国連は、地球の気候変動が限界点に近づいていると、約600人の専門家が3年間をかけて纏めた525ページに及ぶ最新報告書で警告したそうだ。北極などの氷床の融解、アフリカの砂漠化、熱帯雨林の森林破壊が、想像以上に急速に進行しているそうだ。一度限界点を超えると、後戻りできない変化が起こり始めるという。報告書に携わった専門家の1人によれば、今世紀の終りまでに、地球が現在とは全く異なる環境になっている可能性が極めて高いという。1992年の同種の報告書で予測された数々の現象が、20年後の今回の報告書で現実になったことが証明されたという。人類はもう「生き方を変える」より他に選択肢がない地点に来たと国連環境計画(UNEP)のスタイナー事務局長は記者会見で語ったそうだ。 ⇒ http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2012/06/post-2575.php
地球環境だけでけでなく、世界経済も人類に警告を発しているように思えるが?