JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

安倍内閣総辞職させるべき

2018年03月13日 | Weblog

内閣総辞職すべき。とうとう、安倍首相・安倍昭恵首相夫人の名前を削り、森友公文書改ざんが明らかになりました。

 6野党書記局長・幹事長会談でも昭恵氏・証人喚問、政府与党の責任の認識で一致。国会外では、安倍内閣総辞職を求める官邸前の緊急抗議で、「責任とれよ」の怒りの声が。



資本論を現在と未来に活かす 友寄英隆著「資本論」を読むための年表

2018年03月13日 | Weblog

友寄英隆著 『新本論』を読むための年表。
睦沢町予算議会で、いつも議論となる一つは、町長の経済認識です。「国の月例経済報告では『景気が緩やかに回復している』」いつも同じ趣旨です。私は「町民の生活実態とかけ離れている」と批判してきました。
 友寄氏は、政府の景気上昇判断と雇用や暮らしの向上とは結びつかない、と述べています。
 友寄氏は、現代と社会発展の目で資本論をどう私たちが生かすかという視点で書かれています。
 私自身は、1年3か月かけて「資本論」第一巻を読み、二巻にはいり挫折。
その後、マルクス、エンゲルスの資本論に至る、年表を作成してみたが、挫折。
 この年表は、経済的土台・国民のたたかい・時代の特徴を世界史的に発展的に変革の立場で捉えている点で、単なる年表とは違っています。
 私は、日本人とは何か?、日本社会の歴史的発展とくに鎌倉幕府・明治維新・戦後・現代社会と未来への展望などの問題意識を持ってきました。
 これまで、加藤周一氏の著書で新しい発見がありましたが、この年表でも私自身の知識の弱点と方向を知るきっかけとなっています。
 さらに、日本人の古いかたちの集団主義から個人主義そして、個人としての社会的連帯という視点から、現代日本人論をどう見ておられるのか、知りたいところです。