今日、小生の事務所へ知り合いの方が、相談に来所されました。
相続関連のことでした・・・・ご両親の健康状態がよくないので、いざというとき、どうしたらいいのか。
まず、相続財産の把握と、相続額の算定が必要ですと、言うと、既に把握しているということでした。
質問の内容は、農業者の納税猶予、お母様への配偶者控除、物納に関して、説明、アドバイスをしました。
また、定期借地や、アパート経営についても、質問がありました。
農地を宅地化して、土地を貸し付ける「定期借地」については、現在の経済状況では、借主を見つけるのが難しい。
そして、貸し付けたとしても、中途で、撤退というリスクがあるということ・・・・宅地化した固定資産税の負担が大きいこと。
アパート経営については、郊外では、空室の問題が大きいことと、アパート本体の固定資産税が増えること。
これらについて、お話しました・・・・・相談者いわく、なんとなく、気が楽になったということでした。