ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

『牡蠣ひよっこ商店』の牡蠣食べ放題を味わう

2018年02月08日 21時09分02秒 | 広島名物牡蠣のたぐい

2017年4月、広島二年目のムシマル、

(1年目は、牡蠣そんなに食べていないなー)

 

そういう思いがあった。

広島ってもっと、道を歩けば牡蠣に出くわす感じかと思っていた。

 

特に生牡蠣に。

 

まあいいや、ここで一気に取り戻す!

 牡蠣ひよっこ商店

 


牡蠣ひよっこ商店

 https://www.hotpepper.jp/strJ001026313/

 広電銀山町(かなやまちょう)電停下車。薬研堀通りへ入り南へ徒歩5分
住所 広島県広島市中区薬研堀5-12
電話
082-247-5311
営業時間 月~日、祝日、祝前日: 18:00~翌7:00 (料理L.O. 翌6:00 ドリンクL.O. 翌6:00)


 

日替わりメニューがある、あるけれど。

 

今日は、俺は。

 

 

 

入る。席に着く。

食べ放題を注文。

2,200円とか2,300円くらいで牡蠣食べ放題。

 

これはもはや王だ、牡蠣の王。

牡蠣星の王になれ。さがるんじゃねえぞ。

 

頼めるメニューは20種以上。

 

食べ放題を頼んで勢いで、飲み放題も頼んでしまう。

「3杯飲んだらお得です」とのこと。

 

やりすぎだ。

たぶんだけど、ひどいことになる。

 

 ビールをください。

 

 

 

 

レモンを前にしたムシマル。

キンキンに、ギンギラギンに冷えたビール。

 

ぐび。こいつが俺のやり方さ。

 

「食べ放題のご注文の前に、何品かこちらでお持ちさせていただきます」

先だっては、酢牡蠣。

 

さらっと出た酢牡蠣に、牡蠣が3個と入っている。

 

身が太い、つるつると滑って酢と絡む。

(日本酒に合いそうな小鉢だ)

マッチした。


カキフライと牡蠣のソテー。

もはやエチュードが終わりそうな美しさ。

 

牡蠣のソテー。

 照り返されるこの感じ、ハハーーん、さては夕日だな。

 

牡蠣だった。

 

ソテーのやわらかく通った味つけは、欧風料理だ。

よく香る。

 

そしてカキフライ。

牡蠣料理界のクイーンにして龍王。

がぶ。

 

タルタルソースはそれほど濃い味付けではない、酸味やや。

 

苦み臭み、そんなにない。

がじがじと衣を奪い去る奪衣婆のような快楽。

 


いまのところ、みんなイイ。


牡蠣の丞七変化ってところだ。

 

 


 

「焼き牡蠣と生牡蠣」


 

事前に、「食べ放題のお客様には今だけサービスで生牡蠣が2つお付けできるんですがどうですか?」と。

ムシマルにそれを断る理由はない。皆無。

 頼んだ結果、海のミルキー華が咲いたみたいになった。なったった。

 

 日本酒をいただく。日本酒に移行しないと始まりそうにない何かがある。

カーっと熱くなってそこにキンと冷えた牡蠣の風味が照らされる。

 

生牡蠣に。

いただくと、牡蠣のクリーミーさが強い。

生牡蠣っていうけれど、臭みは強くない。独特風味と苦み混じりの旨み満載。

 

食べた後スッと抜ける感覚がある。

こころよい。

くっちゃった。

 

がっはっは。

まだ全然終わらない。

 もっと牡蠣。モアにモアに。

純粋種の牡蠣って風味がする。さすが生カキさんだ。

 

 

『焼きガキ』

 香りがマシマシ増しました。

 口腔が圧倒的にくすぐられるはこっち。安心感ある。

 

次々行くべきだ。

ネクスト。ネクスト。

 

オイル漬けだった。

 

これは、食べた瞬間、鼻に風速20mくらいの風が吹く。

ねっとりとして、そして、食べやすい。

これは、高評価。

 

あとで振り返ったけれど、お酒のおつまみという観点から見たとき、表彰台である。トップ3である。

表彰台に上がって実行委員長から花輪をかけられているところが想像できるだろう、オイリー?

 

 

 

日本酒も種類があるみたい、広島のお酒『雨後の月』いってみよ。

 

オイスターでアヒージョ。

やあこれは、 意外。

牡蠣が姿を見せず、ソースに姿を変えている。

泡になった人魚姫みたいだ。

 

 

貝だけでなく、ここで野菜も摂れる。

チョイスには自由度を。

 

ぱく。

老練たるムシマルが、なんということか、ブロッコリーを美味しくいただくとは。

 

ほかにもカボチャにオクラといった緑黄色な味が、オイスター+油という濃厚を受けて、

黄色いツブツブが砂漠みたいにムシマル内部で広がっていく。

 

日本酒雨後の月を飲む口にも勢いがつく。

 

お酒もおかわり。

 

次手。ムシマル魔性の一手。

まさかのお重。

 ここにきて

『牡蠣重』というチョイス。

ワサビ付き。

これ一つで満足度+20の、大きい回復アイテムの方だ。

 

重箱、丼。

ムシマルのルーツのような存在が来た。ご飯と、主菜と、それを貫くタレ。

 ああ、ああああ、口に近づいてくる(近づけているのはムシマル自身です)!

 

ぱくっとな。

うな重のたれと似ている、甘辛さがあるという点で似ている。

ご飯とタレだけで戦えるタイプ。

 

うな重にこんなに寄せているのにうなぎ蒲焼きと全然違う風味なの面白い。

うん、個人的には「キライじゃないぜ」レベル。

ウナギやアナゴにくらべて弾力性に劣ってやわらかいので、ゴハンに対する食感の優位性が低い。

あと独特の苦み。

 

ちょっとご飯量も多い。ちゃんとした一人前くらいある。

ひとりで頼むときは要注意な食べ物だ。

 

牡蠣の佃煮。

無料って書いてあったけれどこれ無料でいいの!?っていう滋味。

上位ですよ美味しさ。

オイスターは漬ける行為が相性いいかも。

 

 

 

じわじわとムシマルを蝕みそうに美味しい。

 

 

 

 

 

カキのオムレツ的な、メニュー名忘れた。

マヨとカツ節とネギ、お好み焼き寄せだ。

 

 タマゴがちょっと勝ってる、牡蠣に変化球を加えたい感じの方に。

いやでもちゃんとあるんですよ牡蠣。

カキの香りを、マヨネーズとタマゴで。

これもボリューム多め。

 

なんとはなしにマヨがまとめてくれている。

カキの味を引き出してはいないけれど、オイスターのクセが消えているので食べやすい。

万人受け、って感じ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・完食。

 

さすがにお腹いっぱいになって帰る。

ひとりの人間が食べるには多すぎたかもしれない。

 

 

 

 

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