紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

紫草2016、新種の発芽試験(続2)

2016-11-19 16:30:35 | 紫草の栽培

 「90%を越えた発根率」
 新種の発根率については、改めて驚きの印象が残っている。
 残された未発根の種から更に発根があり、発根率は96%になる。




 残粒から更に浮種より発根、6粒 合計15粒 30%の発根率となった。
 沈下種では3粒が発根、発根率は96%に達する。2粒が残るのみ。




 浮種の発根パック既に1ヶ月半になる。未だにポツリポツリと発根してくる。
 既に緑が見えているが発根の根は痛んでいて生育は難しいだろう。




 9月にセットした被害種の浮種である。
 生育の途中で折れた枝から採取した種の浮種である。
 長い時間を経て発根してきた、良い根である。



 浮種からの発根、更に2個。新種の沈下種は2個を残すのみとなった。


    「ちいさきね ひととせのちに あかきねに」

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