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お盆は 明るく 楽しく


(7月16日のメモより。7月25日公開)

母から

「お盆の準備をしてちょうだい」

と言われた。
多忙で体調も悪いけど、
何だか今年は多少ヤル気が。

元々、我が家でお盆の飾りつけをする風習は、
諸事情で長らく途絶えていたようです。
そんな僕ですから、親戚のお宅で飾りつけを見て、

「ええ~毎回こんなに面倒な事をするのぉ~」

と思っていたのだ。
しかし父が他界してから、
我が家でも60数年ぶりに、
本格的な飾り付けを始めましたが、
何とも気が進まない。

しかし去年、
ふとニヤリとする気持ちになって
僕の中に変化が出て来ました。



それは、痛まないように
布で作られたお供えを見ていた時の事



明らかにジオラマの匂いがする!
そう、これらの飾りつけは、ミニチュアだから
鉄道模型や情景プラモデルの完成品に近い。
そう思ったら、楽しくて仕方ない。



極めつけが、
本物のミニチュア精進料理
「ご先祖様」
和歌山の業者さんが製造している
フリーズドライ製品です。



お湯を入れると、新鮮な精進料理が
簡単に出来上がります。
そして、これがちゃんと食べられますし、
意外にも”美味しい”。



試食は、お供えとは別に購入した物でしましたが、
見栄えから美味しさまで追求するとは、
究極のジオラマなのです。



きゅうりやナスで作られる「精霊馬」。
馬のように早く来て欲しいからきゅうりの馬で
帰りはゆっくり帰って貰いたいから
牛に似たナスを飾りますが、
僕としては、安全に愛車で往来して欲しいので、
トミカ製の190E 2.0 をご準備。
確か、山形県遊佐町では、
ブリキ製の自動車を、軒下に吊るす文化がありますので、
祖先も許してくれるでしょう。

心の余裕が少なくなった現代社会。
ジオラマと言う解釈でお盆を迎えるのも
失礼に当たらないと思うのですが・・・。
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