紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

鉢栽培の紫草(終花)

2016-07-24 19:38:17 | 紫草の栽培

 「鉢栽培の紫草、最後の花か」



 6/25に第1花を咲かせてから7/24までの
 1ヶ月間に15個の花を咲かせた。
 花は2日間は開いているから1ヶ月間、毎日白い花を
 見続けていた事になる。




 紫草の全体の姿は草丈41cm、分枝1本でY字状。
 その後、脇芽の生育状況は余り進展も無く、鉢栽培の限界であろう。
 
 用土は赤玉土のみに依る栽培である。
 室内南面に置いてあるが、陽射しが入る事は無かった。

 


 第1果は既に灰白色を呈している。
 極細の面相筆にて受粉作業をするが
 全ての花に施した訳ではない。

 15個の種を収穫出来れば満点となるが、どうだろう。




 発芽時期の異なる苗が鉢栽培で次の出番を待っている。


   「はなおわり かがやくたねに めがてんに」 


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