消防士 兼 旅人の日記

消防署での出来事、ダラダラした日常生活を綴ります。

ハンドル外傷

2009-07-15 22:06:59 | 消防・救急
昨日は6件。夜中に1件と朝に2件あり、定時に引き継ぎはできませんでした。

引き継ぎが始まる10分前に帰署して、あぁギリギリ間に合ったなんて話してたら、そこから7分後に救急指令。引き継ぎ時間ピッタリに勤務交代するため、残り3分のところでわが救急隊が出場。

車庫前に整列しかけてた反対番の職員、一緒に勤務している消防隊員の厚い(?)お見送りの元現場へ向かいました。あのニヤニヤしてて行ってらっしゃ~いと言わんばかりの顔が忘れられません

いつもそうやって盛大に送ってくれればいいのに…(苦笑)


昨日の事案で、トラックとバイクの交通事故がありました。

バイクの運転者が負傷したもの、現場到着時には意識は清明で立位(りつい、立っている状態)でしたが、苦悶の表情。衝突した際にハンドルがお腹にぶつかったらしく、お腹の痛みを訴えていました。

何とか歩けるとのことで、介添えにて車内収容。バイタルサインは比較的安定しているものの、やはり腹部の痛みを訴えており、内臓損傷している可能性も十分に考えられました。


比較的病院もすぐに決まり搬送開始。病院到着まで主訴もバイタルも変わらなかったことを医師に申し送り引き揚げ。経過観察をするとのことで中等症扱いでした。


その後どうだったかな?今度搬送したらさりげなく聞いてみることにします。


昨日は比較的、まぁ救急車呼ぶだろうなと思うのが結構ありましたが、夜中は完全な酔っぱらいさん。

道路のど真ん中で大の字に寝ており、ご機嫌に歌を歌っている状況。警察官も現場に駆けつけ、所持品から住所がわかりました。現場から自宅が近かったため、警察官に自宅へ行ってもらい、救急隊は病院へ搬送。

奥さんに病院に来てもらうことで話がまとまりました。


病院に家族の方が来られるまで救急隊も病院にいたのですが、大変申し訳ないと我々救急隊に言って下さいました。しかし、酔っ払ってご機嫌の旦那さんを見るたびに無性に腹が立った様子の奥さん。


酔いが醒めたとき修羅場を迎えそうな気がします


私は飲みに行くこともほとんどなく自宅でも晩酌はしませんが、こんな風にはならないようにしようと心に誓ったのでした



明日はお休みです。

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