消防士 兼 旅人の日記

消防署での出来事、ダラダラした日常生活を綴ります。

脳内メーカー

2007-08-16 22:56:28 | Weblog
今日はお休み。特に何もない一日。

お昼ちょっと前に出かけた以外は、ずっと家にいました。


さて今日のブログのネタ。何にしようか考えていたのですが…


見つけました。


脳内メーカー』と言うものです。

以前何かのテレビで取り上げていたこともあるらしく、また私が拝見させて頂いているブログで実際にされている方もいましたので、私もやってみることに。


検索窓が出てくるので、それに何か名前を入れてボタンを押すだけ。

『ムサシ』で入力して、表示された結果が記事に載せた写真です。


うーん、コメントしづらいなぁ…(苦笑)


ちなみに『私の本名』でやってみた結果…





『友』一色。



どんだけ単純なんだよ…


本名での結果はたいして面白くもなかったので、『ムサシ』でやった方を記事に載せてみました。


皆様も良かったらぜひやってみて下さい。

しかし人気のサイトなのか、回線混雑によりサーバーエラーになってしまったり、表示にものすごく時間がかかることもあります。

根気良く挑戦されることをオススメします(笑)

尚、携帯からでも可能です。



明日は仕事。

また件数が少なくて済みますように…



脳内メーカー↓

http://maker.usoko.net/nounai/

熱中症

2007-08-15 21:30:54 | 消防・救急

昨日の当番は5件、平均よりは少ない件数でした。

きっとお盆でどこか出かけてて、街に人がいない分ちょっと少なかったのかな?

通勤の電車も空いてましたしね


昨日の5件はいずれも内科系の疾患。

それも中等症~重症の初診時診断で、軽症事案は1件もありませんでした。


これこそ『救急』って事案ばかり。我々が駆けつけることで『救』はあっても、『急』の必要が無いこともたくさんありましたしね…

もし自分の周りで同じことが起こったら、やっぱりこれは救急車呼ぶようだなぁって思う事案ばかりでした。



さて話は変わりますが、最近は猛暑日と呼ばれる日が続いていますね。

よく天気予報でも『熱中症にはご注意を!』なんて聞くこともあろうかと思います。

最近の救急事案でも、熱中症(疑い含む)の方を搬送することも増えてきました。


ここで熱中症についての解説を。

熱中症とは、外気においての高温や多湿が原因となって起こる症状の総称を言います。

熱痙攣(けいれん)、熱失神、熱射病(日射病とも言う)、これらを全てひっくるめて『熱中症』となります。熱に中る(あたる)と書きますからね。

意識障害が生じる、体温調節機能が失われる、皮膚も冷感を感じるようになったり、逆に高温に感じたりします。

体温も測ると39℃以上になっていることもあります。


かかりやすい要因としては、

・前日より急激に温度が上がった日


・多湿である(温度が低くても)

・普段室内で作業なり仕事をしている人が、急に外に出て作業した場合

と言うことが、環境面で挙げられます。

一日の中で一番暑くなるお昼過ぎが多いとの報告もあるようです。


また、5歳以下の幼児、65歳以上の高齢者。

下痢などで脱水傾向のある人だったり、発熱、睡眠不足がちの方は特に注意が必要です。


予防方法としては、

・運動前にできるだけ多めの水分補給。(胃の負担にならないように)

・発汗によって失われた水分をこまめに補給すること。

・なるべく薄着で。日射を防ぎ、風通しを良くするようにする。

などが挙げられます。


人間汗をかくと、水分と一緒に塩分も失われます。

この時の水分補給はお茶やコーヒーなどの飲み物は利尿作用によってかえって逆効果。

やっぱりスポーツドリンクが一番良いようです。塩分も補給できるし、多少甘くて飲みやすいですしね。

スポーツをしている最中ならば、このスポーツドリンクを半分に薄めて飲むのが良いとの話も聞いたことがあります。


もし万が一熱中症にかかってしまったら…

・水分補給をさせる。この時に冷たいものを一気に飲ませると、胃痙攣が起きることもありますので注意が必要。

・氷枕などがあれば、脇の下や股の動脈が集中する部分を冷やしてあげる。

・涼しい場所で休ませること。

・重症化することもありますので、躊躇することなく救急車を呼んでください。(たとえ医者の診断結果が軽症だったとしても、これは不適切な救急車の利用ではありません。)


熱中症では体温調節ができなくなっているために、高温多湿の場所でも『寒い』と訴える人もいます。

脱水していれば汗をかくことができませんので、汗をかいていないとしても、体温が高くなくても熱中症の可能性は否定できません。

また熱中症は屋外だけで起こるものではなく、屋内(自宅でも)起こりうるものです。

一緒に仕事をしている人、一緒にスポーツをしている人、一緒に暮らしている人。周辺にいる方も注意を向けてみて下さい。



私が勉強したことを簡単に書いてみたつもりですが、分かりにくかったらすいません。

また、『ここちょっと違ってるよ』等ありましたら、遠慮なく指摘して下さい。


今日は季節柄起こりやすい『熱中症』についてのお話でした。


明日はお休みです。


日本最高峰までの道

2007-08-13 22:58:17 | 
今日は富士登山中での出来事を書こうと思います。


富士山には登山道が4つあります。各登山道の五合目までは車で行くことが可能です。

今回私が登ったのは山梨県側にある登山道、『河口湖口』。

この登山道の特徴は、

・山小屋が多く、休憩しやすいので初心者向け。

・五合目はレストハウスや売店が並んでいる。

・六合目以上ならどこでもご来光が拝める。

がいる。コレに乗って七合目まで行くことが可能です。(有料)


尚、河口湖口五合目の時点で、既に標高は2300m。

気温も夜11時過ぎで、10℃をちょっと超えたぐらいでした。


ここで一気に登ってしまうと高山病になってしまう可能性がありますので、五合目で30分ほど体を高地に慣らす。

頂上までは約6時間、距離にして6.3km。頂上までの旅が始まりました。


基本的に山の中ですので、夜は真っ暗です。

夜間登山の場合は懐中電灯が必須。しかしそれでも目の前を照らすぐらいですので、真っ暗の中を進んでいくことになります。

しかし、天気が良かったので月明かりで登山道は見えました。


月明かりってこんなにも明るいものだったのか。

普段は見えないけど、星空ってこんなにキレイに見えるものだったのか。

高度2000m以上から見る下界の街の灯りもキレイだなって思うのでした。


六合目に到着。登り始めてから40分ぐらいでたどり着きました。

ここには安全指導センターなるものがあり、山頂の天気と各山小屋の案内の紙がありました。

六合目の標高は2390m。登山道がジグザグになっているので、登っているという感覚はあまりなかったです。


七合目までもまたジグザグの登山道をひたすら進む。

七合目までは馬に乗っていけるので、馬が比較的通りやすいようにしてあるのか、幅の広い階段みたいな道でした。

夜だから気がつかなかったけど、そこらへんに馬の糞が散乱してあるのもこの登山道の特徴みたいです(苦笑)


六合目の安全指導センターでもらった紙には、六合目から七合目までは約1時間。

まだ体力的に余裕があったせいか、少し速いペースで七合目まで到着。

ここで標高は2700m。七合目辺りまで来ると山小屋が所々に見えてくるので、そこで1度大きな休憩を入れました。


山小屋は24時間営業。

お菓子や飲み物も売ってますし、簡易な宿泊施設にもなっています。ですが物価が非常に高い!

普段の価格の2倍、もしくはそれ以上はします。カップラーメンが5~600円ぐらい、ペットボトルも500円ぐらいはしたかなぁ…


ちなみに、山小屋のわきにはトイレがありますが、これも有料。

ほとんどのトイレは100円のチップ制になっています。

基本的には水が無いところなので、手を洗う水もチョロチョロぐらいしか出ませんでした。


七合目から八合目までを1時間半ぐらいかけて登る。

ここからは馬も入ってこれませんし、登山道もだんだん荒々しくなってきます。

一応ここが登山道ですよって印はあるのですが、道なき道を登っていくような感じ。

手をついて、足場をしっかり確認して登っていました。


八合目まで来ると標高も3000mを超えてくる。

この高さまで来ると、高山植物も無くなってきました。

酸素が薄いせいか、心臓がいつもより早く脈打ってるのが分かります。

気温もグッと下がって来たので、ここでもう一枚着こんでさらに上を目指す。


八合目からは別の登山道と合流。

ここからは山小屋での宿泊組も起きてくる時間帯になり、登山道にも人が多くなってきました。

遠くから見ると綺麗に見える富士山も、登ってみるとゴツゴツした岩ばっかり。

気温も低く、酸素も薄いので下界とは全く環境が違うと言うのを認識させられました。


九合目を超えて、山頂も肉眼で分かるようになったころには空もだんだん明るくなってきました。

しかし登山道は大渋滞。全く進まなくなってしまいました。

空はだんだんオレンジがかかってくる。太陽が顔を出すまでにはもう時間が無い。

山頂でご来光を見たいと言う目的が達成できるか不安に駆られましたが、どうにか太陽が顔を出すまでに鳥居をくぐって山頂に到着しました。


山頂に着いて一息入れる間もなく、ご来光。

山頂の鳥居をくぐってから10分ぐらいで、雲の間から太陽が昇ってきました。(8月12日、修理完了!の記事を参照

太陽が見えたと同時に、山頂は大歓声。ここまで長時間かけて登ってきて疲れているはずなのに、一気に疲れが吹き飛びました。

本当に何とも言い難い、言葉にするのが難しいぐらい感動しました。


山頂の山小屋でさすがにお腹が空いてきたので、何か注文することに。

しかしやはり物価が高い!

カレーライスが1200円、ラーメンが800円、コーヒー1杯500円。

今回一緒に登った後輩と2人でラーメンを注文したのですが、普通のインスタントラーメンでしたねあれは…。

コーヒーも紙コップ1杯ですし、カレーもおそらくレトルトでしょう。



まぁここまで運んでくるのにも労力が必要ですから、これだけ高いのも致し方ないですけどね


一通り山頂に辿り着いた喜びを噛み締めたあと、日本最高峰である剣ヶ峰に行くために、また少し登る。

富士山頂には噴火口跡ぽっかりと口を開けており、その周辺をぐるっと一周できる『お鉢巡り』があります。

噴火口周辺にはまだ雪が残っていました。


30分ほど歩いて、今は無人の観測所の横に日本最高峰を示す石碑がありました。(8月1日、頂点!の記事を参照

そこで一緒に登った後輩と記念撮影をして、下山しました。


急に誘ったにも関わらず、付いて来てくれた後輩には感謝ですね

また来年も行きましょうなんて言ってくれたので、また勤務サイクルが一緒ならば来年も誘おうと思います。

今度は別の登山道でね(笑)



記事に載せた写真は、実験のために持っていったスナック菓子(スコーン)です。

富士山は気圧が低いためにスナック菓子の袋が膨らむと言う話を聞いたことがあるのですが、実際に自分の目で確かめるべく登る前に買って行きました。
(スコーンにした理由は特に無く、深い意味はありません)

写真で確認頂けるように、見事にパンパンに膨れ上がりました(笑)


下界まで降りたらしぼんで元通りに。

そのまま自宅まで持ち帰って食べたのですが、味は特に変わらないような気がしました。(笑)



明日は仕事、またまた暑くなりそうです。

修理完了!

2007-08-12 23:19:52 | Weblog
お久しぶりです。約1週間ぶりの更新となりました。

本日の夕方にPCが戻って参りまして、今こうして記事を書いている次第であります。

やっぱりキーボードの方が文字は打ちやすい(笑)


ほぼ毎日触っていた物が手元から無くなった1週間。

いつもブログを書く時間にやることが無くなってしまったので、逆に何をしていいのか分からず。

夜のお散歩に出かけたり、読んでなかった本を片っ端からやっつけたりしました。


更新休止中にも色々な出来事がありました。

富士山に登ったり(修理に出す前か?)、結婚式の2次会の幹事を頼まれたり、

次の旅の行き先が決まったり、ちょっと凹んだりすることもあり…


ブログから離れている間に、記事になりそうなことはたくさんありましたね(苦笑)


少しの間休んでいましたが、また今日から更新を再開したいと思います。

どうぞ宜しくお願いします。


明日はお休みです。




追伸


写真はブログの更新を再開したら載せる約束をした、富士山頂から見たご来光です。

うっすら白く見えるのは『雲』。ある程度登ってくると雲が下に見えます。

4年前に見れなかったご来光を自分の目で見ることができた瞬間の1枚です。

故障

2007-08-04 14:53:25 | Weblog
本日は携帯からの更新です。

と言うのも、パソコンのキーボードに不具合が発生してしまいました。


Enterキーが使えなくなったと言うことは以前にも書いたのですが、それ以外のキーも一部反応しなくなってしまい、文章を書くのに支障が出ております。

このままだと不便なので修理に出すことにしました。


そんなときに限って書きたいことは複数湧いてくるのですが(笑)


修理から戻って来るまでの間、ブログの更新はお休みさせて頂きます。

なるべく早く戻って来ると良いなぁ…(^_^;)



写真は、富士山頂から撮った下界です。御来光の写真は修理から戻ってきたら載せますので、お楽しみに!

頂点!

2007-08-01 07:32:02 | 
日本最高地点の3776m、富士山の剣ケ峰に到達しました!そして今は日本のてっぺんからの更新です(^^)


午前4時45分頃に頂上まで登り、それから間もなくして御来光が見えました。

4年前に見れなかった御来光が見れたのと、最高点である剣ケ峰に行けて、リベンジを無事に果たしました!

これからまた3時間ほどかけて5合目まで下山します。また自宅に戻ったら記事を更新します!

それでは!



追伸

コメント下さった皆様、ありがとうございます(^^)

帰宅後改めてお返事をさせて頂きます。