今日、中古住宅の間取り図を作成しました。
間取り図作成ソフトを活用しました。
最初に困ったのは、畳の寸法です・・・京間、江戸間、中京間、集合住宅では団地間とあり、どれかなぁ。
この寸法が基準になります。
今回該当する住宅は・・・・・6帖間が、2.7m×3.6mでした。
余談ですが、日本の住宅の間取りは、日本の文化的な影響を受けています。
日本では古来より、女性の居住空間を建築物の「北側」や、建築物の外部からの入口を基準にした相対位置が「奥」になるように配置する傾向がありました。
このことから、他人の妻の呼称として「北の方」、「奥様」といった言葉が生じています。
現代でも、女性の使用頻度が高いと考えられる台所を北側に配置する傾向があります。
しかし、施主さんの意向により、食事や団らんの空間のことも考えて、必ずしも北側に配置されるものではなくなってきています。
それにしも、間取り図作成ソフトは、便利ですねぇ。