中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

実業団テニス

2009-01-24 21:44:30 | テニス関係
★2009(平成21年)年1月24日(土)

◆実業団テニス
◆メンバー:おみや、熊ちゃん、うのっち、中隆

今日は久しぶりの実業団テニスである。
朝、所属クラブのF市での練習に参加したが、無風で絶好のテニス日和であった。
しかし、小瀬スポーツ公園に行ったところ、ものすごい風。この風の中でテニス!?と思うほどの強風である。

中隆は、D2だった。負けてしまった。練習不足と強風のせい、ということにしておこう。

結果は3-2で我がチームの勝ち。
これで2勝したので、今年も2部残留が決定した。良かった良かった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白沢天狗尾根2063mピーク

2009-01-22 22:22:34 | 山スキー
★2008年(平成19年)1月17日(土)

◆目的地:白沢天狗尾根2063mピーク(長野県大町市 爺ヶ岳白沢天狗尾根)
◆メンバー:Y隊長、I顧問、komaさん、N村さん、buttiさん、K原さん、hitoshi515さん、中隆、ようさん一家4人(弓さん、W辺さん、N沢さん、T村さん) 計12名
◆コースタイム:8:00爺ヶ岳スキー場第2駐車場~9:00矢沢最終堰堤~13:20白沢天狗尾根2063mピーク着~13:40白沢天狗尾根2063mピーク発~14:40矢沢最終堰堤~14:55第2駐車場
◆天気:曇りのち晴れ

今日は朝5時に山梨を出発した。
車中、「昨日寝たのは深夜0時半、今週は残業続きであった、今日は山スキーの後、雪崩に関する講習会、その後山好同好会(一時的に命名?)恒例の新年会でタフな1日になるなー」なんて思いながら集合場所の爺ヶ岳スキー場の第2駐車場に向かう。
約2時間半の道のりである。

今回は山好愛好会とようさんファミリーとの合同山行である。
総勢12名の大所帯であるので、ようさんファミリーの4名とhitoshiさんと私が先発隊となり道を切り開き、諸先輩方の後発隊がそれに続くという陣容である。

爺ヶ岳スキー場の第2駐車場前の車道を20mほど鹿島槍方面に歩き、ガードレールが切れた車道左側からシールを付け、矢沢沿いの林道を最終堰堤まで向かう。
最初は踝ラッセルなので交代でラッセルすればそれ程大変ではない。ちょうど良いウォーミングアップである。


2段になっている最終堰堤は左岸側から乗っこす。


すぐさま矢沢を右岸に渡り、そのまま枝尾根に取り付く。
ここからは斜度が急になり、脛ラッセルであり、大変であった。それでも先頭を順次交代しガンガン登っていく。
天気は曇りであるが、先週の乗鞍の雪&強風に比べると天国である。


12時頃、Y隊長から、山スキー後の講習会もあるので、後続隊は12時半までの行動とする、先発隊も13時までの行動とするようにと命令が下された。
5年前、まだ山スキーを始めたばかりのころ、別ルートで白沢天狗山を狙ったが途中で撤退であった。今回の白沢天狗山(2036m)上の2063mピークはリベンジの意味もありぜひ登りたい。


天気も回復してきて青空が見えてきた。ラッセルにも気持ちが乗る。
しかし、13時にはまだ2063mピーク直下にいた。あと15分か20分くらいかのところなので、隊長の命令はあったがぜひ行きたいと思った。
この想いが通じたのか、先発隊のリーダーhitoshiさんは力強く登っていく。



ついにピークに到着。リベンジ成る。
爺ヶ岳が雪煙の向こうにかすかに見える。
昨年の4月大町アルペンルートの○○沢から爺ヶ岳頂上に登り、頂上直下の北東斜面を下って、白沢天狗尾根のコルに出て、矢沢沿いに滑ってきたが、そのコースが見渡せた。
【当時の記録(2008.4):6:00扇沢(爺ヶ岳柏原新道入口から)~三俣~10:30爺ヶ岳南峰山頂~白沢源頭~白沢天狗尾根2205m地点~矢沢~13:30車デポ地点】

その意味からも感慨深いものだ。
写真を撮り、さっそくパウダーをいただくことになった。


I顧問とhitoshiさんは、白い粉(激パウダー)の中毒に冒されどんどん滑っていってしまった・・・。
二人の後を二人に汚されていない純白の斜面を探しながら、激パウダーを求め滑った。

(写真はK原さんの華麗な滑り)

最高に気持ち良かった。特に上部は藪も少なく最高である。時々、自分の滑ったあとを見てニヤリ。


途中から後発隊の滑降痕も加わり雪上は賑やかになってきたが、誰も滑っていないところを探し、パウダーを堪能した。
かなり下に行ったところで白い薬の効力が切れたのか二人が休んでいた。天気も良く、快適ランの後で充足感に満ちているようだ。


後は矢沢まで滑り降り、最終堰堤を乗っ越し、登りのトレース跡を滑り、グリコ。

講習会までに汗を流すため、大町温泉郷の薬師の湯に向かった。
薬師の湯の露天風呂からは、白沢天狗山と2063mピークが見える。
風呂に浸かりながら先程登った山を見るのは至極幸せである。

さて、今日の第2部の講習会(お勉強会)は、NPO法人ACTの代表を講師にむかえ、雪崩についてである。
山スキーは体力だけではなく雪崩等雪山に関する知識も必要不可欠である。が、私はちとその辺がおろそかであるので、眠気と格闘しつつ、しっかり(?)聴講した。
「雪崩について研究しても、5年で分かってきた気がする、8年でちょっとまてよと思い、10年でやっぱよく分からない」というようになるので、雪崩はいつどこで起こるかもしれないので十分注意する必要がある、というのが結論だったように思う。

さて、さて、第3部は某所での恒例の新年会である。いつもは雪上テントであるが、去年と今年はインドアでの開催であう。k
omaさんの瓶酒をはじめ、有志からの各種酒の差し入れにより、しこたま飲んでつぶれてしまった。

翌朝の天気は雲一つなく最高であった。(写真は爺ヶ岳、鹿島槍方面 朝7時ころ)










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

乗鞍岳

2009-01-14 07:18:49 | 山スキー
★2009(平成21年)1月12日(月、成人の日)

◆目的地:乗鞍岳(位ヶ原山荘先2,650mまで)
◆メンバー:hitoshiさん、haraさん、弓さん、W氏、中隆
◆コースタイム:8:40乗鞍高原温泉スキー場第3駐車場~9:30第6クワッド終点~11:30冷泉小屋~12:05位ヶ原山荘~12:20山荘出発~13:00滑降開始地点(2,650m)~13:20位ヶ原山荘~14:30第3駐車場
◆天気:雪

【強風、雪の中、訓練を兼ねた山行になった。でもパウダーでした。】

3連休の最終日、午前7時に波田町役場に集合。既に雪がチラチラ。今日は大変だとhitoshiさんがポツリ。でもパウダーが楽しめるはずだし、特訓と割り切れば気分は楽だ。

さて乗鞍高原温泉スキー場に着くと、予想どおり雪&強風である。第6クワッドリフトに乗る予定だったが、強風のため運行が遅れている。時間とお金(400円)がもったいないので、リフト横をシールを貼って登っていく。途中でリフトが動き始め、ガーン、これも特訓と割り切れば気持ちも落ち着くのであった(本当か!?)。

(上側斜面がシール走行した斜面)

リフト終点(地図上は1,800mだが、実際は1,860mくらいか。地図作成時から上に伸びている模様)からは樹林帯に入る。樹林帯は風がほとんどなく快適である。しかし、ちょっとしたアップダウンがあるコースである。帰りは少し登り返すのかと思うが、これも特訓と思えば気分も楽である。


樹林帯を進むと乗鞍スカイラインにぶつかった。スカイライン上を進んだり、スカイラインをカットし樹林帯を進んだ。


冷泉小屋でも休まず進み、30分ほどで位ヶ原山荘に到着。小屋は閉鎖。
小休止&写真撮影。

それにしても、すごい風だ、しかも寒い。
握り飯を食べたが、口が上手く動かず、味も分かりにくい。お握りの具は明太子かたらこか最初は分からないくらいだ。
写真を撮ったらさっそくスタート。

この上がパウダーを堪能できる良斜面である。ここで引き返したらこれまでの苦労が報われない。
あと少し頑張ろうということでもうワンピッチ頑張って登った。樹林を過ぎるとこれまたすごい風&雪。手もジンジンして痛い。鼻水もしょっぱい。訓練と思ってもこれはかなわんです。
この上は樹林帯でなくなり、さらに強風になり危ないので、安全第一なのでここから滑ることとする。
樹林帯に入り、シールをはがし、滑走準備。さあ、退散。

適度な斜面であり、予想どおりパウダーである。これを楽しみにここまで来たんです。
あっという間に位ヶ原山荘。ここからは乗鞍スカイラインと樹林帯の滑降。
樹林帯の中は樹木の中を右に左にターンの連続、ゲーム感覚で楽しむ。
心配の登り返しも、シールを付けるほどのことはなく、リフト終点に到着。


あとは乗鞍高原スキー場を滑って終了。

最後は恒例の温泉。乗鞍高原の某温泉に入った。硫黄泉の素晴らしい温泉であり、満足。疲れとともに手足のジンジンもとれた。
入浴料は400円なので、乗らなかったリフト代と同じ、お後もよく!!

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

輝山

2009-01-11 16:58:39 | 山スキー
★平成21年(2008年)1月3日(土)

◆目的地:輝(テラシ)山:岐阜県羽生川村、2,063.4m
◆メンバー:hitoshiさん、ようさん、弓さん、haraさん、中隆
◆コースタイム:8:10平湯トンネル先路肩~10:10輝山頂上~10:50頂上発~14:30林道終点
◆天気:小雪、時々晴れ

【今年最初の山スキー。激パウを堪能】

今シーズン最初の山スキー。
朝6時に波田町役場に集合、2台で目的地に向かう。一台を福地温泉入口付近の林道出口にデポし、平湯トンネル先路肩からスタートした。

しかし、いきなり2段ストックが伸びないハプニングが発生。去年のゴールデンウィークの黒部源流2泊3日(双六小屋周辺2泊)以来ストックを伸ばしていなかったので、錆びていたことが原因。
【当時の記録(2008):5月3日 5:15新穂高温泉駐車場~7:10わさび平小屋~13:00大ノマ乗越~双六谷~16:00双六小屋 5月4日 5:30双六小屋~双六岳~9:20黒部五郎岳~11:00黒五東尾根2650m~黒部五郎小屋~14:15三俣蓮華岳~15:45双六小屋 5月5日 5:00双六小屋~13:40新穂高温泉】
hitoshiさん、ようさんに、山スキー後は2段ストックはバラして乾かしておくことと指導をいただいた。反省。

天気は小雪がパラつく。ゲレンデスキーでは嫌な天気であるが、山スキーの場合はちょっと違う。晴れも良いが、雪が降った後または降っているときはパウダースノーを期待できる。登りは南斜面であるにもかかわらずパウダー。滑り降りるのは北東斜面、激パウダーの予感。

しかし、雪は2シーズン前の3月に来たときに比べるとかなり少ない。地図にはない林道が中腹から現れ、前回はショートカットをしたが、今回は雪が少ないのでこの林道を活用した。これが結構楽に早く登れた。
今日は先行者が一人いたので、ラッセルもほとんどなく、スムーズに高度を稼いでいった。
    

山頂には雪が十分あった。ここで記念撮影と休憩。お日様も顔を出し、登頂を祝ってくれているみたいだ。


さて、激パウダーを期待し、下ることとする。
前回来たときはルートを間違えてしまい、痛い目にあった。今回は、注意深くルートファインディングをし、ほぼ理想どうりのルート採りができた。とはいっても、hitoshiさん、ようさんを中心に他のメンバーのおかげである。私はいつもどおり付いていっただけ、本当にありがとうございました。

さて、やはり雪は激パウダーだった。これを目指して登ってきた訳である。年末の疲れが癒された。ふー、満足。第1回目にして激パウダーをゲット、今シーズンも幸先の良い滑り出しである(左の写真はharaプロの華麗な滑り)。
     

途中、雪が少なく、苦労した場所があった。hitoshiさんは板を担いで下りた。この場所も雪が深ければ楽しめそうな場所であった。なんとかかんとか抜けることができたが、輝山はただではすまない山であると感じた。次回は雪が多い時期にこのルートに来たいと思った、よろしくhitoshiさん。

貝塩谷付近の林道に出て、そのまま林道を滑り、最後は板を脱いで30分ほど歩いてデポした車に到着。お疲れ様でした。


帰りは、恒例の温泉だが、「平湯の森」は大混雑、そこで上高地の「坂巻温泉(日本秘湯の会会員)」で1日の汗を流した。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする