カレースタンドにこみちゃんとは!
居酒屋さん「にこみちゃん」が月に一度だけ催されるカレー店。
そのカツカレーは・・・・幻度Bクラス!
だいたい戸愚呂弟くらいといえる。
にゃりーんかえさんのSNS情報で、この日は「カレースタンド?にこみちゃん」の月1営業日だと知る。
行く。
2022年2月。
にこみちゃん
カレーの日は 12:00~18:30ぐらいまで?
焦がれていて、呑みにも行けなかったので短期間で急速醸造された夢だ。
「みんな凄い夢を持ってていいなァ!じゃあ夢バトルしようぜ!夢バトル!!」
ムシマルの夢はカツカレー!
支払からの、テイクアウト完了!
帰りの電車で、カレーの香りを電車中にぷかっと漂わせてしまったぜ。
無差別にカレーのことを考えさせてしまう最低なムシマル。
この頃カレーが充満したって香水のようにいやむしろ香水よりもいい香りねとしか思わない末期。
最低になった僕が食うカレーはうまいか。
旨い、旨いのだ。
カレー匂い誘われ民の分も食わねばならぬ。
家に、着くなり。卍解・・・・・っていうか「ばんかい」で一発変換できるのすごいよ師匠。
開くなり開くごとボルテージとともに高まるスパイスの・・・・いやもうありていに言って揚げ物とカレーの交わる匂い。
情欲に塗れた匂いじゃぜ。
あとボリュームは普通以上にある!
だん!
ラップや蓋を外す。
こ、コメがほぼ見えない!
カツカレーのハムカツトッピングをするとこんなことになりました。
カレーの量はそんなに多くない気もしますね。
・・・・・とりあえずごはんにかけて、レンチンしようか。
で、出来上がったものがこちらです。
もぐはぐ。
カレーは邪魔にならないところに力点あるかも。いや、単体で美味しいカレーなんですが、二日目のカレーの美味しさというか旨みが丸まってます。
カレーのオプションにカツがあるのではなく、
カツが「揚がり立て真冬の大冒険」をするためのステージみたいなね!何言ってるかわからなくなってきましたね。
ハムカツは坂道を走っていくドライブ感。
奔ってく。
とっとこ走るよハムカツ~~♪
だーすきなのはーひーまわり油~(にこみちゃんが何油を使ってるか知らずに書いています)
脂が幸福感もたらす。
ここひとくちで、脂肪が富と幸いの象徴になります。
「俺は軽~い気持ちでカツカレーテイクアウターになったけどよぉ この食生活続ける為だったら食べすぎてもいいぜ」
食べすぎてはいけなかった。
家には御飯あるから、「カツカレーのあたま(ルーとカレーのみ)」でもよかったかも。
失敗ではないけれど、ごはんのお金でオカズをもっと買えたかもなって。
もぐもぐ。
うん、カレーはおいしい、おいしいが、カツが主役、スタァ性が違う。
カツを照らし出すような、スポットライトのような。
これは、光のカツカレー!
光ん力だぁぁぁぁぁあ!
で、カツが本当に美味しいのでカツの話をもっとさせてくださいぺこり。
カレーの皮をかぶったカツ丼だ、仮装の存在、これはまるでハロウィンだ。
ハロウィン!ハロウィン!ハロウィン!
カラカラと揚がって、非常に柔らか。
しゃかしゃかと外側の香ばしさに見合うのか見合わないのか、呑み込みやすいような食べやすさ。
でねでね、ねえねえ!
カレー本体にお肉入ってるんですが、これが肉脂かってくらいとろけていて、
カツと一緒にカレー肉食べても、食べると、カツのやわみが増してやばみざわ。
酒がうまい!
「ムシマルがカレーを食べて喉ォ渇いて!ムシマルが発泡酒飲んで回復……!永久機関が完成しちまったなァァ~!!これでノーベル賞は俺ンもんだぜ~!!」
ハムカツ。
豚カツが柔らかいので、ハムカツと噛み心地だけではわからない仕様になっております。
姿も遠目に見ると茶色でゴワゴワしていて似ているので豚カツ影分身の術のようだと思っている。
ムシマルはハムカツを、危険な食べ物と認定しているが、それはムシマルの食べすぎ防止のため封印のようなものである。
封印を解かねばならない、心の包帯をほどいて右手が疼いて結び方を忘れちまったからって言わねば。
ハムカツからはまっすぐな柔らかさと肉旨みのエッセンスを。
そしてありとあらゆるものからありとあらゆる感謝をもって。
完食。
「例えば、栄養失調・飢餓・辛い物への欲望、この世にはなくなったほうが幸せになれるものがたくさんあります。それらをカツカレーの力で全て消し去ります」
消し去った。
カツカレー1200円のハムカツ140円。