塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

映画「恋するニュースの作り方」から

2024-11-10 22:16:40 | 日記

 映画「恋するニュースの作り方」(原題はモーニング・グローリー)の中で、ハリソン・フォードが登場します。

 

 彼が演じるのは、過去に華々しい経歴を持つキャスター、マイク・ポメロイ。

 

 しかしマイクは、傲岸不遜な態度を改めず、受諾した朝の番組「デイ・ブレイク」の制作陣において、浮足立ってしまいます。

 

 彼も様々な葛藤を抱えることが明らかになるのですが、人間はどうしても

 

 過去自分が成し遂げたこと

 自分の仕事に誇りを持つこと

 

 から逸脱できないものなのでしょう。

 

 ロナウドがサウジアラビア

 ジョゼ・モウリーニョがトルコ

 アンドレス・イニエスタがUAE

 

 というように、名手たちが本場欧州を離れ、サッカー人気は絶大であるし、報酬もけた違いだが力量はどうか、という異国に移籍すること。

 

 これは僕らが思う以上に、彼らの心理的負担が非常に大きい気がします。

 

 NBAの選手たちも一時期、中国やトルコに移籍する話が多かったのですが、やはり英語が通じないこともそうですが

 

 バスケットボールのふるさとアメリカ

 その母国でプレイてきていない現実

 

 は相当のストレスといえた様子です。

 

 ですから柔軟に対応できる姿勢はすごいと思う半面、むしろ苦戦する方が当然ともいえるのではないでしょうか。

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日産自動車の決断に波紋

2024-11-10 22:06:18 | 日記

 日産自動車が全世界で9000人のリストラを行うといい、波紋が広がっています。

 

 米国大統領に再選したミスター・トランプは、米国第一主義を再掲載しており、北米市場で日産だけでなく外国籍企業が苦戦するものと思われますから、日本国内での内需喚起は必要ではないでしょうか。

 

 そのためにはコストを考慮してアジア生産が必要でしょうし、輸送の面でアドバンテージがあるであろう国内生産も無視できないと思います。

 

 また9000人もの従業員に解雇通告を出す一方

 

 経営陣は基本、役職にとどまる

 収入は自主返納するというが、全額ではない

 返納しても億単位で収入が維持

 

 という点も、大きく批判されています。

 

 ニコロ・マキャベリは代表作の君主論において、どのような体制でも指導者がいない体制は存在しないと執筆しています。

 

 森保一日本代表監督は常に

 

 代表の戦績はすべて私が責任を取ります。

 選手選考や戦術、練習内容まで皆さんの質問にお答えします

 

 と語りますが、森保さんは自分が代表監督だからという意識ではなく、それは当然のしぐさと思うのでしょうね。

 

 ドイツでもワーゲンが大きなリストラを発表していますが、必ずしも電気自動車がすべてではないのでしょう。

 

 ブンデスリーガでは車関係のスポンサーシップも多く、その点では日本も他人事と思わないほうがよさそうです。

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眉唾という言葉から

2024-11-10 20:44:12 | 日記

 JR長野駅から徒歩5分程度の場所に、「アイランド・ホテル」というホテルがあります。

 

 もう10年近く前ですが、民間のお見合い業者に電話して、女性たちと会う段取りを設け、出かけたんですよ。

 

 このような場所に参加したことがある方はご存じでしょうが

 

 プロフィールを記入する際のボールペンは持参すべき

 忘れた際は貸出ではなく、購入することになる

 電話口で「お目が高いですね」「人気の会合ですよ」という話は、全くあてにならない。

 

 という点は考慮すべきでしょう。

 

 僕の会合は電話口では「大人気」「もう空きがほぼない状態」という説明でしたが、実際は

 

 僕を含め、男性は3名、本来ならば女性も3名集うはずだったようだが、実際に来場したのは1名

 これでもカップルが成立せず、白けた形で解散

 

 というお金を無駄にした時間でしたね。

 

 代理人が自分の顧客、つまり選手が人気銘柄としても、あまり高値で「ふっかけ」でも、良いことはないのではないでしょうか。

 

 チェルシーはウクライナ代表のムドリク、ポルトガル代表のジョアン・フェリックスなども在籍していますが、指揮官のエンゾ・マレスカは彼らを今後、どう組み込んでいくでしょうか。

 

 少なくとも2シーズン前のムドリクは、アーセナルとチェルシーがお金を出し合う競合相手でしたが、アーセナルは今撤退したことを良い状態と考えている気がします。

 

 それくらい、波長があう、代理人の言い分は「眉唾」ではないでしょうかね。

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サッカー代理人と友人たち

2024-11-10 20:38:18 | 日記

 僕は友人がいたためしがありません。

 

 よく交際相手を見つけた場所として、職場、学校、部活動、サークルが挙げられますが、僕はなんともできていませんが。

 

 その中で

 

 「彼女に意中の男性がいるか探ってくれないか」

 「彼は今、恋人はいるの」

 

 と、友人に頼る、交際相手を仲介してもらうという話もよく聞きます。

 

 僕は仲介したこともされたこともありませんが、友人というのはサッカーでいう代理人のような役も持つように感じます。

 

 クラブと選手の間を取り持つ

 選手が負担と感じることを、代理人を軸にチームとして動く。

 

 今、グーグル・ピクセルのコマーシャルで、日本代表の三苫薫が

 

 「チーム・三苫はみな、グーグル・ピクセルを使っています」

 「僕の名前は三苫薫。グーグル・ピクセルを使っています」

 

 と返答しています。

 

 代理人は選手の活躍で得る報酬が異なりますから、グーグルからオファーを受けたことは、彼の市場価値が上昇している証ですよね。

 

 僕は前回お話ししたように、その仲介役を「民間」に頼ったことがありますが、最終的にはどうしてこの女性を紹介したのかが、明確ではありませんでした。

 

 彼女の背景や僕がどう紹介されたかを知ることができたら、幾分ですが何か変化があった「かも」しれません。

 

 まあ、無いのでしょうけれど。

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小さな成功体験とは何でしょうか

2024-11-09 16:32:23 | 日記

 ロベルト・マンチーニ第一次政権の際、初年度の2005年にコパ・イタリアで優勝しました。

 

 この優勝でインテルの選手は、俄然勇気とやる気を手に入れたといいます。

 

 そのマンチーニが2012年、マンチェスター・ユナイテッドを振り切り、マンチェスター・シティをリーグ優勝に導いたことが、現在のグアルディオラ政権につながっているのではないでしょうか。

 

 俗にいう「小さな成功体験」ですね。

 

 僕個人でいえば、女性と交際という観点にこの「小さい成功体験」すらないのが実情です。

 

 前回お話ししたように、お金を使って出会う機会を作った時期もあるんですよ。

 

 しかし、連戦連敗、このままいけばJリーグ例えれば監督はあっさり解任、すぐに2部降格が迫るくらいの、最悪の形でしたね。

 

 場数もなければアドバイス(自分で応募していますから)を求める人間もいないのです。

 

 一度、民間のお見合い業者に紹介された女性と、その事務所でお会いしたこともありますが

 

 どうしてこの女性、相手は僕が紹介されたのか説明が全くない

 従って会話の糸口(会うまで年齢も住まいもわからない、プライバシーの保護なのでしょう)すらつかめない

 でもお金は発生する

 

 という形でしたよ。

 

 グアルディオラにはクライフという強い味方がいましたし、フロントには古い友達であるチキ・ベギリスタインという心強い存在がいます。

 

 この点もマンチェスター・シティの盤石性が感じられます。

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