(「和らぎの庭」にて。 遠くにあるのは、「空中庭園」のあるビル)
病気が、人の都合を考えるわけではないように、
次から次へと、“緊急”が来ていたあるとき。
状況から、水分そこそこ摂取しただけで仕事に戻ろうしたところ、
ある大先輩が、キャベツが休憩取っていないことに気づき、
むんずと、休憩室に放り込まれたことがあった。
「休むのも仕事のうち!!」
そわそわしているキャベツに、別の責任者もやんわりと言った。
「今はさ~、下っ端だから、いいけどさ。
今後、上になったとき、上の人がそうだと、その下がしんどいもんだよ。
休むときは休まないと、ついていく人たちも休めなくなるんだから、
まずは、ちゃんと、休まないと」
病気が、人の都合を考えるわけではないように、
次から次へと、“緊急”が来ていたあるとき。
状況から、水分そこそこ摂取しただけで仕事に戻ろうしたところ、
ある大先輩が、キャベツが休憩取っていないことに気づき、
むんずと、休憩室に放り込まれたことがあった。
「休むのも仕事のうち!!」
そわそわしているキャベツに、別の責任者もやんわりと言った。
「今はさ~、下っ端だから、いいけどさ。
今後、上になったとき、上の人がそうだと、その下がしんどいもんだよ。
休むときは休まないと、ついていく人たちも休めなくなるんだから、
まずは、ちゃんと、休まないと」