さすらうキャベツの見聞記

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過越の祭り Part.2

2006-11-12 04:23:49 | Sunday 聖書雑学

 「この日は、あなたがたにとって記念すべき日となる。・・・
 あなたがたの子どもたちが『この儀式はどういう意味ですか』と言ったとき、
 あなたがたは、こう答えなさい。
 『それは主(しゅ) 1)への過越のいけにえだ。主がエジプトを打ったとき、主はエジプトにいたイスラエル人の家を過ぎ越され、私たちの家々を救ってくださったのだ。』・・・
 こうしてイスラエル人は行(い)って、行(おこな)った。主がモーセとアロンに命じられたとおりに行った。
 真夜中になって、主はエジプトの地のすべての初子(ういご)を、王座に着くパロ 2)の初子から、地下牢にいる捕虜(ほりょ)の初子に至るまで、またすべての家畜の初子をも打たれた。
 それで、その夜、パロやその家臣および全エジプトが起き上がった。そして、エジプトには激しい泣き叫びが起こった。それは死人のない家がなかったからである。

     (旧約聖書・出エジプト記 12章14~30より)」


こういうわけで、イスラエルでは、第一月の10日の過ぎ越しの祭りが行われるわけです。
 もちろん、イエス様がいらっしゃった時代にも、ユダヤの方々の大事なお祭りでした。


 Part.3へ続く


【注】
1)主(しゅ):神様のこと。

2)パロ:この当時のエジプトの王のこと。
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