9月に世界を驚かせる実験結果を発表した国際研究グループ「OPERA」が精度高めた再実験を実施も、やはり同じ結果が得られたそうだ。ジュネーブのCERNから約730km離れたイタリアの地下研究所に飛ばすニュートリノのビーム長を前回の1/3000以下に短くし、より正確に速度を測定できるように工夫したが、今回も光より57.8ns(前回は60.7ns)早く到達したそうだ。只、今回も両地点の時刻合わせにGPSを使用しており、疑問が完全に解消された訳ではないという。 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111118-OYT1T01237.htm