さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

12月の誕生日

2011-12-22 23:59:57 | Thursday 生活
(2009年撮影)


 この12月、私は、15回目の、もう一つの誕生日を迎えた。

       

 クリスチャンになるとき、信仰告白→バプテスマ(洗礼。ここでは全浸礼)という大事なコトがある。

 “今までの自分は死んで葬(ほうむ)られ、これからは主(しゅ)とともに生きる。”

という決意の表れでもある。


  『バプテスマは肉体の汚(けが)れを取り除くものではなく、
   正しい良心の 神への誓(ちか)いであり、
   イエス・キリストの復活によるもの』
           (新約聖書・ペテロ第一 3章21節)

とも、

  『私たちは、キリストの死にあずかるバプテスマによって、
   キリストとともに葬(ほうむ)られた。』
            (新約聖書・ローマ 6章4節)


とも、

  『だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造(つく)られた者です。
   古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。』

             (新約聖書・コリント第二 5章17節)


とも、あるように。

       

 15年前の八戸の海、のバプテスマ。

 ・・・はい、太平洋のほとりデス。
 ・・・はい、冬の海デス。
(・・・一応、2月よりは寒くないですよ?)

 ありがたいことに、その日は、小春日和(こはるびより)となり、
バプテスマが終わるまで、風も凪(なぎ)だった。

 また、その時、バプテスマのため、心臓病を患(わずら)ったご老体が一緒に海に入ってくれた。
彼が、海に入ったのはそれが最後だった。

 やはり、多少、寒かった。
 濡れてもいいように、白い厚手のローブに着替え、
 信仰告白をし、
 祈り、







 ざぶん。








・・・下から見上げた水面は、きらきらキレイだった。
・・・海は、やはりしょっぱかった。





 水の中にいた時より、そのあと、立ち上がってからのほうが、濡れた分寒く、そのあと、皆でお風呂屋さんに行き、塩水を流し、冷えた身体を温め、
次の日から、パン裂き(聖餐式)のパンとぶどう酒にあずかった。


       


 その一年後の同じ日、外は大雪。
 守られている(=神様が様々なことをお守りくださっている)なぁ、と感じた。


 その15年後もまた、とても寒い日となった。

 人一倍不器用であり、人一倍失敗をしたり、人一倍落ち込んだり、そこそこ喜んだりするが、
 こんな者にさえ、なお、主(=神)さまの恵みは余りあるほど、大きい。


       

 願わくば、

 『私たちのうちに働く力によって、
  私たちの願うところ、思うところのすべてを超えて
  豊かに施すことのできる方に、

  教会により、
  またキリスト・イエスにより、
  栄光が、世々にわたって、
  とこしえまでありますように。アーメン。』

                 (エペソ3章20-21節)



          
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