2005年8月4日のブログ記事一覧-ミューズの日記
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ミューズ音楽教室も6月から開講して丸2ヶ月が経ちました。現在30名ほどの生徒さんが習いに来ています。最初は生徒募集に大分神経を使い、お金も使いました。
新聞の折込、フリーマガジンの広告、新聞広告、インターネットで教室の情報サイトへの登録、ポスティング、学生アルバイトと一緒に大曽根の駅でチラシ配りもしました。昔ヤマハの名古屋店時代にやった散らし配りを思い出しながら。しかし、6月開講と言うこともあってか最初は思ったほどの反応が無く気を揉みました。

その内に自分でも焦ってもいけないと思うようになり、時間が掛かるんだと自分に言い聞かせるようになりました。最終的には口コミが最大の宣伝になるんだから、いい環境でいい先生がいいレッスンをしていれば必ず生徒は増えるんだと・・・

そして生徒さんに「習いに来て良かった」「自分でモヤモヤしていたものがすっきりした」などと言われると「あぁ、良かった」とうれしくなります。私自身も昔レッスンを受けて「目からウロコが落ちる」思いをしました。大学4年の時に現代ギター社のサマースクールに参加したときです。その時の講師は菊池真知子さん、渡辺範彦さん、久嶋さんの3人でした。この時は本当にショックを受けました。今まで何故習わなかったんだろうと後悔しました。その後松田二郎さんが神戸から名古屋の荒井貿易に月に1回のレッスンに来られるようになり早速受けることにしました。

先日大学生で上手な男の子が店に来てくれました。独学、先輩の見よう見まねでやっているにしては右手のタッチも音もよく、音楽的にもいいセンスを持っているんです。僕は彼にレッスンを受けることを勧めました。「レッスンを受けると一皮も二皮も剥けていい演奏できるようになるよ」と。彼なら本当にいい演奏が出来るようになるだろうと思ったからでした。でも彼は「受けたいけどお金が無いから」と言います。個人的にはタダでもいいからレッスンを受けさせてあげたいと思いながらもそう言う訳にもいかず、「月1回でもいいんだよ」と言うのが精一杯でした。

また、ミューズ音楽教室の講師陣は立派な先生ばかりなので初心者の人は気後れする人もいる様なのですが、実際は50%の人が全く始めての人なんです。「まだ私なんか」と言う事は決してありません。初心者の段階からいい先生にレッスンを受けるのが一番いいんです。

そして、習うと本当に「目からウロコ」ですよ。

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