ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

ジョジョ、『爆食ドラララ』でパイツァ・ダスト!

2017年12月23日 12時19分23秒 | 広島の大盛り・メガ盛り

 

祇園まで行く。

広島の祇園。

『スター・プラチナ』というお店。

聞くだけで耳が理解する、『ジョジョの奇妙な冒険』

 

ただこのお店。

このお店が平日の夜は、『爆食ドラララ』というお店になるという。

どう変わるのかというと、二郎系になるらしい。

 

 爆盛り系らしい。

 

入る。

カウンターに座る。カウンターしかないのだ。はじめの一歩リスペクトなのか、宮田くんみたいなカウンタースペシャリスト。

 

どうしようか、席に着いたその前にあるメニューに突如惹かれる。

人生に、そういうこともある。

 

「人生ふらりとどこかに当てもなく彷徨い出て辿り着いたところが結局自分にとって最高でしたってこともある。このとき俺に起こったことがそうだった。多分俺はタイミングってものがちゃんとわかっていたんだと思う。」

「その時はその場所じゃなくちゃ駄目だったのだ」

舞城王太郎『煙か土か食い物』

 

『パイツァ・ダスト』ください!

 

ちなみに行ったこの日は金曜日。

金曜日だとスーパーフライデー!!

コロッケ無料トッピングの日だからプレミアムフライデーよりも経済的効果がある。

 

気分が空高くフライハイ(もしくはスーパーフライ)!

 

さて、料理が来るまでの間、待つ。

 

『ジョジョリオン』を読みながら。

 

店内撮影自由です。

 

 

撮っていると、こんなのもあった。

『グレイトフル・デッド』

麺1㎏、野菜1kgの油そば。

 

単位がキロしかないのかよ、ってなる。

お値段2,220円で、入店時(2017年4月末)に完食者0。

油そばで2kgかーーー・・・・・・・・・・。

やるorデスorダイって感じしかしない。

 

 

来た。おそらく来るしかないと思っていた。

あああああああ。

椀を持ってくる人が、もう溢してもいいような二段器だ。

溜息だ、

肉が『進撃の巨人』の壁みたいになってる。

その上にフタするように野菜。そしてそれをフタするように・・・・・・・・ニンニク。

 

もう完璧に、明日が休みの人ようだ。

フォーエバー消臭力。

 

では、いくぞ。

 

行くって言ってもいきなり麺は啜れない。

いきなり大将は取れないやろがい、チェスでも。

ってことでちょっと崩して野菜(ニンニクまみれ)をいただく。

もやしとキャベツとニンニクだ。

 

かはーとニンニクの強さ。

 

麺、まで9マイルもありそうに感じる。

たぶん9㎝くらいといったところだろう。

 

ここで丼から目線のムシマル。

もう、この角度で見るとあれですね、逆にモンブランですね。

 

 

開拓。だいぶ整ってきた。

思い出すなー、北海道を開墾しに行った明治時代を。

行った記憶ではなくて植芝盛平自伝みたいなやつの記事を読んだ記憶だけれど。

 

そろそろいいか、バランス的に肉を。チャーシューを。

 

でっかいよなこの肉。

これだけ居酒屋さんで出ても普通の人なら持て余しかねない。

 

噛んだ瞬間に噛まれた自分を想像してしまう。

 

 

 

そして麺。

(ようやく・・・届いたっスよ~~)

 

ずるずずるるる。

麺はウェーブ、プリプリ感とツイスト感がある。

 

お、おいしい。

 

一回一回ひっかりがあるようなおいしさ。起伏がはげしいというか柔突起みたいな。

 

 

 

 

 

 

肉と、コロッケ。

相性はいい、コロッケがマイルドで、チャーシューがラピッドで。

 

卓上のトウガラシをかける。

だって味変させないとさすがに飽きちゃう。

 

ふうふう。これくらいでどうだ。やっと普通の大盛り+ちょっとくらいか。

野菜をやっつけるとあとは気軽いかも。

 

 

 こうして食べると、なんとかなるな。

お腹はいっぱいだけど、なんとかなっている。

麺400gって書いてあったなー、2人前量くらいだっけ?

 

麺は問題ないな。

 

あと一息(まだ普通ラーメン1杯分弱はある)。

よーしここでカンフル剤だ、こころの。

 

はいUryyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy

 

人間をやめそうになるやめませんまだラーメンを好きでいたいので。

 

完食。

 

スティールボールランで、ムシマルは漆黒の意志を見る。

 

たっぷりと食べました。

もう一回、たっぷりと言わせていただきます。

完食、しちゃいました!

 

 

 

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『みっちゃん 総本店 じぞう通り店』でカウンター晩酌。

2017年12月21日 12時43分32秒 | 広島・お好み焼き・粉もの

日曜日に歩く。

じぞう通りにはお好み焼き屋さんが多い。

ざっと5軒はある気がする。「玉家」さんとか「貴家。」さんとか。

 

その中でも、知名度一位はここではないか。

 


 

『みっちゃん 総本店 じぞう通り店』

住所 広島市中区小町8-4
TEL 082-248-3022
営業時間 [平日]17:30〜23:30
[土曜]11:30〜15:00 / 17:00〜23:30
[日曜・祝日]11:30〜15:00 / 17:00〜22:30
(昼L.O/30分前、夜L.O/60分前)
定休日 火曜日
予約 可・ 団体予約もOK
アクセス 中電前電停より徒歩5分
富士見町バス停より徒歩5分
駐車場 なし・近隣に有料パーキングあり
座席 54席・カウンター席あり・子供用イスあり
個室 なし

 http://www.okonomi.co.jp/jizo.html


 

『みっちゃん』というお店がお好み焼き発祥のお店であり、つまり始祖。

総本店っていうのは・・・・・・・・・・・・・・・まあそういうことだ。そのとおり。

 

(っていうか・・・総本店って言うからてっきりここがすべてを統べる本店かと思っていたのに、みっちゃん総本店が何店もあるのだなんて!)

「みっちゃん総本店」までが屋号というか、「元祖〇〇」までが店名の店みたいなものか。

そういえば『みっちゃん横川店 分店』とかがある。

みっちゃんシリーズはいったいいくつあるんだろう。

 

っていう広島不見識がゆえの揺らぎなどをおくびに出しつつ、

座る。長い鉄板のカウンターに。

 

 

梅雨、雨の日はビールが安い(なんと2017/6/21に行った時の記事だった)。

しかしこの日は雨ではなかった。

ノーマルだ。太陽ってる!

 

注文は、オーソドックスにしようか。

いや、お腹いっぱいオーソドックススタイルにしようか!

肉玉子の、麺ミックス(そば+うどん)

お好み焼き800円+麺150円で950円。

 

それにノーマルなビールをいただいて、しまおう。

 

お好み焼きにはDXとか、スペシャルとか、特製とかいろいろあった。

(よく読まないとわからないよ)

よく読まなかった。

トッピングに「すじ煮込み300円」っていうの、気になる。

まあ我慢だ、すでに賽は投げられているし、キャベツも熱されている。

 

恐らくお好み焼きが焼きあがるまでにはしばらく時間がある。

15分とか?わかんないけれど。

お好み焼きよりも早くできてビールのあてになるもの。

牛コウネ680円。広島っぽいやつを、ください。

 

 

ビールが来て、落ち着いてちびちび呑み始める。

舌を潤すようなちびちび加減。

 

鉄板が立派だ。

ものの本によると、12mあるらしい、この鉄板。

12mというとあれですよ、十二支の生き物が1mに1匹ずついても、ちゃんと収まるという距離。

ウサイン・ボルト(引退前)でも走破に1秒くらいかかる距離、それが12m。

 

すごいね。

 

あ、コウネが来たようです。

ネギの香りが、下からたちあがる。

コウネは優しいたおやかさのある肉。

 

「牛の肩バラの一部で、前足の脇の辺りの部位。少量しか取れない希少部位で、コラーゲンとゼラチンがたっぷりでジューシーでさっぱり!広島の名物です。」と説明。

ひらひらとしたようなお肉。

闘牛だったら、ムシマルが闘牛だったらオーレ!ってなるひらひら加減。

タレはポン酢的な酸味をまとっていて、食べるとジューシーでさっぱりする。

惹句の通りだ。

 

食べると甘味とさっぱりさ。

ポン酢とコウネいいなあ。

お好み焼きに入ったりとか丼に入れたりとか焼肉だったりといろんな形でコウネを食んできたけれど、

ポン酢の組み合わせは離れがたき絡みつき加減をした高相性であろう。

 

おお、そしておおお!

お好み焼きが来たよ。

麺2玉で大盛りのこと以外は、見た目はオーソドックスっぽいな、と思った。

(そうかていうかここが基準だ開祖だ)

 

お好み焼き界の子午線だ。

 

子午線を裂く。

中からは、麺が大判小判のようにザックざくでした。

厚みが丸く収まって、収納マルである。

四角いものもまるくおさめる咄家の方みたいだ。

 

うわー、ざっくざくだ食感。

 

手応えがなにかを折るような感触。

おいしく食べられますように。

 

小皿&箸OK。

ちょっと意外、なんか元祖の店だと鉄板からで箸でなくヘラで食べるんだーって気がしたのだ。

 

ぱく。

あー、好きかも。

 

あっさりとしてそれでいてしつこくない、そしてパリパリ感がある。

うどんはモチっとしているからパリパリとモチモチとの競演である。

ザクザクとフユフユの間を反復横跳びし続けているような、なんだろう、魔性。

 

 

調味料ちぇーっく。

ソースにマヨネーズに一味唐辛子にレモンに、ってたくさんある。

(これも意外だ・・・なんとなく、伝統あるお店って調味料絞っていたりマヨネーズなしっていうイメージだったのに)

 開かれている。

 

これがお好み焼きチャンポン真横積層撮り。

お好み焼きの断面図は、いつ見てもいいものだ。

うどんやそばの麺が途絶しているとこを見るとき、私の胸中の霧は晴れる!

 

ムシマルは思い付いて、出てきた2品をジョイント。

お好み焼きonコウネ。

あーポン酢が語りますな、さっぱりの晴れ晴れする感覚。

 

うまいおいしいと思う。

 

こう、頑固とか一つのやり方限定なのかなって思っていたらお好み焼きもメニューもホスピタリティもやさしめ。

ムシマルが勝手に高い敷居を想定してしまっていたっていう話かもしれない。

 

食了。

王道を押さえることができて、良かったと思う。

 

広島を去っても去る時が来てもムシマルは広島のみっちゃんでお好み焼きを食べたよ、そこが子午線で子午線を切り裂いてモチモチとパリパリを反復横跳びしたよ、そういうのだ。

変な顔をきっとされる。

 

 

 

2,000円くらい。

 

 

 

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みっちゃん総本店 じぞう通り店お好み焼き / 中電前駅市役所前駅袋町駅
夜総合点★★★☆☆ 3.7


『宝』広島の宝・・・なのかもしれない天丼界の重鎮

2017年12月20日 12時35分43秒 | 広島名物あなご

おまちの方へ歩いた時。

 

気になっていたお店に行く。

 

『宝』という天ぷら屋さん。

お昼は丼定食を供してくださっているお店。


 


 

店名
ジャンル 天ぷら、割烹・小料理、うなぎ
予約・
お問い合わせ

082-244-8848

   
住所

広島県広島市中区本通5-13 本通ウェーブビル1F

   
営業時間

11:00~15.00
17:30~22:30

ランチ営業、日曜営業

定休日

ナシ

 
 
   
   

 


 

お店はどうやら狭いようで、入り口には「ピーク時には相席をお願いします」的ただし書き。

 

外から中がうかがえないなー、待たなくて大丈夫なのかどうかわからん。

入る。

 

大丈夫だった。

とはいえ、カウンター5人席の左カップル右女性二人組という間にある空席にムシマルの身をねじ込む。

 

ふう。

 

注文はどんどん丼尽くし。

ああ、ああこの時期(冬)は「牡蠣天丼」やってるんだ!

(決心が鈍るな…)

 

ムシマルは入る前に決めていたメニューがあった(店前にもメニューが置いてある)けれど、ぶれる。

 

どうすればいい、最適解は?ベストでなければベターでも!

 

「地アナゴ天丼(1,400円)をください」「はいっ」

大将は一人で切り盛りされている。大変そうだな。

 

頼むとちょっとして、なんか来る。

天丼か、これが!

もちろん違っていて、天丼の付け合わせというかお漬物と天つゆと・・・白い黄色いのは・・・大根と柚子のすりおろしらしい。

 

大根おろしは、好きだ。

この世でもし、人類にネギか大根おろしかどっちか薬味を失わないといけない決断に迫られたら、

その最終決断者がムシマルであればムシマルは

 

大根おろしを残すだろう。

 

煩悶はするだろう、涙も流すかもしれない、だが大根おろしは残す。残すし、おろす。

 

 そういあれをあれしていたら、丼を大将が差し出したので、受け取る。

お盆に着地。

最初に思ったことは。

 

バッファローマンに似ている。

『キン肉マン』に出てくるかっこいい敵超人。

 

そのシンボルであるビッグホーンそっくりな、反り返った見事な上辺のそれ。

これがアナゴだった。

丼サイズにはみ出ることおびただしい。

これは、どうなんだ。丼の枠からはみ出てないか、物理的に。

 

食べ方を迷う。

(このアナゴ天があると、バランス悪いからこれだけ別のところにのけて普通に天丼としていただき、合間にアナゴイートする?)

 あ、そもそも天つゆと大根おろしはご飯に直接ぶっかけた方がいいのかしらん?

 

迷うけれども、物撮りでアナゴだけを取り出す、撮る。

バッファローマンに似ているといったが、単体で見るとこれ・・・・・・・・チュロス!チュロスに似ている。

逆にチュロスが、穴子天に似ている。

 

がじ。

お箸で取って撮った勢いでついばんでしまう。

 

さくがりざくぃぅ、みたいな何とも言えない歯ごたえ。

歯ごたえと、そこからの弾力。

 

 

味に変化をつける調味料、たくさん。

塩が3種につゆ。カレー塩なんてのもある、変化球だ。剛球投手の変化球だ。

こっちはウナギようだから別か。

 

大根おろしと別々に使うのか、一緒に混ぜてしまっていいのか?

迷いながらとまどいながらつけてみる、カレー塩をあなごにかけてがりがり。

 

ごはん向けのジャンクさを持った味に変化。

 

 

お味噌汁も、腑に落ちるように美味しい。

 

アナゴ以外天婦羅はナスにししとうに舞茸に大葉にと・・・7種類くらいある。

 

ぱくぱく、ぱくぱくと。

 

 お米6粒以外は完食。

 

 

 

 

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サンバンチョウバルで忘年会BBQ!

2017年12月18日 12時31分49秒 | 広島・肉系

①忘年のムシマル 



事の起こりは仕事中の会話であった。

 

「ムシマルさん、忘年会の日決まったんですがお店決められますか?」

「え?(聴力が弱い)・・・・・・・・・はい、します」

それが忘年会の3週~4週前くらい。

 

人のお話を話半分に聞く、悪い癖が出る。単純に耳が悪いのでもある。

 

ともあれそういうことで幹事になって、お店を決められる権利を得た。

(えーと、課の人の好き嫌いで言うと・・・

 チーズNG、辛いのNG、鮮魚NG、あと遠い人がいるから広島駅にアクセス良い場所がいい

 

何がいいかなー。一人じゃ行きづらいところの方が個人的にはいいな。

 

そういう思いを巻き込んで、店選定をして当日になる。

ひとりでは行きづらいやりづらいBBQを職場のみなさんとしたいという思い重視で選定。

 


cafe de フウカ 3BANCHOBAR

 

住所(地図を見る
広島県広島市中区立町3-2 広島電鉄市内線立町電停下車 本通り方面へ徒歩1分 ビル
営業時間
月~金: 11:30~16:00 (料理L.O. 15:00 ドリンクL.O. 15:00)
17:30~翌0:00 (料理L.O. 翌0:00 ドリンクL.O. 翌0:00)
土、日、祝日: 11:30~翌0:00 (料理L.O. 翌0:00 ドリンクL.O. 翌0:00)

 

定休日:不定休

電話番号:050-5282-7025

https://www.hotpepper.jp/strJ001143309/

 



室内BBQができる店である。

持ち込みOKなのも魅力。

聞けば、ホルモンなど油がすごいの以外はOKと、自由度高いよ。


予約や周知をする。

最大10名だし、忘年会シーズンにはやや早いのもあってなんとかなるのは難しくなかった。



②始まれパーティ。始まればもう終ったようなもの。



 

当日、一人だけ先に行く。

幹事だから?いや電車や歩きという手段をあんまり好いてないだけだった。

 

 

18時半の飲み会、18:23到着。

1階のお店の人に到着を告げると、2階に案内してもらう。

 

コンクリ打ち放し系内装、吸煙機が煙をゴンゴン吸っている。

こういうあれか、コンクリートジャングル的スタイルか。 

 

こっちサイドですと案内をされお金を払い、しばし到着を待つ。

本日はムシマル職場以外に、もう1グループBBQされるっぽい。

 

ちょっと待つ、職場の方々を。

 

あ、来た。

 

・・・・・・・・・・N課長がいらっさらない。

途中までみんなで店に向かっていて最後ではぐれたようである。

たぶん、しんがりを務められたというか島津豊久的なあれではないか、違うかもしれない。

 

10分近く経つ。

あれ?

道に迷われたかもと同僚UさんとあとO上司が探しに行ってくれる。

 

数分後、そこには無事に到着される3名の姿が。よかった。

 

ふう、ムシマルが幹事の席で行方不明者を出すわけにはいかんからな。ムシマルはなんもしてないけど。

 

というわけで総勢9名の飲み会はじまるよ。

 

ここで設定の説明。

・ビール=セルフ それ以外のワインやカクテル系はお店の人にお願い)

  

・6人席と4人席での飲み

 

 

・勝手なイメージで鉄板コンロを中央に囲むようにBBQかと思っていたら、排煙ダクト位置の関係か壁際。

焼く人が限定されちゃうなーと思った。

 

※反対側の別枠BBQ組はコンロがもうちょい中央にあって、炭焼きっぽかった。いいコースなのかもしれない。

 

「ムシマルさんマシュマロを買ってきましたよ!」

持込OKという話を提出し、何を持ってくるか職場内でアジェンダをしたとき有力候補に挙がったマシュマロを、

チョコ入りマシュマロを探された同僚Kさんが持ってきてくれている。

 

 

 

「たまごも」

たまご。

タマゴとはEGGの別名なり。

何とタマゴをBBQで焼くというのだ。そういうのがあるってネットで見せてくれたのだ。

 https://ima.goo.ne.jp/column/article/3820.html

 

「爆発しちゃわないの?」と疑われている皆さま、

安心してください、爆発、します。気をつけないとタイムボカンの悪役みたいになるよ。

 

熱量を間違えれば爆発すると書いてあったようである。弱火で注意。

 

焼きはじめる、端っこで。

せめて熱量が穏やかでありますようにと。

 

焼きタマゴは祈りをもたらす、

そういう点ではギャンブルとおなじだ。

 

それではご機嫌なコースメニュー紹介。

 

〇飯盒炊爨

キャンプ心をあおるやつです。

すげえってなる、どよめく。何合あるのか?

ほかは

〇ピザ

〇ポテト

〇ダッカルビ

〇BBQ用の盛り合わせ(牛豚鶏に野菜)

 

この時点でムシマルは失策をしていた。

しかしそれに気づいていなかった。

 

ムシマルがそれに気づくのは15分後。

 

乾杯。

 

そして焼きタマゴ作戦は第2章へ。

暴発した時のセーフティとしてアルミホイルで包囲することに。


アルミホイル持参はムシマル。

(焼き芋する人がいたらアルミホイルとかで包む必要があるかも・・・アルミホイルはお店に用意してないかも)

という判断でムシマルが持参してきたもの。

まさか役立つとは、焼きタマゴで役立つとは家を出るときのムシマルは考えてなかったんだよ。

 

 

 

焼き焼きをずっと、同僚S女史と同僚Uさんがしてくださる。

さすがキャンパーS女史だ。

キャンピングジャックフラッシュ女子である。言葉の意味はまだない。

 

(焼いてしまわれている。

 そうか、職場の飲み会だったら若手にお仕事負担がいっちゃうかいきやすいかー)

そうなる可能性は危惧していたが、深刻には危惧していなかったので相対的でなく絶対的な尺度では危惧していなかった。

 

気分を味わいたくて焼きたい人とかもいるかなーとかのんきに構えていた。

くぅ、実際には責任感の強い若手に負担が二身に行ってしまったか。

 

まぁいいか、S女史が世間ではあまり取りざたされない闇のお奉行さま、「BBQ奉行(鍋奉行よりも認知度が弱い)」である可能性がある。

さすがモンハンで鍛えた2名である、ウルトラ上手に焼けましたである。

 

ワイン。

ビールからの2杯めはワインだった。

ああでもそんな、そんなですよ。

この日はアルコールを合計4杯摂取。ちょうどいいくらいかも。

 

そのとき、声が。

「ムシマルさんこれ辛いです!」

まじで!辛いのNGだった方に辛いのを食べさせてしまうとは。

 

ダッカルビが辛さの正体だった。

ダッカルビは最初、コースの標準ではチーズダッカルビであってそれをチーズ抜きに変えてもらったのでよっしゃよっしゃという気持であったのだ。

しかし、ムシマルはダッカブビを分かってなかった。

 

カルビの親戚と思っていたら、韓国の鶏肉野菜炒め料理であった。

韓国のだから辛い。

それを分かってあげられてなかった。

 

これがムシマル失策の始まりと終わりである。

辛いのが平気な方が元気に食べました。

 


③焼きタマゴ・・・奇々怪々だけどおいしい




焼きタマゴができたようである。

20~30分熱して、自然にひび割れてきたらオーケーということである。

 

皮を剥く。

ああ、焼きタマゴはゆでたまごと違う!

殻は白いままなのに、内奥は茶色になってる!焼けてんだ。

ゆでたまごより皮が剥きづらい。

 

ガブリ、塩を振っていただく。ゆでたまごよりホクホクしている。

香りがゆでたまごと違う。

 

茹でたたまごよりもひと癖ある。

味自体はゆでたまごと一緒なんだけど、おもしろい。

 

お肉が焼きあがる。

 

美味しく食べる。

 

よく火が通っている。


熱量は大事で、ピーピー音がするからなにかと思ったらカセットボンベの内臓燃料が足りない音みたいだった。

がんばって交換してみようとしたけれど、コツがあるのか難しかったみたい。

スタッフさんなら一発で交換された。

すげえスタッフさんのアウトドア力。一流のキャンパーであることがこの店で働く条件なのかもしれない。

 

 

焼きタマゴ続々できる。


ムシマルは詳細を知らないのであるが、焼き加減に失敗して爆砕したタマゴも一個くらいあるという。

やつは十本タマゴ(10個パックを買われていた)のうちでも最熱弱のたまご 。

 

お肉・野菜・ピザ・タマゴ。

そういうものが満ち満ちていく。

 

同郷I氏も来られる。

仕事で来れないということで、I氏分ひとりキャンセルしていたんだけどどうしよう。

って思っていたらというか思う間もなく調整をY上司が取っていらっさった。


Iさん分だけ飲み放題1,700円するという形になっていた。

 

よかったよかった。お食べになりなさい。


冷めかけたダッカルビをBBQプレートで再加熱したりとやっている。

 


④作戦は「いろいろやろうぜ」 いろいろやって終わる。




「ムシマルさんムシマルさんこれ」

お芋スナックサラダ味である。商品名は伏す。

「これを溶かして混ぜて焼いてポテトサラダにしちゃいましょう」

ヤングの考えることはすごい、同僚Kさんに言われるままに湿らしたスティックをかきまぜる。

 

無事に焼いたようでこっちに持ってくる。

もぐ。

 

苦い。ビールで混ぜたからホップの苦みがすげえ来る。

お芋スティックの本来のお味は炭水化物感と塩気だから、ビール味の影響を強く受けている!

 

結果としてお酒好きな人にはキライでもないかもしれない苦みがある、でも美味しいとは言えない味に仕上がっていた。

 

 

デザートタイミング。

マシュマロを焼いたやつだ。ゲストSさんが一個下さる。

テーブル移動して焼き場から離れてしまっていたからあんまりなんもわかっていなかったけれどもまだまだいろいろ焼いてはった。

 

焼きマシュマロは美味しい。

普通の、あの円筒形の常温マシュマロがおいしさ5とするなら焼き溶けかけマシュマロは55くらいおいしい。

「美味しさたったの5か、ゴミめ」ってマシュマロラディッツだったら言っちゃうかもしれない。

 

たしかにBBQ場でひとがマシュマロを焼くワケが分かった気がする。

ふしゅふしゅとした食感とほんわかした甘さが、とろける感じに両方変わってしまっている。

おいし。

 

 

「牡蠣もらいましたー」え。

なんとおタバコ関連でちょっと場所を離れていたO上司が、

隣グループと打ち解けたかなんかして牡蠣をいただいてしまっていた!

すげえ、これがコミュ力!

BBQでのパーリーピーポーちからか!

 

くださったのは亀谷なんとかってネームプレートをしてらっしゃいました。栄えあれ。

 

ちなみにお隣で焼いている様子。

この牡蠣はお店のものでそういうコースがあったのか、

持込品なのかは判別不明だけれどガッツリ牡蠣!

でかい。

 

フレンドリーシップまで養えるなんて、BBQすごい。

ムシマルみたいなボッチ居酒屋食べ歩き人にはリア充ピーポーって感じがしてとてもできない。

 

 

 

焼きタマゴは2個いただきました。

焼き芋みたいな色をしている、物は焼くと焼きイモに似るんじゃないかと思ってしまう今日この頃。

 

デザートにフレンチトーストが来る。

意外なデザートだなーと思っている。

「私、じつは湿ったパンが苦手なんです、乾いたパンは大丈夫なんですけど」え!ゲストYさん。

ビックリしてビックリした拍子から15分後くらいに忘年会一次会は終わる。

 



ではまとめ、今回は自己評価!全体の会及び幹事ムシマルの功罪をご覧ください。

 

よかった点

〇ワイワイガヤガヤとノリが良かった。

 ※若者がいろいろ持込企画を考えて来られた。

〇役に立たないかと思われながら持ってきたアルミホイルに、意外と使い途があった。

〇隣グループと謎の交流が生まれた。

 

悪かった点

〇焼き係が一極集中してしまった。キャンプ経験者に甘えてしまった。

〇お店に単独先行したために迷子者が出てしまった。

〇NG食べ物リサーチが不十分だった。

 ダッカルビ=辛いものとわかってなかった。

 フレンチトースト=「べちゃっとしたパンが苦手」というリサーチ不備。

 ついでに言うとチーズダッカルビはチーズ抜きにしてもらったけれど、あのチーズは平気だったから抜かなくても大丈夫だった。

〇職場忘年会用としてはテーブル等微妙だったかもしれない。

 机配置が分かれていたり(のちにN課長発案でくっつけた)、ビールセルフ注ぎとか焼き役でずっと着席がなくて立ち替わり多かった。

 のんびり呑んで「今年は大変だったなー」っていう話をするテンションではなかったですがこれは好みかも。

 

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cafe de フウカ 3BANCHOBAR

住所:広島県広島市中区立町3-2 広島電鉄市内線立町電停下車 本通り方面へ徒歩1分 ビル

営業日

月~金: 11:30~16:00  17:30~翌0:00
土、日、祝日: 11:30~翌0:00
祝前日: 11:30~16:00  17:00~翌0:00

電話:050-5282-7025

定休日:不定休

https://www.hotpepper.jp/strJ001143309/


 


「鶏ぼなーら」を『麵屋 小町』でいただく夜。

2017年12月17日 20時46分25秒 | 広島・麺類・広島つけ麺とか!

現在閉店しています。


2017年春くらいにできた店だと思う。

 

前は別の中華店を居抜きしたんではないか、麵屋小町さん。

中区小町にあるから麵屋小町、わかりやすい。

 

たしかご当地テレビでやっていてオーナーさんか料理長さんが姉妹だったような。

まちで評判の女性を「小町」っていうみたいな意味合いもひっかけての店名なのかしらん。

 

まあ女性的な視点を持つラーメン屋さんはそれだけで貴重ですよねラーメン屋イメージは腕組みした職人オヤジがハチマキしているビジョンが沁みついてしまっている。

 

「夜はご注文を席でうかがっていまーす」

昼は券売機システムだったみたい、店入ってすぐ右には機械がある。

 

そういうシステムってことは夜は居酒屋使いされるものも多いのかなとほくそ笑む。

 

 

よし頼んだ。

お酒を一杯と鶏ぼなーら+αのセット。

 

 

調味料、いっぱいあるな。ラー油にお酢にニンニクなど。

 

 

ジムビームハイボール。

この日は、というかこの月は?

カープがペナントリーグ優勝した記念なのかビームハイボール380円→180円。

 

やすぅい。

 

 

 

到着した、麺(と汁と具とそれを入れる容器)。

 

レタスで彩り〇ってかんじか。ふふん細かい気を配っている感じがするな。

レタス、半熟(未熟かもしれない、白身がちょっと固まりかけくらい)タマゴ、鶏チャーシュー?といった具材が並ぶ。

まったく、罪作りなラインナップだぜもはや具材でなくて具罪だ。

 

閑話休題。

 

味を見る。

くりーみぃ。

カルボナーラ感があって、それも軽くない。

 

しっかりとした、男性でも満足感を得られそうな味。

 

そして麺はムシマル好みのプリプリした麺。

何を隠そうムシマルはプリプリ怒っている人は苦手だけれどプリプリ水を弾くような麺は好き。

 

チーズやペッパーが混じって、リトル複雑な風味。

どことなくクリーミィさがとんこつラーメンに似ている。

 

しかし鶏だからなのか、豚骨ラーメンの持つどろりさはない。どろりさはないぞとんこつラーメンの。

 

少し食べたところで、+200円で食べられるセットメニューTKGが来る。

ただのたまごかけごはんではない、鶏肉とかネギとかが振られ済みのごはんにタマゴなんだ。

解釈と定義次第であるが、タマゴかけごはんと言えなくないか?

 

 ぐしゃり。砕き、破り、奔流する白身と黄身の息吹。

濁流のように流れ落ちその丼に混ざるのを待つ。

 

 

黄身棺となる丼を、がちゃがちゃっと手早く箸で混ぜる。

恐らくタマゴかけごはんを食べたスコアは100を超えるだろうこの35年以上間に、新たな一掻き。


 

 

タマゴかけごはん、となる前にこの具入りだけでもちょっと食べとこうビフォアーアフターとして!っていう制止を司る感情が働いて

 混ぜきる前にひとくち。

 

 

玉子なしでも普通にイける。

少なくとも(主役でない)ラーメンに付くミニ丼としては、玉子なしでも全然全然。

 

(裏料理として、ゴハンはこのまま食べて鶏ぼなーらに+タマゴっていう禁断もできる)

 

チキンラーメンにも玉子はつきものだし大好きだし、

鶏ぼなーらはムシマル好みの味がしていて待ったなしだった。

 

カロリー的にはどうなんだろう、チーズやタマゴでこってりしている気もあるけれどどことなく女性的な感じもある。

 

オンリーワン感を、ムシマルは気に入りました。

 

 

完食。

ハイボールの安値サービスもあって1,180円。

 

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