コロナを英知で乗り越えようとする、音楽団体・家への注目は、私たちにとっても音楽芸術の切実さを証明しました。
東京混声合唱団、新日本フィルハーモニー交響楽団は、これまで舞台では表現されなかった、個人の個性が光る作品になっています。さらに、東混は、映像芸術としても新たな境地を開いています。
新国立劇場の「巣ごもりシアター」や「オペラ芸術監督大野和士」氏のオペラの実演解説など、これまでの大野氏のオペラ普及の姿勢に改め注目しています。
市民合唱団のテレワーク練習もはじまっており、個人でもアプローズの平田英夫先生のテレワークを使った第九やミュージカルへの挑戦は、通常では知り合えなかった内外の愛好家と合唱・合奏が出来る新たな経験ができるなど、音楽を愛する情熱があふれ出しています。
うたごえ・フォークシンガーの大熊啓さんは、同時配信でみんなで歌おうを継続されており、毎回その配信技術も含め、進化されています。思わぬゲストも登場するなど、共演のおもしろさも広げています。
日本共産党の志位和夫委員長の「芸術は酸素のように人間に必要なもの」との指摘は、芸術家の情熱と工夫で証明されたのではないでしょうか。
こうした努力と音楽愛好者の熱意に応えて、今こそ、安倍自公+維政権は、芸術家・団体支援を充実すべきです。
写真は平田英夫先生のテレワークレッスン案内
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