誠茅庵という名の小さな小さな美術館

絵や写真、そして雑感日記。。
六十の手習い(水彩画、スケッチ等)帖。

 29展ー(7)第5回 水彩連盟神奈川支部展よりー(1)

2017年09月26日 | Weblog

 

 


    今年の夏は異常な天候続きで、そしてやりきれない様な暑さだったですね。

    当館では二ヵ月間の長期夏休みをして、猛暑をしのいでおりました。

    やっと涼しい初秋を迎え久し振りの展示です。

    さて、水彩連盟では、全国公募展として毎年桜の頃には六本木の

    国立新美術館で全国からの力作が集まり開催されています。

    今年で76回の歴史を重ね、日本の水彩画壇をリードし、そして最高峰との地位を

    得ています。全国で、講習会、講演会、スケッチ会そして各地での巡回展を行い、

    「何ものにも捉われない自由で個性ある絵画」を標題に、水彩画の発展、普及

    に貢献しているのです。

    そんな活動の一環として、各地に多数ある各支部では、何々県の、何々地区

    の支部展として、地元での公募展を毎年開催されているそうです。

    この度、その神奈川支部展が新装なった横浜市民ギャラリー(西区・紅葉坂)で

    開催されました。

    そこで、当「誠茅庵美術館」では、秋の展示の第1弾として、その中から何点かを

    陳列させて頂きました。


 29展ー(7)第5回 水彩連盟神奈川支部展よりー(2)

2017年09月26日 | Weblog

 

     写真ーー(陳列直後の会場風景)

 

   ご覧の如く、支部展とはいえ80号位を中心に大作ばかり、本展と同様に

   抽象、心象、半心象の作品を中心に、新しい明るい会場に61人の作家方の

   61点がズラリと陳列されている光景は見事、壮観でもありました。

   そんな中から、本日は知った方、了解を頂けている方々6人の6点を当館でも

   陳列することが出来ました。

 

   それではどうぞごゆっくりご覧くださいませ。

   尚、会場の目録の順の通りに陳列しました。キャリアの長い作家方ばかりで

   あり、6人の方は当美術館では何度も展示させて頂いているお馴染みの方ばかり

   です。その作風なりお人柄なり、人物紹介なども何度もしておりますので、

   今回はあえて省略してみました。 よろしくどうぞ。

 


 29展ー(7)第5回 水彩連盟神奈川支部展よりー(8)

2017年09月26日 | Weblog

 

        『 paysage 』   宮町 由美子さん  画

 

 

   以上で6点を御覧いただきました。如何でしたか。

   本日はご高覧有難うございました。

   美術の秋とか申します、皆さまのご活躍を祈っております。       

                     -― 館長 ――

 

   次回は地元で小さな展示会が幾つか開かれますので、そこからの

   展示を当館でも予定しております。

   またのご来館をお待ちいたします。