児玉さん作品の1/3
児玉 惇子さん 画 『 埴輪 Ⅰ 』 F 60
ここ何年もこの埴輪をテーマに、様々な展開をして挑戦して居られます。
私にはこの心象画というのがまだ良く分かりませんが、こうしたモチーフはさぞ難しく
大変なことだろうと推察します。
しかし前回よりも良く描き込まれ、いよいよと言うかますます確実に深みを増してきて
いるのが分かります。 これからの展開、変化を大いに期待しています。
児玉さん作品の1/3
児玉 惇子さん 画 『 埴輪 Ⅰ 』 F 60
ここ何年もこの埴輪をテーマに、様々な展開をして挑戦して居られます。
私にはこの心象画というのがまだ良く分かりませんが、こうしたモチーフはさぞ難しく
大変なことだろうと推察します。
しかし前回よりも良く描き込まれ、いよいよと言うかますます確実に深みを増してきて
いるのが分かります。 これからの展開、変化を大いに期待しています。
芝さん作品の1/3
芝 眞由美さん 画 『 アンダルシアの風 』 F 80
この作者の筆使い、タッチ、色使いは、昔から私の好みでした。
ヨーロッパの古い町の建物、汚れた白壁や窓などを、セピア的な色合いで
メランコリックな世界を、巧みに描いて居られました。
今回は一寸変化して、心象的な色彩が強くなったようですが、それでも
この方のタッチや色合いから来る大胆にして且つ繊細でもある独特な
雰囲気が感じられます。 次の作品が楽しみです。
鈴木さん作品の1/3
鈴木 則子さん 画 『 バ ラ 』 F 10
この方の作品は、何時も一種独特なムードの画風で自由奔放な筆の流れ、
巧みにモデファイされたモチーフを楽しげに描いて居られます。
伸び伸びとした大きな絵で、何か可能性を感じます。それはプロ好みの
作品とでも言うのでしょうか。
今回の静物もさる事ながら、この方の最高の真骨頂は前回のような大胆な
風景画でしょうか。今から次回の作品が楽しみです。
高橋さん作品の1/3
高橋 光江さん 画 『 シーギリャ レディ (1) 』 F 50
壁画に描かれた女神像でしょうか。昨年のアンコールワットの美神に続き、
神殿シリーズでの出品です。
昨年は押さえたトーンでしたが、今回作は鮮やかな色彩で素敵な女神像に
目を奪われます。
技術があってデッサン力がある方だからこそ、平面的な壁画を見事に表現
できるのでしょう。