JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

コロナの中で、新しい音楽分野を危機開く音楽家・団体のすごさ

2020年05月19日 | Weblog

コロナを英知で乗り越えようとする、音楽団体・家への注目は、私たちにとっても音楽芸術の切実さを証明しました。
 東京混声合唱団、新日本フィルハーモニー交響楽団は、これまで舞台では表現されなかった、個人の個性が光る作品になっています。さらに、東混は、映像芸術としても新たな境地を開いています。
 新国立劇場の「巣ごもりシアター」や「オペラ芸術監督大野和士」氏のオペラの実演解説など、これまでの大野氏のオペラ普及の姿勢に改め注目しています。
 市民合唱団のテレワーク練習もはじまっており、個人でもアプローズの平田英夫先生のテレワークを使った第九やミュージカルへの挑戦は、通常では知り合えなかった内外の愛好家と合唱・合奏が出来る新たな経験ができるなど、音楽を愛する情熱があふれ出しています。
 うたごえ・フォークシンガーの大熊啓さんは、同時配信でみんなで歌おうを継続されており、毎回その配信技術も含め、進化されています。思わぬゲストも登場するなど、共演のおもしろさも広げています。
 日本共産党の志位和夫委員長の「芸術は酸素のように人間に必要なもの」との指摘は、芸術家の情熱と工夫で証明されたのではないでしょうか。
 こうした努力と音楽愛好者の熱意に応えて、今こそ、安倍自公+維政権は、芸術家・団体支援を充実すべきです。
 写真は平田英夫先生のテレワークレッスン案内

新型コロナが問う 日本の政治・社会のあり方

2020年05月19日 | Weblog
新型コロナが問う 日本の政治・社会のあり方


これは、大事な問題提起になっていると思います。一つは新自由主義の破綻が鮮明になったそして野党共同の範囲が広がる可能性がさらに大きくなった。検察幹部の停年延長を今国会断念を安倍自公政権にさせた力は、30代の女性の発想という、インターネットの活用と市民のイニシアチブの意味。また、安倍自公+維政権のあまりのひどさと凋落が見えつつある中で、マスコミが維新や小池百合子氏がまともに見え、持ち上げる怖い流れが生み出される危険性があることです。

【新日本フィル楽員×teket】緊急開催!「テレワーク演奏会」動画制作・配信 勉強会

2020年05月19日 | Weblog
【新日本フィル楽員×teket】緊急開催!「テレワーク演奏会」動画制作・配信 勉強会


新日本フィルハーモニー交響楽団のテレワーク動画は、それまでの、楽団全体の演奏として聞くというスタイルが、団員の個性が光るという新しい側面もひらきました。コロナに対抗する芸術家の英知ですね。これは、個人の強い思いから出発したというのがすごいです。
その解説動画です。技術的にも大変勉強になります。
、NTTのプロによるプレゼン方式でしたが、できれば、間違っても、団員の方同士の人間味あふれた紹介の仕方の方が良かったと思います。
 後半で技術解説あり。