さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

効果的な聴き方

2013-02-11 11:43:41 | Sunday 集会・生活
 昔から毎年1月の成人の日には、東京にてD京町キリスト集会主催の特別学び会がある。

 そして、今年のそれは、良かった。
 特に、日曜日の夜のプレが。

 そこで、その日来ていなかった人たちに、キャベツはどういう内容だったかを話した(もちろん、キャベツVersionである)。


 すると、ある箇所に触れたとき、面白い反応をする者がいた。

 それは、マタイ7章3-5節である。




 それぞれ、うんうんと聴き入っていた者のうち、ひとりが、急に、目をぴかぴかっと大きく見開いて、こちらを見て、笑顔で大きくうなずいたのだ。

 私が苦笑いをして、他の者が、「どうかした?」と聞くと、その大きく目を見開いた者が、

「この聖書のことばをきいたときの、一番効果的な聴き方は、ね」

と言った。

「こうして、目をかぱっと大きく開いて、

 相手の眼を
しっかりと見て、

 大きく、うなずくことなんだよ」


「おお、なるほど」

 そうして、残りの者も、笑顔で、目を大きく見開き、私のことばに、うんうんと大きくうなずいた。

 そうだ、その通りだ。その通りだ。然り、然り、アーメン!!

 そんな声が、聴こえてきそうだ。

 反応の良さに、「おいおい」、と私は苦笑した。

「私だからいいが、もし、これが、他の人だったら、大変だぞ(苦笑)」


        ***************

 考えてもみてください。

 あなた自身が、右斜め45度を向いて目を閉じていたり、上方30度以上upに視線を固定していたり、空気に向かって話しているならともかく、もし、あなたが人に伝えようとしているならば


 もし、この聖句を言った途端、話を聴いていた人々が、急に顔を上げ、目をらんらんと見開き、意味ありげに うんうんとうなずいて、期待を込めて、あなたを見ているとしたら―。


 これが、何十個の眼であろうと、何百個の眼であろうと、ドキッとしてしまいそうではありませんか?




 
なぜあなたは、兄弟の目の中のちりに目をつけるが、

 自分の目の中の梁(はり)には気がつかないのですか。

 兄弟に向かって、『あなたの目のちりを取らせてください。』などとどうして言うのですか。

 見なさい、自分の目には梁(はり)があるではありませんか。

 偽善者たち。

 まず自分の目から梁(はり)を取りのけなさい。


 そうすれば、はっきり見えて、

兄弟の目からも、ちりを取り除くことができます。


(新約聖書・マタイの福音書 7章3-5)


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