千代田区の三崎町と猿楽町が「神田三崎町」と「神田猿楽町」に町名変更するかどうかで論争が続いているそうだ。1947年に神田区と麹町区が合併して千代田区になった時は、神田三崎町と神田猿楽町であったが、その後、住居表示法の施行で町名が長過ぎるなどの理由で67年と69年にそれぞれ神田の名称が外されたそうだ。しかし、2004年に旧町名への変更を求める神保町地区町会連合会と反対派の住民がそれぞれ署名を添えて、区に要望書を提出。対応に苦慮する区が今年2月に両町の住民にアンケート調査を実施した結果、賛成が6割、反対が4割と伯仲した結果になったそうだ。賛成派は「江戸時代から続く由緒ある地名」、反対派は「下町というイメージが強い」ことが理由だそうだ。 ⇒ 6/30読売新聞夕刊
東京スカイツリー人気で、「下町」のイメージは寧ろプラスになるのではないだろうか?