<ワイキキビーチとホテル生活>
海外観光ツアーもホテル連泊がせいぜいで、1か所で8泊できるのはリゾートでのツアーの贅沢である。
夜遅くの食事、朝早くの出発、移動のためホテルでの荷物づくりはつらいところがある。そこへ行くと今回
は帰るまで荷物づくりの心配なし。ゆったりしたホテル生活が出来た。
食事は朝食のミールクーポンが4回分付いていた。その朝食もご飯・味噌汁・お粥・納豆・漬物・海苔…
と日本人は普段通りの朝食で満足した笑顔。もちろんご当地のフルーツ、スイーツ、洋食もある。
ワイキキ周辺にはいくつかフード・コートがあって、お昼などにはそう苦労しない。すし・ラーメンなどの専門
店や和食の店もある。前回何回か通った「ほか弁」の店が同じ場所にあって一安心。日本のほか弁と変わ
らない味と値段で何度か利用した。
11階からのワイキキ 37階からの眺望 レストラン 自慢の巨大水槽
ワイキキビーチは整備されてきれいになった。
ヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジのラグーンは家族連れでにぎわっていた。以前はひっそりとしていたのに。
ビーチの日没時の夕景はやはり印象的で、南国の夜という空気が漂う。
ホテルの居室は11階であったが、下の民家の庭にマンゴーの大きな木があって、熟したマンゴーが時た
ま落ちてくる。落ちどころとタイミングが悪いと車に轢かれる。運がよいと「いただき」で、持ち帰って冷蔵庫
で冷やしていただく。樹熟のマンゴーは実においしい。前後5個も拾った。
水彩を描こうと小さなスケッチブックも持って行ったが、案外時間が出来ないもので、やっと3枚ほど描いた。
近くのスターバックスコーヒー カピオラニ公園 ホノルル水族館 ワイキキビーチの夕景
ワイキキビーチの夕景 期せずしてこの幻想的夕景 朝のワイキキ
ヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジのラグーン
樹熟のマンゴー 椰子の実は堅い
どうしてもロブスターを、という妻の希望でカラカウア通りにある「アトランティス・シーフード&ステーキ」で
夕食を摂った。
ロブスターは目の前で調理してくれる。牡蠣もとった。これが意外とおいしかった。白ワインのボトルはたち
まち空らに。
Atlanntis seahood & Steak 牡蠣と シーザーサラダも ロブスター
これは店内のマヒマヒ(ハワイの代表的な魚)です
<サンセット・デlナークルージング>
ハワイではこの時期大体19時5分頃に陽が沈む。
最終日の16時半にバスが迎えに来て、「サンセット・ディナー・クルージング」に出掛けた。
アラモアナの先の、ダウンタウンに近いホノルル・ハーバーに、オアフ島のランドマークのひとつ「アロハ・タワー」が
ある。そこから1,200人乗りの「スター オブ ホノルル号」という観光客船に乗った。
船は乗るとすぐにディナーが運ばれて来た。最初は「ビュフェスタイル」ということだったので多くは期待していなかっ
たが、急に「コース」にランクアップということになった。メインはステーキとカニ。マイタイというハワイの人気のカクテル
も出た。結構ちゃんとした料理で満足した。
船はダイアモンドヘッドの近くまで周航する。その間生演奏付きでハワイの男女によるフラダンスショーが続き、みな
やんやの喝采。中には踊りだすカップルも。動画を撮りまくっていたらメモリーの容量が足りなくなって焦った。
帰路、船上からダイアモンドヘッドの上に上がってて来た月に感動した。ちょうど満月(Full Moon)だった。
(以上この項終わり)
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