平成28年4月1日を起点とし、過去6ヶ月(H27.10.1~H28.4.1)と、今後6ヶ月(H28.4.1~H28.10.1)の、岐阜県の土地価格と不動
産取引の動向について、公益社団法人岐阜県宅地建物取引業協会の会員へアンケート調査を行った結果が、発表されました。
土地価格については、今回の県全体の地価動向DIは、△16.4ポイントで、前回(平成27年10月1日)の△19.2ポイントから2.8ポイント好転
した。
エリア別の地価動向DIは、前回と比べて、岐阜地域で1ポイント悪化・西濃地域で8.4ポイント改善・中濃地域で7.8ポイント改善・東濃地域で
1.3ポイント改善・飛騨地域で4.3ポイント改善した。
また今回の実感値と比較した今後の予測については、東濃地域・飛騨地域の2地域のみが改善で岐阜地域・西濃地域・中濃地域は悪化
となっている。
地価の実感値は、前回と同じく「横ばい」の回答が最も多く、「下落」「やや下落」の回答は岐阜地域・飛騨地域で増加、西濃地域・中濃地
域・東濃地域で減少した。
一方「上昇」「やや上昇」の回答は、飛騨地域を除く4地域で増加した。
今後の予測値についても「横ばい」の回答が最も多いが、「下落」「やや下落」の回答が増加したのは岐阜地域のみで、ほぼ同率の西濃地
域を除く3地域では減少した。
こういった結果をみると、岐阜地域の不動産市場が、芳しくないですねぇ。
岐阜地域は、住みやすくないんですかねぇ。