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近況報告


梅雨は苦手な季節です。
学生時代の貰い事故で痛めた背骨が痛くなり、
その周りの筋肉も鉄板のように固くなり、
最後は、首が絞められた感覚に陥り
目が回り、吐き気にも襲われます。

「気象病もありますね」
「カラダとうまく付き合って下さいね」

先生はそう言うけれど、
女性とのお付き合い同様
僕にはかなり苦手な部類。



こうゆう時期に限って、
家業が忙しくなりました。
いや、この時期忙しくなるなんて、
同業他社さんでは聞かないそうで
本当に幸せな事なのです。
そういった状況に感謝しかないのですが、
僕のカラダは、一向に不調のまま。



お世話をしている88歳独居お爺さんが
肺炎で救急搬送されたのは、6月下旬。
搬送中は、お話も出来たけど、
翌日病院から「危篤状態」との連絡が。
しかし、コロナ禍だから、病棟に入れないので
元気づけてあげられない。 

社員さんは、遠方のご親戚にもご連絡。
皆さんも、お見舞いに行きたいけれど、
病院には一切入れない。
着替えや差し入れは、郵便か宅配便のみ。
もう、祈るしかない。

それにしても僕にカラダは、
作業している時には痛みが取れるけど、
落ち着くと、痛みが倍増し、
今度はお腹の具合までが怪しい。
かかりつけのお医者様は笑顔で、

「腸整剤出しておきますね」

うーん、メンタル弱すぎなのかなぁ。



「危機を脱した」との吉報がはいったのは火曜日。
そして、昨日はご本人から電話も入りました。

僕が送った小さな小さな
シュタイフ製のテディーベアは
ちゃんと届いていたらしく、
病棟で看護師さんに人気らしい。

退院はまだまだ先だろうけど、
ご年齢を考えると、
今まで以上の支援が必要だろう。



帰宅時に、首都高のトンネルで、
ヨーロッパ製のカーゴトラックを見掛けた。
カラヴェルのアクセルを軽く踏み込んで、
トンネル出口へ向かうトラックを追いかける。



どうやら、楽器輸入販売をしている野中貿易の
メルセデスT1N(スプリンター)らしい。
確か、この会社は
フォルクスワーゲンT6の右ハンドルも
社用車に使っていた筈だ。
何だか胸のドキドキは、
ワクワクに代わって来たものの、
背骨の痛みは変わらない。

早く梅雨が明けないかなぁ。
でも開けたら、今度は猛暑なのか・・・。
それより僕はこれから
幾つまで運転出来て
幾つまで生きるんだろう。

どれぐらい楽しい事があって、
どれぐらい辛い事もあるのか。
色々考えさせられる今年の梅雨。
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