さすらうキャベツの見聞記

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植物状態でも意識あり!?

2006-09-12 23:59:13 | Tuesday 医療ニュース
今日は、埼玉の戸田で研修でした。帰り、雨にザァーザァー降られて、がたがた震えておりました。
 さてさて、こんな記事もありました




 植物状態でも意識あり? 脳の領域が活発化
2006年 9月 8日 (金) 11:14


 【ケープカナベラル(米フロリダ州)7日共同】植物状態 1)の患者に特定の動作をするよう話しかけ、脳の活動領域を画像化する装置(fMRI)で調べたところ、意識があることを示す反応が見られたとの研究結果を、英国の脳科学者が8日付の米科学誌サイエンスに発表した。
 この患者は、交通事故で植物状態となり5カ月が経過した23歳の女性。日中は目を開けるものの外部からの働き掛けに反応せず、国際基準で植物状態と診断された。
 この女性に「テニスをしているところを想像してください」と指示したところ、運動をつかさどる領域が活性化。また、「自宅のすべての部屋を訪れてください」と指示すると、空間の感覚や記憶をつかさどる領域が活性化し、健康な人と同じ反応を示した。


 植物状態でも意識あり? 脳の領域が活発化 (共同通信) - goo ニュースより



【注】
1)植物状態:遷延性意識障害(せんえんせいいしきしょうがい)、俗にいう植物状態(しょくぶつじょうたい、Persistent vegetative state)。日本脳神経外科学会による定義(1976年)。

  自力移動が不可能である。
  自力摂食が不可能である。
  糞・尿失禁がある。
  声を出しても意味のある発語が全く不可能である。
  簡単な命令には辛うじて応じることも出来るが、ほとんど意思疎通は不可能である。
  眼球は動いていても認識することは出来ない。
  以上6項目が、治療にもかかわらず3ヶ月以上続いた場合を「植物状態」とみなす。



      ついでに、脳死と植物状態の違いって何?と思う方→
     「脳死と植物状態について」http://www.okayama-zouki.or.jp/noshi.html (コピペしてクリ
 

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