おはようございます。本日またキャベツはパン裂きの集会 1)に行けないのですが・・・。どうぞ良い一日を。
さて、今日は「過越(すぎこし)の祭り」について。まだ聖書を読み始めた方、どこかで聖書に触れたことのある方対象~
むか~しむかし、イスラエル人が皆、エジプトの地 2)で奴隷(どれい)となっていたとき、神様がモーセという預言者をつかわし10の奇跡を起こしたのちに、エジプトの地からカナン 3)へ旅立った頃のこと。
その10番目の奇跡が、ある日の真夜中に、「エジプトの国の初子(ういご) 4)はすべて死に、イスラエルの国の初子は皆生き残る」というものでした。
なにがこの決定的な違いとなったんでしょう?
イスラエルの人びとは、自分の家の門柱とかもいに、傷のない1歳の雄の羊の血をべたりとつけるようモーセから言われていました。その血が門にある家庭の初子は、真夜中、神の御使いが通り過ぎ(過ぎ越し)、血の塗っていない家庭では入って初子を殺していきました。旧約聖書の出エジプト記12章をご覧くださいね(もし手に入ったら)。
ちなみに、このとき殺された羊は「過ぎ越しのいけにえ」と呼ばれます。コレ、けっこう重要!
続く
【注】
1)パン裂きの集会:日曜日、パンとぶどう酒をもって、イエス・キリストの十字架の贖(あがな)いを覚えて、神様に皆で礼拝する集まり。「正餐式(せいさんしき)」「主日礼拝」という言い回しもある。
2)昔、エジプトって「栄えている所」だったんですよ。
3)カナン:今のイスラエルのあるあたり。
4)初子(ういご):この場合、長男を指す。
さて、今日は「過越(すぎこし)の祭り」について。まだ聖書を読み始めた方、どこかで聖書に触れたことのある方対象~
むか~しむかし、イスラエル人が皆、エジプトの地 2)で奴隷(どれい)となっていたとき、神様がモーセという預言者をつかわし10の奇跡を起こしたのちに、エジプトの地からカナン 3)へ旅立った頃のこと。
その10番目の奇跡が、ある日の真夜中に、「エジプトの国の初子(ういご) 4)はすべて死に、イスラエルの国の初子は皆生き残る」というものでした。
なにがこの決定的な違いとなったんでしょう?
イスラエルの人びとは、自分の家の門柱とかもいに、傷のない1歳の雄の羊の血をべたりとつけるようモーセから言われていました。その血が門にある家庭の初子は、真夜中、神の御使いが通り過ぎ(過ぎ越し)、血の塗っていない家庭では入って初子を殺していきました。旧約聖書の出エジプト記12章をご覧くださいね(もし手に入ったら)。
ちなみに、このとき殺された羊は「過ぎ越しのいけにえ」と呼ばれます。コレ、けっこう重要!
続く
【注】
1)パン裂きの集会:日曜日、パンとぶどう酒をもって、イエス・キリストの十字架の贖(あがな)いを覚えて、神様に皆で礼拝する集まり。「正餐式(せいさんしき)」「主日礼拝」という言い回しもある。
2)昔、エジプトって「栄えている所」だったんですよ。
3)カナン:今のイスラエルのあるあたり。
4)初子(ういご):この場合、長男を指す。