今朝は「オシドリ」です、色鮮やかなカモでございまして双眼鏡、望遠鏡で覗かれたお方はキレイとおっしゃいます。一年中居る鳥ですが北国のオシドリ達は冬季、暖地へ移動してくることが知られています。暖地へ来ても基本的に警戒心が強く山間の渓流山地の湖等の木陰に隠れるように暮らしています。餌つけなどされて人慣れした個体は人前へ出てくる、珍しくないです。もう少したちますと♂は(8月頃)羽根が生え換わるエクリプスと云う現象がおきて♂♀が判りにくい時期になりますがオスのくちばしの色はピンク色それで判断できます。隠れるように暮らす鳥達ですが婚活は活発でメスとペアになっても♀が卵を産むまで、♂はすぐ離れて別のメスへアタック。産卵期4~7月、卵数は7~12個、抱卵日数28~30日、卵からかえったヒナには産毛がしっかり生えていて、普通巣は樹木の上10メートル位にあり、巣離れでそこから飛び降りる雛は生きた心地は無いのでは?。オスは集団で群れを作りますのでその集団を見た時凄いね~と思わず感嘆の声をあげてしまいます。方々で見られますが丹沢湖が有名でございます。次回はトキならぬスズメの雛育てをご覧いただく予定です。
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