こんにちは、渡辺なつ実です。
もう6月!時間の経つのは早いですねえ。
最近よく自分が受験勉強をしていた時のことを思い出します。
自分が愛知県立芸術大学を受験していたときのことです。
試験科目にはソルフェージュという科目があって、楽譜を読んですぐに歌を歌うとか、ピアノを弾く、聴音などを受験勉強でもやっていました。
長野に居た頃で、予備校に通っていたのですが、それまでわたしは楽譜を読むのがあまり得意ではありませんでした。でもその後必然的にある程度できるようになったのは、予備校に通っていたからでしょう。それはなぜかというと追いつめられるからです。先生に「はい、渡辺さん、次!歌って」、といわれるといやでも歌わなければならないので・・・。他の人もいる前で。いつの間にか楽譜を読むことにそれほど苦手意識を持たないようになっていました。必死に楽譜を読もうとする危機感が、きっと力につながったのでしょうね。
それは何もソルフェージュだけに限らず、人生におけるどんなことの習得にもいえるのでしょう。
若い頃の苦労は買ってでもしろ、と昔よくいわれましたが、苦労に限らず人生におけるある程度の危機感も買ってでも必要かもしれないですね。そうでないと、よほどの意志がない限り、なかなか次のステップに進むことはできないかもしれません。
ちょっと受検時代を思い出してしまいました・・・。
それではさようなら。
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