平成26年の確定申告は、終了しましたが、還付申告については、どうですか。
還付申告は、住宅ローン減税や医療費控除のように「還付請求」するための申告です。
この還付申告の代表格が「住宅ローン減税」です。
住宅ローン減税とは、住宅ローンを組んで自己居住用の住宅を手に入れた人に対し、最長10年間、住宅ローン残高を計算の基礎として、
毎年、税金を還付する税額控除です。
2014年4月以降にマイホームに入居した人には最大400万円(一般住宅の場合)が税還付されます。
「うっかりしていた」「知らなかった」 という人がいたら、せっかくの制度も台無しになってしまいます。
確定申告は2015年3月16日で、平成26年分の受付を終了していますが、還付申告は確定申告の受付期間が過ぎていてもできます。
還付申告は確定申告期限とは関係なく、その年の翌年1月1日から5年間請求が認められています。
うっかりしていた人を救済できるよう、5年間の猶予期間が設けられています。
忘れている方は、早速、税務署でお問合せください。