カワガラス

ようやくと申しましょうかやっと連休が終わりました、待っていましたゴールデンウイークも何か使いきれななかった私自身春夏秋冬に遅れ気味、すなわち老齢を実感を致しました、しかし震災地の歩みをＴＶで見て連休どころではないんだとの思いも影響があったのかも、どうも複雑な気持ちの連休明けでございます。さて今日はまだ凍える寒さの２月頃から繁殖に取り掛かる「カワガラス」でございます大きさは約２２センチ、全身チョコレート色、餌確保はもっいぱら川の水中、流れが少々強くても水の中へスポッと入りトビゲラ、カゲロウ、カワゲラ類を探して捕食、川底の石をひっくり返して探す。巣は滝の裏側、堰堤の水抜き穴で御座いまして巣への出入りは流れ落ちる水流をものともせず出入り、外敵を防ぐ知恵で御座いましょう。空中を飛びます時は高く舞い上がる事は無く水面の上を低く川に沿って直線的に飛ぶのが特徴、お探しになる時は鳴き声もピッピッ、岩の上でジョジョチッチッスピスジュイジュイチーチーゲシゲシ！（ピッピッとだけ聞くのが現実的）今頃は二度目の繁殖時期なんですが津波が逆流した被災地のカワガラスはおそらく今また新たなチャレンギをしている？そう思っております。写真Ｓさん