私は先日荒井貿易の荒井社長とふるーいお話をするために、現代ギターの編集長と一緒に例のCASA DE RAMIREZにお邪魔してきました。
そこには荒井社長がお持ちのほんとに名器中の名器が沢山展示してありましたが、もうよだれが出ちまって、思わずそこにいる係りの女性に「お持ち帰りしたいので、包んでいただける?」と言いそうになってしまった。トーレスからはじまってマヌエル・ラミレス、アグアド、フレータ、そして私の愛器と同じベレザール・ガルシア(1985年製)、ハウザー、そして勿論ホセ・ラミレスなど、どれをとっても名器中の名器ばっかり。
順にあげると
① ヴィセンテ・アリアス(1894年、421Hz)
② ドミンゴ・エステソ(1931年、440Hz)
③ イグナシオ・フレータ(1958年、440Hz)
④ サントス・エルナンデス(1935年、435Hz)
⑤ アントニオ・トーレス(1856年、“ラ・レオナ”415Hz)
⑥ マヌエル・ラミレス(1912年、415Hz)
⑦ アントニオ・トーレス(1867年、425Hz)