妻と最初のデートの時に、新宿の紀伊國屋ホールで見たのが、西沢舜一さん(勝山俊介氏)の演劇、「回転軸」でした。終戦の瞬間を描き、これから自分たちが時代を動かすんだという、力強いものでした。
昨日の「赤旗」に西沢舜一さんの死去が掲載されており思わず「えっ」と声を出していました。
西沢舜一の恋愛論、生きがい論は私の青春の生き方に大きな影響を与えました。「愛と自由」の中では、異性間の友情は成立するのかという問題では、「『友情は』、健全な理性の働きだけではなく、また、磨かれた感性を必要とします。もしそれがないと、異性間の交際はのぞましくないなれなれしさにおちいるか、その反対に、友情の名にふさわしからぬぎこちなさにかたよるでしょう」との指摘は、ずーと私の心に残った言葉です。
「甲乙丙丁論 いろはにほへと」は、作家中野重治の小説を見事に分析し、日本共産党の姿を鮮明にしたもので、文学には疎い私にとっても、面白いと感じた作品です。
西沢さんの講演は、いつも大変腰が低く、紳士だなあとあこがれたものでした。
氏の思いを受け継ぎ、育てていきたいと思います。
昨日の「赤旗」に西沢舜一さんの死去が掲載されており思わず「えっ」と声を出していました。
西沢舜一の恋愛論、生きがい論は私の青春の生き方に大きな影響を与えました。「愛と自由」の中では、異性間の友情は成立するのかという問題では、「『友情は』、健全な理性の働きだけではなく、また、磨かれた感性を必要とします。もしそれがないと、異性間の交際はのぞましくないなれなれしさにおちいるか、その反対に、友情の名にふさわしからぬぎこちなさにかたよるでしょう」との指摘は、ずーと私の心に残った言葉です。
「甲乙丙丁論 いろはにほへと」は、作家中野重治の小説を見事に分析し、日本共産党の姿を鮮明にしたもので、文学には疎い私にとっても、面白いと感じた作品です。
西沢さんの講演は、いつも大変腰が低く、紳士だなあとあこがれたものでした。
氏の思いを受け継ぎ、育てていきたいと思います。
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