紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

霜の朝

2017-12-17 10:41:16 | 植物
「ほたるかづら(ムラサキ科)のその後」
ほたるかづら(むらさき科)の再生 2017/06/07 投稿
「散歩中、眼を奪われて見惚れた野草」のサブタイトルが付いている。
ほたるかづらの再生(続編)」2017-06-26 投稿
「ほたるかづら(瑠璃草)再生に確信」のサブタイトル。
その際、採取地の土手は草が刈られて戻すことが叶わなかった。
それは自宅庭先に根付いて、生育が続いていたのである。


11月に入って夏草が消えて、生育力がある野草が現れてきた。
ほたるかづら(むらさき科)である。
茎が伸び、先端が地に触れて根を出して、増えて行く様である。


12月に入り何度目かの霜を受けたが、特に影響を感じさせない。

-6°Cで厚い霜が降りたが変化は無かった。
雪の下で、この緑の葉は春を迎えるのであろうか?



霜柱が出来る冷え込みである。日本ムラサキの種を播いてみた。
霜柱の間に選別で除外にした、廃棄の種である。
発芽の可能性のある種も僅かであるが含まれていると見ている。

   「このやそう おさなきころに なじみたり」 

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