



施設名 | キッチンココ(Kitchen coco -心-) |
---|---|
住所 | 高知県安芸市矢ノ丸1丁目4-40 |
電話番号 | 0887-34-1111(内線でキッチンココへ) |
営業時間 | 11:30~14:30 |
定休日 | 土日祝日 |


















施設名 | キッチンココ(Kitchen coco -心-) |
---|---|
住所 | 高知県安芸市矢ノ丸1丁目4-40 |
電話番号 | 0887-34-1111(内線でキッチンココへ) |
営業時間 | 11:30~14:30 |
定休日 | 土日祝日 |
営業時間 17:00〜22:00
ランチは11時~14時(日曜はランチ休み)
定休日 水曜日
電話番号 0887−23−0771
住所 室戸市室津2233
地図 https://goo.gl/maps/wr9e3SDruwC2
入り口の黒板に「本日の日替りは『すずきのムニエル』」と表に書いてあった。
・・・・・・・・珍しい!
あんまり日替わり定食でムニエルにお目にかかったことがない。
気がする。
もっと惹かれたのは「地のもんや」という店名の冠。
ご当地のお魚あるのではないかしら!
入店。
居酒屋さんだって感じする、でも割合に新しいのかしらん、木材とかも明るく輝いている。
着席。
ファミリーっぽい層と、仕事されてる方っぽい先客さん。
ファミリー勢はいとけないお子様もいらっしゃる。
(ご近所愛され店だ・・・・)
室戸市だから、来たから魚かなーと思ってキンメダイをメニュー上から探るが、なし。
あえて言うと、「地のもん御膳」1500円にお刺身の可能性を感じるが、実は今日ランチ2回目なので(?)あまり豪勢なものは行けなさそう。
(チョイスとしては・・・日替わり、から揚げ定食、鶏そぼろ丼、カツカレーの4品が好ましく感じる)
エビフライ定食が、唐揚げ定食にかなりの差をつけている。ボリューム気になる。
900円~1,000円くらいでお刺身定食みたいなんがあったら選んでいたのですが、
第一印象の日替わりかなー。
土日は平日より100円アップの800円。
土日メニュー名が「休日の定食」っていうの、なんかいい。
一日中シエスタみたいな、ちょっと特別さを感じる。
店内の運営は、たぶん旦那さんが調理の奥さまが給仕スタイル。
コシの低い接客をされてらっしゃって好感が持てました。
注文したら来る。この世界、『じのもんや 泰』の世界ではな!
ほかだいたいの世界でもそうなのだが、でも他がそうだからって、注文したら届くのはうれしい。
ばばばばーーーん。効果音は心で添える。
和洋折衷の感じできました。
ああでもお箸だ、和よりのムニエル。
構成は茶碗ご飯、お汁もの、マカロニサラダ、チチコ的なもの、香の物、お椀で見えないが玉子焼き。ムニエルにはサラダが添えられている、というかきゃべつを敷いている。
(お吸いものだ!)
スズキムニエル、
レモンのってるのと横のトマトが町の洋食屋さんって感じがして好きだー。
お椀物から。
お吸い物だ、嬉しい。
ムシマルは何を隠そう吸い物好き。
みそ汁よりも好きです。
しかも上品なことに、何かお魚が入っている!
これもスズキだったりするんだろうか?
すすすすい。
あーーー、いい。
すっきりした、こざっぱりとした、それでいてしんみりさせる味わい。
味噌汁に比べて勝手にお吸い物の方を「料亭の方」と思い込んでいる節があって、この癖は治せない。
(いやでも、味わいがあってかつ透明感を出すのって難しいのではないか)
水清ければ魚棲まずじゃないけれど、何かを足そうとすれば濁りがちなのではないか。
こちらは透明なのにお魚の出汁を感じられて、さらに白身魚も煮崩れせずプルっとしていて、
いやぁ、お吸い物ですでに満足。
副菜が、なんとも居酒屋然としているんですよ。
マカロニサラダと、なんか魚の内蔵?チチコ?
ちょい味つけがお酒に合う感じで多分ちょっとだけ濃ゆくて、
ムシマルここに通えるご近所さんに思わずジェラつく。
当然、ご飯も進む。
(そういえばご飯おかわりできるって言ってくれてた・・・完璧だ)
このチチコみたいなやつが、酒に合う味を有している。
玉子焼きはきれいな黄色で、噛まずに吸いたいくらい。
ムニエル実食。
タルタルソースと絡めるのがとても安泰。
量もザ・メインと言えるくらいちゃんとしている。
フカフカっとした柔らかさが白身魚自体にあって、
ショックアブソーバーとしての第二の魚生の道もあったのだと思う。ムシマルに食われなければ。
そのままでも美味しい。
さらにタルタルソースが良い!
単体の味も良いし、白身魚スズキとの相性も良い。
もとからタルタルソース好きスキ族なんですが、
淡白なムニエルにあって、映えますなー、
あとムニエル皿にドレッシングかかったキャベツとが添えられていて、それと混じって酸味足されてくっきりと旨みが明瞭になる。
ミックスですよ。
スズキムニエル自体のポテンシャルを、タルタルや他のいろいろな要因が引き出してくれた。
当たりの日替りだ。
あ、完食写真撮り忘れました。
ムシマルが完食しないなんてことはないので、信じてほしい。
ちらっとメニュー黒板見ると、「豚豚バーガー」「地魚バーガー」と、御当地バーガーがある!
ここは、良い。
学生も来て(部活帰りっぽい)いたし、先生も来ていたっぽい(女将さんと公務員の転勤がどうたらと話されていた)。
学生さん達は、日替りとから揚げ定食を頼んでいた。
ご飯おかわりできるしな、そうだよな!
人気出ますよ食べ盛りに。
ラーメン大盛りも800円だし。
室戸市に行ってみました。
どこで食事をするか、わからん。
最近できたらしい室戸のバーガー屋さんに・・・・と思ったらなんだかバイクメンがいっぱいいて停まっていて、
ムシマルは密を恐れた。
なんだっけそうだよキンメ丼とあとサバ?シイラ?なんかを室戸市さん宣伝してたっけ?
魚を食べられる方が良いのかな。
あーーー、『シットロト』を通り過ぎた。
あそこも気になっているのだ。
得意技の優柔不断が炸裂して。
入ったのはこのお店!
民宿もされているのか?
モーニングも昼ごはんも居酒屋使いもできる。みたい。
入る。
ご近所のお母さんなのか、のんびり定食食べられていて、
大将はテーブルで本日の日替わり定食の内容を黒板的なところに書いている。
大将さん「日替りはこの内容だよ(チラッチラチラ)」
・イカの煮つけ
・タケノコ煮物
・三月菜と挽き肉の炒め煮
・ペンネと里芋のサラダ
・胡瓜としめ鯖の酢もの
・汁ものと漬物
というラインナップ。
これだけ入って800円。
じゃあそれで!
他には何があるんだろう?
ほかには、意外にも「豚カツ定食」がグランドメニューの一番上に来ている。
お水はセルフ。
テレビでは鑑定団が「いくらー!」って言っている。
それを見ていた常連さんらしき人が「砥石がこんな値段するがかえー」って。
平和の象徴みたいな時間が流れる。
意外に早く(品数多いっぽいからもっと掛かると思っていた)、定食到着。
第一印象は、わあ、和風の懐かしい感じー。ジャポニズムの風が吹く。
品数豊富。
で、第二印象は、しまったお刺身頼めばよかった!
おいしそうな定食を見て、それでも思っちゃうんですよね、この豊富さがありながら。
室戸市はやっぱりキンメダイ含めた魚貝のイメージなので、お刺身の魅力に後悔する。
(ムシマルは日替りに飛びついたが、あとから来たお客さんがお刺身定食?みたいなのを頼んでいたっぽい、節がある、肌感覚がある)
だった。
メインはイカかな?
いや、こっちか。
くぁどらぶるーーーー!
サバのお味が、・・・・サバ煮ですよね?
しめ鯖胡瓜は別にあったので、メニューにはない一品。
味噌が入ってるんですが、爽やかに仕立て上げられて美味しい。
いくらでも入るでえ!
これが涙、泪で彩られた平安朝みたいな肉付きの良さを有した魚に、味噌だてが缶詰のやつほどにはこってりすぎない。
家庭的なのにくどくない、あら意外に上品なのねって味。素敵。
お魚自体も地元産なのか、お盛んな味がする(おさかなだけにおさかんというボケです)
今回いちばんの大当たり。
白飯いっぱい頬ばりたいよ。
2番は、2等賞はイカ。
いいかたちだねえ。
照らされて美しい。イカは宇宙がデザインされたみたいに美しい。
思っていたより、イカの身切れが良い。
ゴムみたいにカッタイ烏賊も世にあるが、こちらの烏賊は諦めのよい、歯が通るとスッキリと解れていく。
見えない点線を巡らしているの誰なの?
男はつらいよの寅さんぐらいハッキリきっぱりしている。
していた、と言った方がいいかもしれない。
もう世にはないからだ。俺が食った。イカを。
お馴染みのイカですが、ここのは実が大きめなのに柔らかい。
味付け自体はあっさりしておられて、イカが全面に舌で踊る。
踊っていた、
と言った方がいいかもしれない。
もう世にはないからだ。俺が食った。イカを。
酢味噌和えの白菜。
アクセント、エクセレントぅ!
お味噌汁がいい感じに熱くて、玉ねぎがガシガシっと味が出る。
ペンネと里芋サラダ?って思ったけれど、プチトマトの清涼感が上回ってきた。
意外な、ペンネというオシャレ感をもたらしている。
時代にはまだまだ付いてきている、何ならムシマルの先を行ってくれている。
三月菜と挽き肉炒め。
ご飯に合うなー、「無限三月菜」ではないか。
タケノコもおいしかったです、とても素敵な筍でした。
「筍(たけのこ)」は、旬(しゅん)っていう言葉に竹冠をつけたもう、形をもった旬という概念そのものである。
尊敬しています。
(あとタケノコに添えられた煮物が、なんと竹輪!竹&竹で、リリックが韻を踏んでる!)
素晴らしい!
完食。
のん気な気分で店を出る。
敷地内はいろいろがあってなんだか癒し。
感想は、なんとなくヘルシー、健康的な美味しさが乗っかるよいお店。
800円。
住所 | 高知市大原町109 |
TEL | 088-855-6655 |
営業時間 |
モーニング 8:30~10:45 |
定休日 | 火曜日(祝日の場合は水曜日) |
http://www.zukan.co.jp/2009data/cafe/sakurasaku/
2020年6月。
サイコロ好きにはたまらない鮨屋さん。
ただ、別にサイコロの目でビールジョッキがでかくなるとかのシステムはない。
(あんまり行ったことはないけれど、気に入ってる店の一つ)
シースー屋さんだから、気軽に行きづらいというのがひとつである。
コロナもあったしあるし、
久しぶり。
5年位ぶりなのか?
https://sushisugoroku.owst.jp/
入って、私はカウンター席に。カバンはカゴに。
門戸開放して、アルコール入り口においてコロナ対策。
さあ、どうしようかビール?
いやさ日本酒だ。
入り口ではテイクアウトも店内営業もやっているとある。
ここの白眉は、『ぬくいん』だ。
方言?訛りで、標準語で言うと「あったかいもの」の意味。
あった、ぬっくいタマゴのお寿司。これは食べる、3個でいいか。
明太子。ツナマヨ、ホタテ天で。
日本酒は豊の梅だ。
まずは優しい日本酒を。
突き出しと一緒に来る、ちょっとまけまけしている日本酒。
親子丼の一部みたいなタマゴで玉ねぎとダシを綴じたものが来る。
思わず親子丼がメニューにないか探すような、伝統ある味わい。
俺、この店に親子丼ができたら食べるんだ。
くだ以外何でも巻いてくださるという店主のお言葉。
ありがてえです。
この言葉から見るに、握りよりも巻き寿司の方が自信あるのだろうか、穿ちすぎ?
お寿司はぬくいんを頼むから、
あとは組み立てとしてはオカズ系?
揚げ物か、シンプルに刺身やタタキとするか、・・・・海鮮サラダという手もあるか!
迷って、でも決めた。
いつまでも日暮れと一緒に佇んでいるムシマルではなかった。
付き出しも食べた。
来るタマゴのぬっくいん。
おお、王族が座るくらいフカフカのたまご感。
つまりは君臨すべき玉座を、これからいただく。
(久しぶりすぎて、味はすでに忘れてしまっている)
ぱく。
ツナのたまごぬくいんから行った。
タマゴが甘い。
甘さの国の王子様かなんかかと思った。
これ単体で食べたらオヤツなのかも・・・・ツナがネギ薬味がオヤツ界から寿司界に肩でつかんで引き戻す。
甘さが五線譜でツナが音符みたい。
あれ・・・おにぎり(コンビニのやつ)1個分くらいのボリューム感を感じる。
甘味が満腹感にも一枚噛んでるんでしょうが、これはお腹張る。
3個だとお茶碗1杯半くらい?な米量もありそう。
(では2個目はちょっと趣向を変えて・・・・・)
ホタテ天のホタテ部分だけをいただく。
これは小粒でむぎぎと旨い。
ホタテ天だけ頼めないかな。
欲深いムシマルは、夢想する。
丼にこれと海苔でもう俵が要るくらい飯が食えそう。
うっまみエキスが異世界転生者くらいチートに盛られている。
で、ご飯だけ食べてみたら。
卵かけご飯の体を取ったスイーツ的な甘さ。
あれ、玉子焼きの出汁が沁みてなのか、甘さがエクストラステージに来ていてこれ、これだけで闘えるぞ。
世界に放たれた非武装非服従のヒグマみたいに凶悪な、消費力。
そして、どーーん。
お好み焼!
みたいに見えるイカ天。
正確には、「イカのお好み揚げ」
な、何を言ってるかわからねーと思うが
イカ天にキャベツや青のりのお好み焼きっぽいものをのせてソースもマヨネーズもかけて限りなくお好み焼きに雰囲気を近づけた寿司屋メニュー。
破天荒だ・・・。ちなみにハーフサイズにしていただいてこの量。
普通量ならこれと付き出しでごちそうさんになるのでは?
では、キャベツとソース紅しょうがをつかみ取って実食。
脳がお好み焼きを錯覚しまくる。
ソース味がやっぱり強い。
ビールと合わせやすい味。
お店公式ページに小腹を満たせるからいいですよってだけある。
・・・・ハーフでよかった。
レギュラーサイズだったら本当に寿司屋のお好み焼き風で満腹になるところだった。
カツ節に覆われていますが、イカ揚げを見つける。
広島で見かけるお好み焼のイカ天とは違いますね!
あっちは駄菓子感があるというか、風味と歯ごたえがお好み焼きに付与されるアタックへのバフ系トッピングなのに対し、こっちはイカ、柔らかい。
ガジガジというイメージのお好み焼きトッピングと、くにくにとした、歯が刃物になったかと錯覚する柔らかみの差よ。
そう、イカが柔らかい。
あれ、ムシマル過去にもここのこれ食べたような気がする。うろ覚え感がすごい。
お腹張りすぎちゃうから次回はこれを避けよう、美味しいけどね。
酒、干す。
酒、欲す。
次は『酔鯨』。
この酒はこれ以上キレイにならないくらい清ら。
きゅきゅっと胃に沁みていく。
明太タマゴのぬくいんを。
粒明太子のちょい塩辛さが、タマゴの甘さを引き立たせる。
逆もまた真なり。対偶。
これ単体で完結しつつ輪廻のようにぐるぐるして溢れ出す旨みのオーバーフローを酒できゅぱきゅぱと終止符的なものを打つ。
そんな夢想。
・・・・・今、サウナでいう整った状態に達した。
あと少し、頼んで終りとしよう。
左が本日のおすすめ、右がレギュラーメニューという感じらしい。
ムシマルは、基本おススメにそんなに逆らわない派。
3つ4つ頼むとして、うち1つ2つはおススメにしよう。
清水サバ(おすすめ)、マグロ、イカで。
美しい色。
今気づいたけれど、イカとマグロは紅白でなかなかビジュアライズされている。
ムシマルがプロデューサーなら、この二つをセットというかデュオとして売り出す。
清水サバあれですね、ショウガのアクセントがいい。
イカから一口。
うん、
イカ揚げが柔らかだったので寿司でもイカ頼んでみたのですが、良い。
素材なのか、繊維をほぐすような切り方や処理をしているのかわかりませんが、ムシマルが好きなとろけるイカ。
笑顔のように、ほころぶ。
ここのイカは半ダース美味しくいただける。
マグロ。
うん、ムシマル評価は「秀」。
突出まではいかないですが素直で隔たりがない美味しさ。
最後の一貫。
ムシマルにとっての久しぶり店のピリオド。
現出した句読点といってもいい存在の清水サバ。
生姜のおかげで、甘じょっぱい。
で、張りがある、
寄せては返す、ではない寄せたら詰めろ逃れろの詰めろから必至まで持っていくような応力。
最後の甘さに満足感があって、だからきれいに電話を終えられた時みたいな満足感をもってしてお会計へと向かわせる。
お会計3,200円ほど。
寿司屋でお腹いっぱいになって3,000円。
お好み焼風とぬくいんの効果がすごい。
再訪したら海鮮丼や海鮮サラダもいただきたいのですが、またぬくいんを頼む可能性が6割をぴょーいと超える。
さて帰ろう。
笹井宏之