。

さて、角兵衛沢を登っていく。大岩下ノ岩小屋で、岩から染み出てくる岩清水を補充。さて上を見上げると広大なガレ場が続いている。


ここから要注意。足場がもろく、十分注意しながら登るも滑ることしきり。やっとコルに到着。ふー。

ここでハーネスをつけ、鋸岳(第一高点)を目指す。20分で鋸岳。
  
念願の鋸岳、感激。曇っていて風は強いが、視界はよい。西には、白馬、後立山、槍、穂高、乗鞍、御岳、北には八ヶ岳、東には仙丈ケ岳が一望できる。
    

ここから第2高点までが核心部。細尾根を注意して渡る。途中、新しい鎖が付いていたが、重い荷物を背負っていることもあり、懸垂下降。
hitoshiさんの的確な判断とロープさばきは流石だ。下降点からの登り返しは鎖を使わせてもらった。
       

そうこうしていると、ついに「鹿窓」に到着。岩に穴が開いていて、向こう側に南アルプス林道が見える。なぜこんな穴が開いたのか不思議だ。鹿窓という名前もグー。
      
        
鹿窓を通り、一度下り、稜線を大巻きし、第2高点直下に再度登り返す。第2高点も風が強いが、遠くの山々が見渡せる。


今日は第2高点のちょっと先でテント。細い尾根だが、テント一張りのスペースがある。尾根続きには甲斐駒ケ岳が見える最高のロケーションだ。


さて、テントに入り、今日はお疲れ様と、ワインで乾杯。これが楽しみなんだよな。今日のワインは、「シャトーマルス 2007(赤) カベルネ・ベリーA穂坂収穫」だ。2年連続最優勝カテゴリー賞だが1,500円とお得だ。その後、hitoshiさんが持ってきた日本酒を燗に。これも美味い。

今日の食事はカレー鍋。具沢山。初めて作ったが上手くいった。寒いときはやっぱ鍋ですねー。心も体も温まる。大成功。

デザートはりんご。ワイン、日本酒、ウイスキーを楽しみなくなったところで寝る準備。外に出ると、甲斐駒が正面にあり感動。下界の夜景もきれいだ。

ここで緊急事態発生。マットに空気を入れるもすぐ漏れてしまう。下はゴツゴツの岩、これじゃ眠れませんよー、ヘルプミー。ザックの荷物を外に出し、ザックの上で寝ることにした。ふー。

夜中中風が吹いていた。
朝は4時に起床し、コーヒーを一服。昨日のカレー鍋の残りに水とカレールーを入れ、うどんをプラスしてカレーうどんの完成。うまい。
6時に出発しようとしたら雪がパラパラ、どうしよう。とりあえず、中ノ川乗越まで行くことにした。
乗越まで到着、ここはそれほど雪は降っていないが、甲斐駒ケ岳を見上げたら、吹雪いているようだ。勇気ある撤退を決定。


熊ノ穴沢を下る。岩場、ガレ場を越え、樹林帯に入り一安心。
戸台川両岸の紅葉を愛でながら駐車場に到着。お疲れ様でした。


仙流荘でひとっ風呂浴び、解散。
私は、伊那に戻り、ローメンを食べることにした。
目当ての「うしお」は休みなので、「萬里」でいただきますでした。

  

個人的には、「うしお」が好みですので、残念。



帰途、Y隊長リクエストの白州工場直売のウイスキーを買い、無事全工程を終了。
満足、hitoshiさん、ありがとうございました。




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