マイブログへようこそ

気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

NASAが火星探査車を打上げへ、ロシアの火星探査機は地球落下の恐れ

2011-11-11 | つぶやき

NASAは25日に「キュリオシティ」という愛称の火星探査車を打ち上げるそうだ。過去最大(長さ3m、重さ約900kg)、最高価(25億ドル=約1900億円)の探査車で、ビデオカメラ、ロボットアーム、高性能な岩石・土壌分析装置を搭載し、火星に生命が存在した可能性を探るという。04年に着陸した探査機2機はエアバッグに包んで落としたが、今回は車体が重いため下降装置からケーブルで吊り下げておろす(クレーン方式)という。来年8月に火星に着陸し、赤道直下のゲールクレーターを探査するそうだ。 ⇒ http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_soc&rel=j7&k=20111111027891ahttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111111-OYT1T00306.htm?from=navlp   (関連:5/30マイブログ

●9日にロシアが打上げた火星探査機(中国初の火星探査機も搭載)は地球周回軌道には投入できたが、エンジントラブルで火星に向けての進路変更ができず、地球に落下する恐れが高まっているという。数日中にバテリーが切れ、制御不能になることは避けられないようだ。大気圏に再突入する際に燃料やその他の有害物質が地球上に降り注ぐ危険性については現時点では予測できないという。 ⇒ http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2839956/8054458

 


都心にスマートグリッド導入へ

2011-11-07 | つぶやき

東京都は丸の内や大手町、新宿副都心など高層のオフィスビルが集中するエリアでスマートグリッドの導入に乗り出すことを決めたそうだ。電力会社への依存を減らし、災害で停電した時にも首都機能を維持するための基盤を整えることが狙いと言う。年度内にビル所有者と共同調査を実施し、来年度からの実施を目指すという。 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20111107-OYT8T00185.htm?from=os4

再生可能エネルギーの利用拡大が進むことが期待される。


国立情報学研、東大合格を目指す人工知能開発へ

2011-11-05 | つぶやき

今年2月、IBMのスパコン「ワトソン」が米国の人気クイズ番組でクイズ王2人に圧勝し話題となったが、ワトソンは自然言語を理解するも、予め記憶した100万冊分の知識以外のことには答えられないという。今回、国立情報学研究所が挑戦する人工知能は暗記だけでなく人間のように考えて答えを導き出せる人工知能の開発を目指すそうだ。教科書100冊程度を使って、様々な問題の解き方を覚え込ませ、未知の問題でも解答できるようにするという。5年後までに大学入試センター試験で高得点をマークし、10年後には東大合格を目指す計画という。 ⇒ http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20111105-567-OYT1T00477.html

(関連:2/18マイブログ

 


G20が閉幕、日本は消費増税を国際公約

2011-11-05 | つぶやき

ギリシャ危機の再燃の中で開催されたG20が4日閉幕した。●各国が取り組む政策課題を明記した「カンヌ行動計画」で、日本は財政再建の具体策として、2010年半ばまでに消費税率を10%に引き上げる方針を明記し、国際公約となった。日本の対GDP比債務残高は212.7%(OECDによる2011年見通し)と先進国中で最悪にも拘わらず、低金利が続いているのは消費税率が先進国で最低水準で増税余地が大きいと見られている側面が大きいという。因みに、2位以下はギリシャ157.1%、イタリア129.0%、米国101.1%、フランス97.3%、ドイツ87.3%、スペイン73.6%と続く。●欧州危機の拡大防止策の1つとして、IMFによる新たな短期の融資制度の創設が合意された。この制度では、資金繰りが苦しくなった国はIMFへの出資額の5倍を限度に、期間半年の資金を低利で借りられるようになるそうだ。例えば、国債利回りが年6%を超え、自力での資金調達が苦しくなりつつあるというイタリアの場合は、最大約630億ユーロ(約4.9兆円)の資金を即座に入手することが可能になるそうだ。●世界の主要29銀行は資本の上積みを求められることになった。日本からは三菱UFJ、三井住友、みずほの3大銀行が含まれる。2013年から導入される新たな自己資本規制で、国際業務に携わる銀行は2019年までに「中核的自己資本比率」を段階的に7%以上にすることが求められるが、主要29行は8~9.5%にすることが求められるそうだ。●イタリアは財政再建の進捗につてい国際通貨基金(IMF)の監視を受けることを決めたそうだ。政局の混乱などで進んでいない財政再建を軌道に乗せ、信用不安の拡大を抑え込む狙いがあるようだ。 ⇒ 11/5読売新聞 

●G20を振り回したギリシャについては、EUによる支援の受け入れの是非を問う国民投票を撤回し、パパンドレウ内閣の信任投票も過半数の賛成(153/300)で可決された。今後、暫定政権が樹立され、支援受け入れが議会で承認される見通しで、債務不履行(デフォルト)の危険は当面回避されるようだ。しかし、ギリシャは増税や歳出削減などの緊縮政策で消費が減退し、景気が悪化して税収減を招き、再び緊縮策に頼る悪循環に陥っており再建の道のりは不透明のようだ。また、他国への危機波及を防ぐ仕組み作りはなお、整備途上にあり欧州危機は予断を許さないようだ。 ⇒ 11/5読売新聞夕刊

 


世界のCO2排出量が急上昇@2010年

2011-11-04 | つぶやき

米エネルギー省が纏めた速報値によると、炭素量で前年より6%、5億1200万トン増加したそうだ。この増加ペースはIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の最悪の想定を上回るそうだ。石炭の利用が多く、景気が比較的良かった中国、米国、インドが排出量の増加を加速させたという。 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111104-OYT1T00621.htm


欧州危機が再燃

2011-11-03 | つぶやき

ギリシャが突然、EUによる支援策の受け入れの賛否を問う国民投票の実施を決めたことで、危機が再燃した。支援の条件となる一層の緊縮策を進めるには国民の合意が不可欠との判断で、パパンドレウ首相が「危険な賭け」に出たとみられるそうだ。10/30の世論調査では国民の約60%が支援に否定的、一方で、70%以上がユーロ離脱に反対という。首相は後者に勝機を感じ取り賭けに出たようだ。⇒ 11/3読売新聞

●2日夜G20首脳会議を前に、仏大統領、独首相、パパンドレウ首相他による緊急会談が行われ、ギリシャは国民投票を12/4前後に行うこと、ギリシャ向けの80億ユーロ(約8500億円)のつなぎ融資は、国民投票での可決を条件とする(それまで凍結)ことを決めたそうだ。否決された場合は、12月中旬にも「突然の債務不履行(デフォルト)」に陥るのは確実で、金融市場が大混乱に陥る恐れがあるようだ。国民投票はギリシャがユーロ圏の一員に留まるかどうかを選択する位置付けになるようだ。 ⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111103-00000175-yom-int

●今回のギリシャの財政危機問題は決してよそ事ではないだろう。国民受けする政策ばかり実行してツケを財政に回していると、結局、そのツケは何れ国民に戻ってくることになる。市場はいつまでも寛容であるわけではないであろう。

(関連;10/27マイブログ

 


ベルギーも脱原発へ

2011-11-03 | つぶやき

新連立政権発足へ向けた基盤固めをしている主要6党は、国内の原発7基を2015年から順次停止させていく方針で合意したそうだ。稼働年数が40年に近づく15~25年に段階的に廃止していく計画を定めた03年の法律を再確認したという。一方、同国の電力大手エレクトラベルは、高コストや環境への副次的な負荷、電力供給の外国への依存などにつながるとして反発を示したそうだ。現在、同国の電力源の内訳は、ガスと火力発電が合わせて5GW、原発(7基)が5.7GWで全体の55%を占めているそうだ。政府は、10年時点で0.911GWの風力発電を20年までに6.3GWまで増やしたい考えだそうだ。 ⇒ http://www.afpbb.com/article/economy/2838703/8020345


カナダのホッキョクグマ

2011-11-01 | つぶやき

カナダの上院議員がビーバーの代わりにホッキョクグマを国獣にしようと提案したが、カナダ全土から非難が集中したそうだ。ビーバーがカナダの国獣になったのは1975年とそれほど昔のことではないが、同国の歴史で重要な役割を果たしてきたそうだ。今ではカナダ国会議事堂の入口に大きなビーバーの石像があり、また5セント硬貨の裏面に描かれているそうだ。一方、ホッキョクグマはカナダの2ドル硬貨に描かれており、国獣化を支持する人々は「ホッキョクグマ1頭はビーバー40匹分の価値がある」と指摘してるそうだ。 ⇒ http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2838044/8005042

●ホッキョクグマと言えば、Kathleen Edwardsの新シングルのタイトルは「WAPUSK」というが、これはクリー語でホッキョクグマ(シロクマ)のことを指すらしい。ジャケットにも描かれている。(クリーは北米インディアンの一部族) この曲は、カナダの国立公園プロジェクトのために作曲されたということであるが、このプロジェクトはカナダの国立公園100周年の記念行事で、国内の13の国立公園に対して、ミュージシャンと映画プロデューサーを派遣し、短偏ドキュメンタリーフィルムを作成するプロジェクトらしい。Kathleen EdwardsはWapusk国立公園のミュージシャンとして選ばれたようだ。また、Wapusk国立公園はホッキョクグマを見たり撮影したりする最適地として世界中で知られているCape Churchillの拠点ともなっているそうだ。 ⇒ http://en.wikipedia.org/wiki/Wapusk_National_Park

(関連:10/25マイブログ