前回の当番は3件、夜中に1つ。
11月はほぼ毎当番夜中の出場があり、慢性的に寝不足がち。寝不足が体調不良を引き起こす原因にもなるために非番で予定が無ければ極力昼寝をするようにしてましたが、それでもあまり疲れが抜けきらないような感じでした。
眠たい中出場していくのもそうですが、辛いのは寒さ。夜中は気温が氷点下近くまで落ちるために寒さに弱い私には厳しい季節です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
さて先日、消防学校へ行ってきました。
いつかの記事で消防学校へ講師派遣に行くと言う記事を書きましたが、その日がやってきまして。救急隊員の資格取得をするために現在入校中の学生に、授業を受け持ってきました。
救急はある意味専門分野になる部分もありますので、消防学校の教官が教える部分もありますが、大部分は外部から講師を招いてカリキュラムが進みます。
解剖・生理など座学の部分に関しては、各大学病院とかから教授、ドクターが講師として授業を受け持ち、資器材の取扱い訓練などは各消防から持ち回りで講師として来て、授業を受け持つわけです。
私達が今回受け持ったのはシミュレーション訓練。ある救急現場を想定して、傷病者への接触から状況聴取、観察や体位管理を行い、病院への収容を依頼して…と、救急活動の一連の流れを学ぶもの。
しかし、今回の学生たちはある程度救急に乗ったことがある人は極端に少ない。救急はおろか、現場すらろくに経験してないような若い職員ばかり。
そして、初のシミュレーション訓練と言うことでしたので、救急活動の一連の流れを手取り足とり教える感じでした。
具体的には、オーソドックスな活動として、隊長が隊としての活動方針を決める。そのために具体的な指示を出して、隊員はその命令を受けて活動し、隊長へ報告して…等々。
一応、ある病態を想定しての活動をシミュレーションしましたが、今回知って欲しいのは観察結果から病態云々を察して…と言うよりは、繰り返しますが救急活動とは?を知ってもらうこと。
ある程度座学で知識としてはあるのでしょうが、まだ結びつかない部分もあるでしょうし。それらは改めて学んでもらうと。
シミュレーションが終わって、学生から出た反省点と私からの解説、アドバイスなどをフィードバック。それを1日中ずっと、やっていました。
喋りっぱなしの立ちっぱなしで疲れました。が、学生たちはそれとは別に緊張もあったでしょうけど![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
訓練が終わって、担当の教官と少々お話をして引揚げる頃に、私が初任時代の担当教官にお会いしました。
不出来な学生であったために当時は多々ご迷惑をおかけしましたが、消防人としての基礎を叩きこんでくれた方。技術云々よりも気持ちで…と言う方。
とにかく熱い教官でした。親以外で唯一尊敬できるような方ですし、初任時代の訓練日誌に書いてもらった言葉は今でも仕事をするうえで糧となっています。
卒業してからしばらく経ちますが、ちゃんと覚えててくれるのも嬉しかったですね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en4.gif)
救命講習などで一般の方を相手に講師をするのは何度も経験ありますが、消防職員を相手に講師をするのは初。
なにぶん私自身も初めてなことでしたので、伝えたいことがどれぐらい学生に伝わったか。もう少し上手い言い回しとかあったかなって後から思えば色々ありましたが、良い経験でした。
また、行かせてくれないかな…。こういうの、嫌いじゃないですしね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
明日も休みです
11月はほぼ毎当番夜中の出場があり、慢性的に寝不足がち。寝不足が体調不良を引き起こす原因にもなるために非番で予定が無ければ極力昼寝をするようにしてましたが、それでもあまり疲れが抜けきらないような感じでした。
眠たい中出場していくのもそうですが、辛いのは寒さ。夜中は気温が氷点下近くまで落ちるために寒さに弱い私には厳しい季節です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
さて先日、消防学校へ行ってきました。
いつかの記事で消防学校へ講師派遣に行くと言う記事を書きましたが、その日がやってきまして。救急隊員の資格取得をするために現在入校中の学生に、授業を受け持ってきました。
救急はある意味専門分野になる部分もありますので、消防学校の教官が教える部分もありますが、大部分は外部から講師を招いてカリキュラムが進みます。
解剖・生理など座学の部分に関しては、各大学病院とかから教授、ドクターが講師として授業を受け持ち、資器材の取扱い訓練などは各消防から持ち回りで講師として来て、授業を受け持つわけです。
私達が今回受け持ったのはシミュレーション訓練。ある救急現場を想定して、傷病者への接触から状況聴取、観察や体位管理を行い、病院への収容を依頼して…と、救急活動の一連の流れを学ぶもの。
しかし、今回の学生たちはある程度救急に乗ったことがある人は極端に少ない。救急はおろか、現場すらろくに経験してないような若い職員ばかり。
そして、初のシミュレーション訓練と言うことでしたので、救急活動の一連の流れを手取り足とり教える感じでした。
具体的には、オーソドックスな活動として、隊長が隊としての活動方針を決める。そのために具体的な指示を出して、隊員はその命令を受けて活動し、隊長へ報告して…等々。
一応、ある病態を想定しての活動をシミュレーションしましたが、今回知って欲しいのは観察結果から病態云々を察して…と言うよりは、繰り返しますが救急活動とは?を知ってもらうこと。
ある程度座学で知識としてはあるのでしょうが、まだ結びつかない部分もあるでしょうし。それらは改めて学んでもらうと。
シミュレーションが終わって、学生から出た反省点と私からの解説、アドバイスなどをフィードバック。それを1日中ずっと、やっていました。
喋りっぱなしの立ちっぱなしで疲れました。が、学生たちはそれとは別に緊張もあったでしょうけど
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
訓練が終わって、担当の教官と少々お話をして引揚げる頃に、私が初任時代の担当教官にお会いしました。
不出来な学生であったために当時は多々ご迷惑をおかけしましたが、消防人としての基礎を叩きこんでくれた方。技術云々よりも気持ちで…と言う方。
とにかく熱い教官でした。親以外で唯一尊敬できるような方ですし、初任時代の訓練日誌に書いてもらった言葉は今でも仕事をするうえで糧となっています。
卒業してからしばらく経ちますが、ちゃんと覚えててくれるのも嬉しかったですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en4.gif)
救命講習などで一般の方を相手に講師をするのは何度も経験ありますが、消防職員を相手に講師をするのは初。
なにぶん私自身も初めてなことでしたので、伝えたいことがどれぐらい学生に伝わったか。もう少し上手い言い回しとかあったかなって後から思えば色々ありましたが、良い経験でした。
また、行かせてくれないかな…。こういうの、嫌いじゃないですしね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
明日も休みです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_night.gif)
教えるということは心身共に大変ですよね。自分も時々やっていまして、前日は気が重いです。
先日、何年か前まで消防学校の教官として活躍され、現在は退職して蕎麦屋さんをやっている方とお会いしました。
その方が、「消防学校は生徒全員を優等生に育て上げて、現場へ旅立たせなくてはならない。」と、おっしゃっていたのが今でも強く印象に残っています。
大変勝手ですが、ムサシさんは懸命に教えながらも、教えることを楽しみ、生徒さんとコミュニケーションを大切にしようというお気持ちがあり、情熱的で良き指導者向きな方だと感じます。
素人がこう感じるので、生徒さんや恩師の方はもちろん、上司の方もそう感じているはず。だから、また教える機会はあると思いますよ。
長くなってしまいましたが、これからも寒い日が続きますので、どうかご自愛くださいませ!
おっしゃるとおり、教えるのは好きな方です。聞かれれば、頼りにされれば頑張っちゃう方です(笑)
ある意味で、素人な彼ら。ある程度経験を積んでいれば当然の様に知っていることでも、彼らは知らない。そうか、そこから段階を踏んで教えていかなければいけなかったか…と、こちらも勉強になりました。
教えられるようになるには、その3倍は勉強しないと。まだ、その3倍の量は私も勉強してないなーと思いました。
風邪引いてた私が言うのも説得力ないですが、年末の忙しい時期、風邪引かず頑張って乗り越えていきましょう!
ピンチのあとにはチャンスが来ます。それと同様に、嫌なことのあとには必ず良いことがあるもの。でもそれは、自分でたぐり寄せるものだと思っています。
そのためには前を向く、笑う、信じる。色々今までもあったけれど、これらを忘れずにやってきて、今があって、充実してるなと思っています。
彼氏さん、消防なんですね。消防団繋がり?
お幸せに!!