中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

慶雲館

2016-06-25 02:54:38 | 飲食関係

★2015年6月25日~26日

 

■目的地:慶雲館(山梨県南巨摩郡早川町)

■メンバー:naka-takaその他

 

家族の記念日ということで、

西山温泉 慶雲館に行ってきた。



(部屋から見える早川)


山梨県内では有名な温泉宿である。

西暦705年開湯以来1300有余年、

世界で一番古い温泉旅館としてギネスブックにも認定されている。

 

ある温泉の格付けの本では、東(日本)の張出大関になっている。

 

温泉は4つと家族風呂が2つあり、どれも個性的でレベルが高い。

 

料理は、地元の食材をふんだんに取り入れている。

山梨の宿にありがちなマグロやサーモンではなく、

甲州牛やあかねマス、サツキマスを使用している。

 

旅館には、「山梨に来る理由」、「山梨に泊まる理由」を創出するため、

できるだけ地元の食材を使用してもらいたいと思う今日この頃である。


なお、夏の山行のため、林道の駐車スペースの下見をしようとしたが、

やんごとなき理由のため叶わなかった。

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甘利山

2016-06-12 01:14:18 | 山梨の山

★2016年6月12日(日)

 

◆目的地:甘利山(山梨県韮崎市 1,731m) ※山梨百名山

◆メンバー:Naka-Taka、家族

◆コースタイム:サクッと

◆天気:晴れ時々曇り

 

【概要】

駐車場から約30分で頂上へ行けるお手軽さと、

レンゲツツジが満開ということで、家族で初めての登山の山にしました。

 

駐車場からの歩き出しと、途中の東屋から先にレンゲツツジが咲いている。

 

特に頂上直下は見事である。

木道になっていてレンゲツツジの保護対策がしっかりされている。

(正面奥が千頭星山、その手前の丘っぽいところが甘利山)

 

(頂上直下のレンゲツツジ群生地 右奥に富士山)

 

頂上着。

西には千頭星山(2,318mがそびえている。

(左が千頭星山)

 

お昼を食べて下山。

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孤高の人

2016-06-10 05:36:38 | 本、漫画

★孤高の人

 

■作者:坂本眞一

■原案:新田次郎

■巻数:全17


 

新田次郎の名著「孤高の人」を原案とするマンガ(原作ではなく原案であり)。

 

マンガ「孤高の人」は現代を舞台としていて、

昭和初期を舞台としている新田次郎の「孤高の人」とは

全くと言っていいほど違う内容である。

 

しかし、主人公が単独行にのめり込むところや、

やむを得ずパートナーと組んで登った山が最後となるところなどが

原案としているところであろう。

 

なお、小説では槍ヶ岳北鎌尾根で文太郎は帰らぬ人となるが、

マンガでは文太郎は、手足の指をなくすが、

未踏のK2東壁を登りかろうじて家族の元に生還するところが最も大きな違いである。

 

谷村ジローとまた少し違う精緻な画風や、

ストーリーにおける観念的な表現は、

現代という時代を取り扱うには合っているのではないかと思う。

 

14回文化庁メディア芸術祭最優秀賞を受賞している。

 

面白いマンガと思います。

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岳人列伝

2016-06-10 05:35:30 | 本、漫画

★岳人列伝

 

■作者:村上もとか

■巻数:全1巻


 

少年ビックコミックに不定期に連載された読み切りを集めたもの。

6回(1982年度)講談社漫画賞少年部門受賞作品。

山岳漫画の金字塔と評されているようだ。

 

村上もとかは、「六三四の剣」、「龍-RON-」、「JIN-仁-」の作者である。

なお、作者は山をやっていはいない。

これを書くために、クライミングなどを体験したとのこと。

 

シェルパ族を主人公にしヒマラヤを舞台としたもの、

ヨーロッパアルプスを題材としたもの、

異色なところでは上高地の霞沢岳を舞台にしたものまであり、

全部で8本の短編が収録されている。

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山と食欲と私

2016-06-10 05:33:47 | 本、漫画

★山と食欲と私

 

■作者:信濃川日出雄

■巻数:1巻(H28.6月現在)


 

山ガールと呼ばれることが嫌いな自称「単独登山女子」のOL

山に1人で登り、食事を楽しむという内容。

単独行の良さや、食事を充実することで山行が楽しくなるということが分かるマンガである。

 

食担の中隆には中々参考になり、今後が楽しみである。

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ハイジと山男

2016-06-10 05:32:09 | 本、漫画

★ハイジと山男

 

■作者:安藤なつみ

■巻数:全3


 

このマンガと「山と食事と私」は、

山ガールのブームを背景としているのであろうか、

これまでの山マンガとは違い、ガールチックな画風である。

 

あまり物事にこだわらない派遣社員の若い女性が派遣の任期切れをきっかけに、

亡くなったおじいさんの経営していた山小屋で働き始め、

山の素晴らしさに気付いていくというストーリー。

 

特にお薦めのマンガという訳ではないが、気軽に読めるマンガである。

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オンサイト

2016-06-10 05:30:51 | 本、漫画

★オンサイト

 

◆作者:尾瀬あきら

◆巻数:2巻


 

日本酒のバイブル(!?)「夏子の酒」の作者のフリークライミングの漫画。

 

運動おんちで何事にも消極的なの主人公がフリークライミングと出合い、

成長していく漫画。

 

主人公がこれから成長していくというところで終わっている。

2巻で終わるのは、あまり人気が出なかった漫画によくあるパターン。

 

Hitoshiさんからもらった漫画である。

絶版だったので非常にうれしかった。

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おれたちの頂

2016-06-10 05:28:53 | 本、漫画

★おれたちの頂

 

◆作者:塀内真人

◆巻数:全2


 

 

以前紹介した「イカロスの山」の塀内夏子の昔のペンネームが塀内真人。

絵は上手くないが、テンポの良く、読みやすいのがこの漫画家の特徴。

テニスやサッカーの漫画も描いている。

 

さて、本作は昭和58年の少年マガジン連載の漫画。

 

15歳の少年が山に目覚め、同じ15歳とペアを組み谷川岳等で訓練。

 

成長し、エベレストやローツェを登るが、ローツェで一人が死亡。

もう一人は、仲間の死で登山をやめるのではなく、その後も登山を続ける。

 

最後のエベレストでは生きて帰ることをあきらめた主人公に、

ベースキャンプで待っている女性の声が聞こえ、

最後の力を振り絞り生還する。

 

今ではあまりないコテコテの青春漫画です。

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