誠茅庵という名の小さな小さな美術館

絵や写真、そして雑感日記。。
六十の手習い(水彩画、スケッチ等)帖。

21展ー4 AG展からの展示NO,2

2009年02月07日 | Weblog
   
    〔知人の絵コーナーNO,3〕

     『アイガーにて』 水彩 NT氏作 <承認済>
     

    NT氏のここ数年のの間の上達振りは目を見張る物があります。
    彼には、とにかく描くのが好きで家中の新聞折り込み広告の裏
    でも何でも、白いスペースがあれば全てに何でも描いてしまう
    というエピソートがあります。
    アマチュアーの絵の上手下手は、描いた枚数に比例するという
    言葉があります。
    それで思い出すのが昔、私の父がそのお弟子さんに言っていた
    ことです。『絵の修行では、毎日1枚描くこと、もし今日描け
    なければ明日に2枚、明日も描けなきゃ明後日に3枚描くこと。
    これを10年続けられれば‥‥』
    これはプロの絵描きになるべく修業の話なのでしょうが、考えて
    みると1日1枚というのは気の遠くなる程大変なことでしょうね。
    私は、絵描きでもなく、素人評論家を自称し、絵の方は月に1/2
    枚のペースで楽しんでいる、絵のまあまあ好きな、おじさん〔又は
    お爺さん)で良かったとつくづく思っています。

21展ー4 AG展からの展示NO,2

2009年02月07日 | Weblog
    〔知人の絵コーナーNO,4〕

      『ピナイサーラの滝へ(西表島)』 水彩 NT氏作<承認済>
 

    NT氏は大学スポーツのOBで、旅行家で、写真家でと極めて
    広範囲な行動派の大男です。
    しかし見かけに寄らず、その絵は全く逆でかなり微細です。
    いつも彼の絵は、題名もユニークなのが多く、必ず風景画には
    人物が描かれているのも特徴です。ほっとするような温かいもの
    が伝わって来るようです。
    あえて今日は、絵は描かない素人評論家である誠茅庵館主として
    もし言うのを許されるならば、彼が、省略というのか濃淡というのか
    メリハリのこととでも云うのか、何というか『描かない表現』とでも
    言ったらいいのか,そんなものを会得なさったらこれは大変な事に
    なることでしょう。
    

21展ー4 AG展からの展示NO,3

2009年02月07日 | Weblog
        『魚』 パステル MZYさん画 <承認済み>
          〔知人の絵コーナーNO,5〕

  この方は、描けない、出品できる絵がない、難しくて嫌になる等と先日来
  ピンポンしながら大分ぼやいておられましたが、会場に来てみて驚きです。
  パステル3点、デッサン1点と立派なのを4点も出品されいました。
   
  会場全体でも、油彩ありパステルあり、デッサンあり木炭画あり、水彩あり
  淡彩ありそして色鉛筆画ありとバラエティに富んでいて、如何にも自由な
  雰囲気が伝わって来るようでした。

21展ー4 AG展からの展示NO、6

2009年02月07日 | Weblog
     『猫』 デッサン MZYさん画  <承認済み>
  
   〔知人の絵コーナーNO,6〕
   可愛い猫です。思わずニッコリです。
   MZYさんとはたまたま私は絵のサークルならぬ、ピンポンのグループで
   この2年位ご一緒しています。とにかく熱心で研究心旺盛で、この1年辺り   の進歩は驚く程です。
   それから察すると、口ではご謙遜ですが、絵でもきっと熱心にやって居られ   るでしょう。来年の展示会ではどんな絵が出て来るのか楽しみな位です。

   さて今回は展覧会からの展示でした。たまには外に出て他所の絵を見るのも   やはり変化があって、刺激も受けて、楽しいものです。
   会場全体の雰囲気から何となく明るい会の印象を感じました。
   きっと先生もメンバーの方々も素晴らしい人ばかりが集まって、楽しく描い   て居られるのでしょう。
   趣味の絵では、何よりも楽しんで描くことが一番なのでしょう。

   AG会のますますのご発展を祈って‥‥。  館主
                       ーー当知人の絵コーナー 完。