紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

紫草(ムラサキ)の発芽方法 1

2014-01-25 10:18:50 | 園芸
紫草の栽培方法全体に付いて

大分県竹田市
http://taketa-murasaki.com/?page_id=12
農事組合法人紫草の里営農組合

上記サイトに次のような詳しい栽培方法が紹介されております。


1 種子選別と発芽処理
・確実に発芽する種子を選ぶため、処理前に種子を水に漬けて沈んだ種子のみ用いる。
・1,2℃の温度の冷蔵庫に常に湿った状態で20日間おく。

2 播  種
・3月上旬、発芽処理を終えた種子を苗箱に播種する。
・概ね2週間で発芽が始まる。乾燥すると発芽しにくいので、播種したら直ちに覆土し灌水し、
 発芽するまで定期的に灌水する。

3 移植・育苗管理
・本葉が出てきたら、育苗ポットに移植しする。
・移植後は、水のやり過ぎに注意しながら乾燥しないよう灌水する。
・高温で苗が弱るので、気温が高い場合は遮光して温度を下げる。

4 定植・定植後の管理
・本葉5,6枚の頃が定植する。
・定植前に、完熟堆肥や有機性の肥料を施す。
・地温が高いと株が弱るので雑草抑制と併せて敷き藁を施す。
・支柱を立て倒伏を防ぐ。
・排水が悪いと短期間で枯れるので常に排水には注意する。

5 紫根収穫
・秋になり、葉が枯れ始めたら収穫を始める。
・色素は表皮にあるので表皮を傷めないよう丁寧に土を落として日陰で乾燥する。


尚、下記のサイトに次のような参考事項のメモもありました。
 滋養園 http://homepage3.nifty.com/jiyounouen/index.html
 滋養園ブログ http://blog.livedoor.jp/insam/
 2014年01月16日17:27
 カテゴリ:最新記事  2月は冬眠?:今日の話題  栽培法に関するお知らせ

★栽培難度3ランク、とても難しい・・・!
①種の発芽率が低い。  ②ウイルスに弱い。   ③暑さに弱い。  ④西日に弱い。 
⑤毎日のように水掛けが必要だが過湿に弱い。
⑥1年目は開花させないほうが良い。   ⑦連作を嫌う。

【種蒔き】3月下旬以降。  【移植・定植】5月中旬。  【開花】6月中旬~7月下旬。

【タネと紫根の採取】11月上旬。
上記のように気難しい植物なので、、、。
②と③の対策として地植えなら「白マルチ(銀色)」で地温を下げると同時に
 光るものを嫌うアヴラムシを寄せ付けないことでウィルス病に対処する。
④⑤⑦の対策としてプランター栽培が良い。プランター用土に保水・排水
 の良い土(培養土+軽石砂)を使用する。肥料は少なめにする。

【株間】地植え⇒40cm。  プランター⇒3株。

【増やし方】タネでも増やせるが、梅雨時の挿し木が良い。※
【収穫】紫根の採取は2年目以降。


尚、下記のサイトに次のような参考事項のメモもありました。
 滋養園 http://homepage3.nifty.com/jiyounouen/index.html
 滋養園ブログ http://blog.livedoor.jp/insam/
 2014年01月16日17:27
 カテゴリ:最新記事  2月は冬眠?:今日の話題  栽培法に関するお知らせ

★栽培難度3ランク、とても難しい・・・!
①種の発芽率が低い。  ②ウイルスに弱い。   ③暑さに弱い。  ④西日に弱い。 
⑤毎日のように水掛けが必要だが過湿に弱い。
⑥1年目は開花させないほうが良い。   ⑦連作を嫌う。

【種蒔き】3月下旬以降。  【移植・定植】5月中旬。  【開花】6月中旬~7月下旬。
【タネと紫根の採取】11月上旬。
上記のように気難しい植物なので、、、。

②と③の対策として地植えなら「白マルチ(銀色)」で地温を下げると同時に
 光るものを嫌うアヴラムシを寄せ付けないことでウィルス病に対処する。

④⑤⑦の対策としてプランター栽培が良い。プランター用土に保水・排水
 の良い土(培養土+軽石砂)を使用する。肥料は少なめにする。

【株間】地植え⇒40cm。  プランター⇒3株。

【増やし方】タネでも増やせるが、梅雨時の挿し木が良い。※

【収穫】紫根の採取は2年目以降。




※(これは、今年実験してみたい!)


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