JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

集中豪雨の巨大化に対応できるか。北部協議会で県に質問

2017年10月29日 | Weblog

 睦沢町北部地域連絡協議会総会が10月27日に開かれました、睦沢町の上市場・川島・寺崎・北山田・大谷木などの地域の区長・区長代理・とその地域の議員で構成されています。
 昨年度の事業・今年度の事業と予算を全会一致で承認しました。
睦沢町長の挨拶がありました。
 長生土木事務所より、県道上市場地内の道路拡幅と歩道設置の進行状況が説明されました。今年度から来年度にかけて、農協から北山田と川島寺崎方面に抜ける、変形交差点を出来るだけ十字路に近づける工事にはいるとの事です。
  圏央道を長南町でつなぎ、一宮の国道につなぐ「グリーンライン」の睦沢町から一宮部分は、東京オリンピックのサーフィン会場が一宮に決まったことなどを背景に促進したいとの事ですが明確な時期は示しませんでした。
 また、寺崎川島を通っている一宮川の河川改良について、過去の大水害による激甚災害事業や県の事業で進められていますが、東日本大震災の津波の教訓から、河口から一の宮地内の堤防のコンクリート塀によるかさ上げの実施、河口の拡張の進行状況が示されました。
 町からは、町道上市場赤土線の道路改良の進行状況、むつみニュータウンの汚水管改良工事・さかき団地の道路改良などお進行状況が説明されました。
 市原時夫町議は、東日本を越える津波発生の危険性・過去50年の教訓によるう降雨状況を見て河川改修をしているが、近年は時間雨量80ミリを超える事態も生まれており、より現実的な見直しの可能性も指摘しました。
 県は、現状で絶対大丈夫とは言えない。と応えました。
 また、川島の代表からは、久保地域が地盤が低く内水排水対策強化として、金久保排水機場のポンプの能力拡大を求めました。