静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

ミソサザイ

2011-05-24 | 仲良くしたい鳥達
雨が続きます、いよいよ梅雨の前触れか、今年は梅雨入りが早いんじゃないの?なんて独り言、今朝はぼやいております。さて山や林で鳥達は?彼らには私達にように冷蔵庫内に多少の食品があるなんて事は御座いません、眼の前にある食べられる物を(生きている昆虫でも物としまして)腹いっぱい食べて(鳥には腹いっぱいは食べられません)では無くて食べた後でも素輕に飛べる、範囲で食べて、子育て中ならヒナに与える餌をくわえたり、ほとんど食道にためるとかして次お腹のすく時間まで!!、これが大変、いつもいつも餌は無いかな~探しまくっている、ほとんどこんな姿が日常では?。所で今日のミソサザイ、2月頃から7月位まで沢沿いの林でツルルルル・・・スピスピスピ・・チィチィピチュピチュピチュ・・っと体に似合わない高い声響く声でしゃべくりっぱなし、婚活中なんです、何しろ1月頃から巣を作れる場所を探しまくっているんでございます。他のミソサザイとの縄張りが決まりかけますと巣作りにも拍車がかかりその巣の数はいくつも!!そして花嫁をユウワク、写真のような囀りと羽ばたきで♀を誘い込む、その後(かなり重大です)お産の床作りから卵を温める、全~部♀のお仕事、その間オスは別の巣での上でまた喋りっぱなし別の♀を呼び込んでいるんです(ケシカランと思いますが)その巣と別の巣が50メートル以内ですと当然♀同士の仲はハナハダヨロシクないそうでございまして巣と巣の間隔は50メートル以上離れているのが普通、渓流沿いでこ奴の巣を見つけましたらかなり離れた所を探して見るとなるようでございます、もちろんあの甲高い声を聞きチョコレート色で日本で一、二、の小さい体、素早い動きで見つけるのが手っ取り早いかと思います、沢を流れる水の音よりもよほど高音が特徴、静かにそうっと水際を探してください。撮影(5月) 長野県で Sさん


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