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温室効果ガス濃度、09年世界平均は過去最高

2010-11-24 | つぶやき
世界気象機関(WMO)の発表によると、主要な温室効果ガスである二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素の09年の世界平均の大気中濃度が、いずれも観測史上最高を記録したそうだ。二酸化炭素と一酸化二窒素は84年の統計開始以来、一貫して増加。メタンは近年ほぼ横ばいだったが、07年以降は3年連続で急増しているという。データをとりまとめた気象庁は「温室効果ガスの排出削減の取り組みは効果が表れるのに時間がかかるため、長期的な取り組みが必要」と説明しているそうだ。具体的数値は、二酸化炭素は386.8ppm(前年比+1.6ppm)、メタンは1803ppb(前年比+5ppb)、一酸化二窒素は322.5ppb(前年比+0.6ppb)。ppm=parts per million(100万分の1)、ppb=parts per billion(10億分の1) ⇒ http://mainichi.jp/select/science/news/20101125k0000m040119000c.html
29日からメキシコで開催されるCOP16(気候変動枠組み条約第16回締約国会議)を控え、気候変動に関するニュースが増えている。●米航空宇宙局(NASA)は、世界各地の大きな湖の水温が、気候変動の影響を受けて過去25年間で上昇したとする研究結果を発表した。表面温度は10年あたり平均0.81度上昇、10年で1.8度上昇した湖もあったという。地球温暖化に関連した気温変化と整合していたという。北欧が最も急激に上昇しているそうだ。 ⇒ http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2776602/6508600