紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ・水無月の生育

2022-06-25 21:15:14 | 日記
「下草の生育に狼狽・・・、も落着」
6月、水無月の高温の日照りには参った。36°C越えである。
昨晩の激しい雨に、何とか胸を撫で下ろす。


耕作放棄地の現状。草マルチの畝で、萱をカットして敷いてある。
これは、大事な点を忘れての対応で労苦を強いられる事となった。


下草が密生して、数日の内にムラサキが隠れそうとなった。
当ブログ「2018-07-29  染料栽培」 草マルチは、表土を取り除いていた。


アカザの群落で、このままだと強い根を張って抜くに抜けなくなる。
この程度であれば、枯れ萱の下の根は弱く容易に抜けた。
しかし、数限り無い群がりは労苦であった。


定植時に上部をカットした苗の、その後の生育である。

やはり、定植はもっと早くすべきであった。
また、蕾を抱え、開花した苗でもそのままの定植で良かったのだ。


生育結果は分枝が多数出た生育となり、今後の生育を追う事になろう。
畝の中に、生育できずに枯れる苗が幾つか見つかった。
原因はそれぞれかと思われるが、畝の中に大きなネズミ穴が通っているのが気になる。
予備の残り苗があるので、補充する事になる。

    「ろうくあり またまたろうく ねずみあな」

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